日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2018年10月に読んだ本

2018-11-13 | 本と漫画の話

10月も終わりました。
カープファンとしては、野球シーズンが終わって一段落、という感じです。
ポストシーズンまで楽しめるようになったのが素直に嬉しいです。
でもこんなここ数年のカープの強さには、いまだにちょっと夢みたいで、うわ、日本シリーズとかカープが出てるよ!?と気持ちがフワフワするのです。

そして残り2か月、また、あっという間に1年が終わる、のだろうな・・・。


10月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:3183
ナイス数:352

失敬な招喚失敬な招喚
★3.5 [悪魔来りて 宙に舞い/スクィル嬢に 蹴り見舞い]といった感じで、韻を踏んだ詩のような言葉とイラストが並ぶ。言葉のリズムと絵や話のシュールさを楽しむ、いつものゴーリー。奇怪な鳥「ベエルファゾール」が、禍々しい姿ながら愛嬌があり、『うろんな客』ほどではないけど、妙にかわいい。スクィル嬢と過ごす様子は、内容は不穏ながら、完全にペット笑。本文の訳は、原文の雰囲気重視のため流れが分かりにくい訳だけど、巻末に意味を正確に訳した散文訳が掲載されていて、それを読むと、よりストーリーが分かりやすい。
読了日:10月07日 著者:エドワード・ゴーリー
 
めがねと旅する美術
めがねと旅する美術
★3.5 青森県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館の共同企画展の図録。展覧会には行けそうにないと思っていたら、図書館に図録が入ったので。「めがね」とあるけど、「視覚」がテーマの幅広い内容。洛中洛外図や浮世絵の名所絵など古いものから、現代アート、映像作品まで。ストレートに眼鏡や眼鏡をモチーフにした作品から、立体視、騙し絵、パノラマ、覗きからくりや原始的な動画技法にVRまで。膨大な点数で、よくこれだけ幅広いジャンルと点数を選定したなと思う。幅広すぎて、図版を見ただけでは、どういう作品なのか、なぜ選ばれたのかも分からないので、それぞれに付けられた中々の分量の解説を読む必要がある。鼎談やコラムなども充実していて、とても読み応えのある図録だけど、視覚がテーマだけに、これは実際に展示を見るのが一番いいんだろうな。「これ何?どういう作品?」と気になる図版がいっぱいあった。
読了日:10月07日 著者:「めがねと旅する美術」展実行委員会
 
あめだま
あめだま
★4 『天女銭湯』のペク・ヒナ作。《友達がいなくてひとりぼっちで遊ぶドンドン。色や形、大きさがバラバラな変な飴玉の袋を買ってみた。一つ口に入れてみると声が聞こえてきて…?》
やっぱり粘土細工の迫力が凄い。表情が特に面白い。今回はワンコもいい味出してる。コテコテの関西弁の翻訳も合ってる。ストーリーもユニークで良かった。お父さんの声の所が唯一引っかかったけど(他の出来事との整合性を考えたら違和感がある、けど、これはこれで直球なのがいいのかもしれない)、面白かった。

読了日:10月07日 著者:ペク ヒナ
 
鬼灯の冷徹(25) (モーニング KC)
鬼灯の冷徹(25) (モーニング KC)
★3.5 3回にわたる狸と狐の化け比べが盛り上がった。人に化けてる姿はキモ親父なのに、化ける前の隠神刑部は丸々してて可愛い。あと居残りマイペース組が面白かった。
《火車さんのメンテナンス/奇抜なデザインの墓に供養の思いはあるか?/衆合地獄の狸と狐が店の縄張りを争って化け比べ/化け比べイベントで出払った閻魔殿に残る人々とは…/不気味な顔のオブジェの作者とは/アメリカのゴーストハウスに住む幽霊少女をサタン城にスカウトしようと再び訪ねるリリス一行/小学校で地獄の仕事について講演する鬼灯、動物達に協力依頼》

読了日:10月08日 著者:江口 夏実
 
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
★4 MOEで紹介されていて、有名な児童書だけど未読だったので読んでみた。文字も大きくてひらがな表記が多いので、思っていたより文章量が少なく、あっという間に読めた。猫から「どうぶつ島」の可哀想な竜の話を聞き、助けに行く少年エルマーの冒険譚。様々なピンチを、リュックに入れてきた物を活用して知恵で切り抜けていく。エルマーの発想がユニークで面白かった。
【以下ネタバレあり】動物達が竜の子どもを奴隷のように使っているのがあまりにも身勝手で、動物好きとしては辛いとこだけど、この動物達がやってる事って、人間の発想なんだよな…。人間が汚いのは想定内だけど、動物には純粋であってほしい、という願望、これも人間側の身勝手さだしなぁ、と複雑な気持ちにモヤモヤする大人目線な自分が我ながら面倒くさい。

