「破」を4回観たところで、
少しずつ、なんとなく、まとまってきたかな、と。
観るたびに携帯にメモしていたのを、
整理してみようかと。
なんとなく整理するのに1ヶ月かかるとは、
やはりエヴァ恐るべし。
そして無謀にも次回作である「Q」を予想してみます。
かなり突拍子もないので、
ハズレたらかなり恥ずかしいけど、
そのときはせめて笑ってやって下さい。
もちろんネタバレバレなので、
まだ破を観てない方は飛ばして下さい。
破のラスト。
シンジが初めて見せる、
レイを助けるという執着心に呼応し、
覚醒した初号機。
光の翼、額に目のようなもの、頭上の輪、
これらが初号機から顕現する。
そしてシンジの瞳が赤色に。
リツコ「この世界の理(ことわり)を超えた新たな生命の誕生。
代償として古の生命は滅びる・・・」
初号機の覚醒が、破滅を導く。
「そう・・・セカンドインパクトの続き、
サードインパクトが始まる。世界が終わるのよ。」
そのとき、月より飛来したエヴァmark6により放たれた槍が
初号機のコアを貫き、サードインパクトが収まる。
ここまでが破の内容。
そして次回予告。
レイとシンジを取り込んだまま凍結されるエヴァ初号機。
廃棄される要塞都市。
幽閉されるネルフ関係者。
ドグマへと投下されるエヴァ6号機。
胎動するエヴァ8号機とそのパイロット。
ついに集う、運命を仕組まれた子供達。
果たして生きることを望む人々の物語は何処へ続くのか。
ここから予想するに、
まずゼーレによるネルフ占拠。
初号機は凍結され、ネルフスタッフは幽閉。
6号機がドグマのリリスと何らかの現象を起こし、
それによって8号機が生まれる。
(胎動する、とい表現から)
これらの根拠は「破」におけるゲンドウたちの会話から。
ゲンドウ「Mark.06の建造方式が他とは違う。その確認で十分だ」
冬月「しかし、5号機以降の計画などなかったはずだぞ」
ゲンドウ「おそらく、開示されていない死海文書の外典がある。
ゼーレはそれに基づいたシナリオを進めるつもりだ」
冬月「だがゼーレとて気付いているのだろう、ネルフ究極の目的に」
ゲンドウ「そうだとしても、我々は我々の道を行くだけだ。
たとえ神のコトワリと敵対することになろうとも」
そして旧作でキールと名乗っていたであろう人物のセリフ。
ゼーレ01「我らの望む真のエヴァンゲリオン・・・
その誕生とリリスの復活をもって契約の時となる。
それまでに必要な儀式は執り行わねばならん。
人類補完計画のために。」
エヴァ6号機はゼーレで造られた真のエヴァンゲリオン。
それとネルフの地下にあるとされているリリスの復活によって、
契約の時。
これが人類補完計画に必要なこと。
これらを考察するには、
やはりTV版と旧劇場版に立ち返らないとならない。
つづく