最近、問題が大きくなっている次長課長の河本さんの母親の生活保護の件、すごく奥が深くて色々と考えさせられました。
まず、最初は名前を伏せて週刊誌が記事を掲載したと思うのですが、私は見出しだけで「あ、次課長の河本の事だ…」ってピンと来ました。
でも本人は反省するどころか「個人情報が…」って逆ギレだし、テレビではほとんど取り上げられないし、吉本も黙殺に近いし、ちょっとムカついていました。
結局、ネットで大騒ぎ→国会議員が動く→スポンサーも動く…こんな感じで謝罪会見までになりましたが、話を聞いている限り、『不正受給』というより『横着な不適切な受給』って思いました。
受給のきっかけは認められるべき事象だったんだと思います。
その後「行政から打ち切られるまで放っておけ」って態度ですよね。
行政も一度認めた生活保護を放置しているというかその後の管理(監視)がずさん過ぎる事に対しても腹立たしく思うのですが、生活保護って正直私の今の生活よりも恵まれているのが問題だと思います。
私の様に収入が少なくても納税し払う物は払っていてカツカツの生活をしているのに、生活保護ってそんな私達の税金から支給されて、しかも公共料金とか免除されている…これって絶対におかしいですよね?
雇用保険だって元は働いているうちに給料から引かれて納めている訳で、しかも受給する時に毎回就職活動の有無とか無職だった事を証明しなくちゃいけなくて、「万一不正が見つかった場合は…」って事例を挙げて注意喚起されますよね。
ああいった事、生活保護にも適用すればいいのに。
会見で、受給の辞退とか返金とかって話が出たけれど、たぶん私は今後河本さんのギャグで笑う事はないと思う。
増税の前にすべき事、やっぱたくさんありますよね。