読了日:10月09日 著者:ルース・スタイルス・ガネット
 
こぐまのケーキ屋さん そのに (ゲッサン少年サンデーコミックス)
こぐまのケーキ屋さん そのに (ゲッサン少年サンデーコミックス)
★3.5 ちょっと装丁も凝ってて、オールカラーページだからか、話のボリュームに対して割高感があり、ツイッターでも読めるし2巻はいいかな、と思ってたんだけど、今回も書き下ろしが良かったという感想を目にしてまんまと買ってしまった。でも1巻の書き下ろしの方が良かった…。店長可愛くて純粋で素敵なんだけどね。
読了日:10月09日 著者:カメントツ
 
はぴはぴ くるねこ 3 (enterbrain)
はぴはぴ くるねこ 3 (enterbrain)
★3.5 また猫増えとるやないか〜い!!猫医者で「ノミ駆除薬何個いるんだっけ?」って聞かれて、指折り数えて「12個」って、改めて数字で見るとすごい破壊力。これだけの数を受け入れられるくるねこさんの精神的物理的許容量がすごい。しかも持病や障害のある子もいて。どの子もご機嫌で少しでも長生きできますように。
読了日:10月09日 著者:くるねこ 大和
 
ねこの商売 (福音館創作童話シリーズ)
ねこの商売 (福音館創作童話シリーズ)
★3 《近くに大きな道路ができて人の流れが変わり、お客が減ってしまった饅頭屋の幸福堂。ある日店の前に「猫の手お貸しします。まねきねこ派遣協会」という張り紙があり…》
うちの三毛猫に似た表紙画像に惹かれて読んでみた。けど実際手に取ってみると肝心の猫の絵が思ったより可愛くない…。特に眉毛があるのが違和感。ストーリーもびっくりするほど想像通りで、ほのぼのしてていいお話なんだけど、もうちょっと何か変化球が欲しいと思ってしまった。

読了日:10月09日 著者:林原 玉枝
 
なんびきのねこたちおどる?
なんびきのねこたちおどる?
★2.5 ジョン・クラッセン、猫の絵本ということで期待したけど、クラッセンは絵のみで、それも「らしさ」があまり感じられず。ストーリー自体も、猫が数を増やしながら色んなダンスを踊るだけで、特に物語があるわけではないので、単調な感じがしてイマイチ…。
読了日:10月12日 著者:キャロライン・スタットソン
 
だいすきライオンさん
だいすきライオンさん
★4.5 《ママと二人で新しい家に引っ越してきたカロ。壁も天井もドアも真っ白な家にひとりぼっち。そんなカロの前に白いライオンが現れて…》
まず絵が素敵。優しいライオンさんが素敵。新しい環境で不安なカロに寄り添ってくれるライオンさん。ライオンさんに背中を押されて、友達もできて…。って、そんな、お母さん‼︎良かれと思ってだろうけど、カロの小さな言葉を聞き逃さないで欲しかった…‼︎救いのある結末があって安堵したけど、カロはもう大丈夫だろうけど、切ない…。こんなライオンさんがいてくれたら、と大人でも思ってしまう。

読了日:10月12日 著者:ジム ヘルモア
 
その先には何が!?じわじわ気になる(ほぼ)100字の小説
その先には何が!?じわじわ気になる(ほぼ)100字の小説
★3 ツイッターで発表されていた「ほぼ100字」の小説を130話掲載。大きめの字で1ページに1話なので、あっという間に読める。中身はあるようなないような。「その先には何が⁉︎」と惹句が付いているので、小説の書き出し部分みたいな印象も。たまにジワっとホラーっぽい「お、」と思うような話もあるけど、全体的にぼんやりした感じで、ハッキリとした意味も脈絡もなく、他人が見た夢の話のような、読み流して終わり、な話が多かった。
読了日:10月15日 著者:北野勇作
 
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(2) (ワイドKC)
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(2) (ワイドKC)
★4.5 無邪気でハイテンションな犬くんと、クールで邪悪?な猫さまの対比が安定的に確信的に面白い。猫さま、常に怖い顔しててオチにされてるけど、絶対普段はもっと可愛い所も見せてるはずだ。でもキャラ的に秘密なんだきっと。猫好きには分かる笑。ハート柄が溶けるの、「うちも!!」ってテンション上がった。犬くんが嬉しい時に唸るくだり、ちょっとしんみり。人と暮らすことで自分を人間だと思っちゃうのはよく聞くけど、ずっと一緒にいる犬と猫にも同じようなことがあるんだろうな。
読了日:10月15日 著者:松本 ひで吉
 
犯罪乱歩幻想
犯罪乱歩幻想
★3.5 乱歩作品をモチーフにした短編集。全部乱歩だと思ってたら、後ろの2編は乱歩ではなく『リング』『ウルトラQ』のオマージュ作品だった。乱歩にこんな感じのタイトルあったっけ?と戸惑ってしまった。『骸骨坊主の話』とか面白かったけど、乱歩のつもりで読み始めたから、説明がないのは不親切かなぁ。しかも全体的に乱歩オマージュ作品より、後の2編(ホラーと怪奇SF)の方が作者の持ち味に合っているのか、面白く感じた。特に乱歩オマージュでも、本格推理系作品に小粒感があり、怪奇幻想系の方が雰囲気が良かった。
【収録作品】屋根裏の同居者/赤過ぎる部屋/G坂の殺人事件/夢遊病者の手/魔鏡と旅する男/骸骨坊主の話/影が来る
読了日:10月16日 著者:三津田 信三

 
火のないところに煙は
火のないところに煙は
★4.5 久しぶりに生々しくてゾクゾクするような怪談を読んだ。作家が神楽坂を舞台にした怪談特集の執筆依頼を受け、自分の体験した話を思い出し、それをきっかけに何作か書いて怪談集を出すことになる…という、ノンフィクション風の体裁なので、「これはどこまで実話?創作?」と最後までハラハラ。どの話も派手な怪異ではないのに、置かれた状況とか常軌を逸した人物の存在とか、日常が歪められていくような、真に迫る部分があって、これを自分が体験したらと思うと嫌な汗が出てきそう。5話で終わりなんて物足りない。もっと読みたい。ノンフィクション風という話の作りは『残穢』と似ているけど、個人的にはこっちの方が構造がシンプルな分、現実感があり、ストレートに怖さが感じられて楽しめた。最終話で話をまとめるためにちょっと創作感が出てしまったかも?だけど、それも冷めてしまうほどではなく。読み終えてから裏表紙のシミを見つけて「あ!これは!」 とニヤリ。
読了日:10月16日 著者:芦沢 央
 
せかいいちの いちご
せかいいちの いちご
★3.5 《ある日白熊に「いちご おとどけ いたします」と手紙が届く。ワクワクして待つ白熊のもとに、1粒のいちごが届いて大喜び。次の年には2粒になり…》
いちごが届いたら、ああしようこうしよう、と想像してワクワクし、届いてからも眺めて飾って香りを楽しんで、1粒のいちごを堪能する。届く数が増えるにつれ、喜びは減っていく。真理だ。慣れ?総量の割り算みたいなもの?でも最初の感動も忘れず大切にしないとね。上品なレディな感じの白熊のキャラも面白かった。

読了日:10月20日 著者:林 木林,庄野 ナホコ
 
なきむしこぞう
なきむしこぞう
★3.5 《鼻やよだれを拭かれたり、振り回されたり、男の子の乱暴な扱いにうんざりした縫いぐるみのゾウとライオンとキリンは家出をすることに》
酒井駒子さんの絵が目当てで。絵はやはり素晴らしい。お話はまあ普通かな。セリフ回しのせいか、なぜだか感情移入しづらい引っかかり所があるような感じで、気持ちが入っていけなかった。文体が合わなかったのかな…

読了日:10月20日 著者:今村葦子
 
むかしの年賀状―十二支絵はがき万華鏡
むかしの年賀状―十二支絵はがき万華鏡
★3.5 図書館の返却棚で発見。明治33年に私製ハガキが認められるようになって以降、飛躍的に年賀状が増え、デザイン的にもバラエティ豊かになっていったという、年賀状草創期から昭和期戦前くらいまでの年賀絵葉書集。レトロな柄、西洋風な柄、デザイン化されたモダンな柄、豪華なエンボス加工の流行など、眺めるだけでも面白かった。今でも使いたいようなオシャレな絵柄もたくさん。
読了日:10月21日 著者:生田 誠
 
猫のエルは
猫のエルは
★4 ヒグチユウコさんの挿画目当てで。でも文章も面白かった。猫がいるのは共通しているけど、違った味わいの5話。ちょっと皮肉の効いた寓話的世界観。フリーダムな猫の存在がいいスパイスに。
《人類が滅び、動物が人語を操るようになった世界。なぜか一言も話さず傍若無人に振る舞う猫について頭を悩ませ、対策会議を重ねる動物達『諧和会議』/冬の備えを食べてしまった猫に腹を立てる鼠。そこへ王子が通りかかる。猫は王子に食べ物を恵んで貰おうとするが『猫とねずみのともぐらし』/酔って帰宅途中、気付くと高速の高架下に倒れていた私は、家に帰ろうとするが、何かおかしい。ともかくマンションに着いたが、入口の暗証番号に手が届かない…?『ココア』/生まれて間もない頃、危篤状態になり医師にも一度は匙を投げられながら生還したエル。『猫のエルは』/死んであの世に向かった犬は、転生の希望を聞かれ、また犬として元の家に戻りたいと言う。転生してみると何かが違う『とりあえずこのままいこう』》

読了日:10月22日 著者:町田 康
 
黒板アート甲子園作品集 高校生たちの消えない想い
黒板アート甲子園作品集 高校生たちの消えない想い
★3.5 第1回の2016年から2018年まで3年分の作品を収録。やはり表紙の作品が技術といい世界観といい、一番凄い。第1回最優秀賞の、大宮光陵高校の作品。1校で複数応募している所も多く(美術部とかで数人のグループごとに分かれて制作してるっぽい)、大宮光陵高校の作品は技術レベルに差はあれど、どれも画面の構成力がずば抜けている印象。第2回最優秀賞の富士宮東高校も全体的にレベル高い。他も時々おおっ!と目を惹く作品があるけど、技術と創造力両方高レベルなものは少なかった。あと、似通った構成やモチーフの作品が多い。
読了日:10月27日 著者:
 
夏目友人帳 23 (花とゆめCOMICS)
夏目友人帳 23 (花とゆめCOMICS)感想
★3.5 《夏目の高校を含む近隣3校に伝わる「テンジョウさん」と呼ばれる絵の行方を探す話『テンジョウさん』/ある家の用事を済ますついでに庭の枇杷を貰えると名取に誘われて出かけた夏目。隣家から飛んできた布を返しに行くとそこには的場が。係累が絶えた一族・三春家の代わりに妖を迎える儀式の最中で2人も巻き込まれる『約束の残る家』》
テンジョウさんは、他校の先輩とも縁ができ、仲間達で謎解きゲームをするような感じで比較的平和だった。的場は、以前ほど冷酷さを感じなくなり、人間らしさを見せるようになってきたような。

読了日:10月27日 著者:緑川ゆき
 
ねこです。 (講談社の創作絵本)
ねこです。 (講談社の創作絵本)
★4 画面いっぱい、迫力の猫がたまらん。「ねこですか?」「ねこです」と味のある猫の絵が続く。「だいたいねこなんです」と言いつつ、たまに猫じゃないのが…?そんなところも面白い。
読了日:10月27日 著者:北村 裕花
 
エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)
エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)
★3.5 《前作でどうぶつ島から竜の子供を助け出したエルマーは、竜に家まで送ってもらうことに。しかし途中で嵐に遭い、見知らぬ島の側の浅瀬に着陸する》
また島を冒険して問題を解決するエルマー。でも今回はそれほど知恵を使うことなく、危険や困難も嵐の所くらい。次々起こるピンチを知恵と勇気で切り抜けていった前作と比べると、ちょっと物足りないかな。猫に再会できたのは良かった。

読了日:10月28日 著者:ルース・スタイルス・ガネット
 
羊毛フェルト動物ブローチ クリアファイルの切り抜き型で作る
羊毛フェルト動物ブローチ クリアファイルの切り抜き型で作る
★3.5 クリアファイルで型を作って、それに合わせて刺すことで、初心者でも作りやすく工夫された、動物モチーフのブローチ。土台の形で失敗しにくいので、いい工夫だなと思う。ただ作品例が、可愛いのもあるけど、デザインや造形の完成度が微妙なものがちらほら…初心者向けだから?
読了日:10月28日 著者:のそ子
 
粘土でつくる空想生物 ゼロからわかるプロの造形技法
粘土でつくる空想生物 ゼロからわかるプロの造形技法
★3.5 体の一部が機械化したサイバーパンク風の空想生物を制作している著者による、立体造形の作り方解説。まず作品が魅力的。可愛さと格好良さがいい感じに融合していて、金属の錆びたような風合いなどもリアルで見入ってしまう。作り方の方は、造形が複雑で難易度が高いので、とても作る気にはなれないけど、かなり詳しく解説してあって、作り方の手順を見ているだけでも面白かった。
読了日:10月28日 著者:松岡ミチヒロ
 
エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ)
エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ)
★3.5 《エルマーを送り届け、家族の待つ「そらいろこうげん」へ向かった竜。ピンチもなんとか切り抜け着いてみると、家族が人間達に見つかって洞穴に追い詰められていた。エルマーに助けを求めようと、再びエルマーの住む町へ》
今回は竜(名前が判明・ボリス)単独での冒険も半分くらい。人間に見つからないよう旅するけど、わりと度々見つかってしまう(苦笑)。それにしてもエルマーの、子供らしからぬ腹の座りよう。元々はエルマーの息子がお父さんから聞いた冒険譚だったと思うけど、息子の代の話があったら面白いだろうな…

読了日:10月29日 著者:ルース・スタイルス・ガネット

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11月12日(月)のつぶやき

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