無知の涙

おじさんの独り言

国会議事堂

2011年11月30日 | パチンコ

昨日もエッチさんと飲み。先週の金曜日に飲んだばかりで。

本来であればまずHさんの奥様が許してくれないところだが、昨日は福島原発の仕事をしていて久しぶりに東京へ帰ってきたI課長のお誘いなのだ。

新宿西口で飲みましょうよと僕が提案し、実際に新宿西口で飲むことになった。このシーズンは高層ビル街がクリスマスのイルミネーションで彩られていて、ただ歩いているだけでも楽しい。

それを期待して行ったのだが、震災の影響なのか、あまりイルミネーションは飾られてなく、なんとなく寂しい感じでした。

目的地はNSビルだったので、途中で都庁の議事堂内を突っ切れば、目の前にNSビル到着する。

その際に僕は勘違いして「国会議事堂」と言ってしまった。当然Hさんから「国会議事堂じゃねぇよ!」とツッこまれた。

そういやそうだな。なんで僕はこの建物を国会議事堂だと認識しているのだろう。さっき調べたら国会議事堂ではなく、都議会議事堂であった。

そう、23歳くらいの頃に僕はこの都議会議事堂で野宿しようとして、警備員に追い出された事があるのだ。それでなんか議事堂というのを覚えていたのだと思う。

何故そんな議事堂なんかで野宿しようかと思ったのかについて説明するには、少し長い話になります。


当時僕は22歳で、2つ年下のA君と音楽的な活動をしていた。音楽的な活動という曖昧な表現をする理由としては、僕自身あまり音楽活動を熱心にヤル気がなかったからだ。

A君もあまり積極的に行動を起こす方ではなかったし、専門であるギターもそれほど上手いとは言えなかった。だが作曲に関しては恐ろしい才能を持っていた。あの久石譲に声を掛けられるほどだ。

A君との最初の出会いは僕が組んでいたバンドの最後のライブだった。僕はそのとき20歳で、バンドとしてはもう1年も前に解散していたが、なんとなく踏ん切りを付ける為に、最初からずっと一緒にやってきたボーカルを誘い、ギターとベースはメンバー募集で探す事にした。

結局ギターしか見つからず、ベースはボーカルが兼務することになった。コピーに選んだのは外国のパンクバンド。何回かスタジオで合わせてライブに臨んだ。

結果は非常に良かった。ライブハウスのスタッフからも「3人とは思えないほど音が厚い」、「また出てくれよ」などなど暖かい言葉を頂いた。まぁ、所詮コピーですから、と態度は冷めてはいたけど、内心では嬉しかった。

これで最後なんです、と説明したら、非常に残念がってくれた。

そうしてライブは終わり、来てくれた人たちに挨拶していると、僕の前にA君が現れた。


つづく

 

 


パチンコ攻略法

2011年11月28日 | パチンコ

先日Hさんと飲んでブログの話題になった際に、「お前のブログ読んでも全然パチンコ勝てる気しないよな」と言われた。

そりゃそうだ。いかにパチンコとは勝てないギャンブル、というか最早ギャンブルですらねーよ、という事を世間に知らしめ、1人でもこういうバカが増えないようにするのを目的としております。

Hさん「その台の攻略法でも載せれば良いんだよ」

僕「パチンコに攻略法なんてないです。あるとすれば釘読みだけです。」釘読みを文章にするのは非常に難しい。というか僕自身も別に誰かに教わったわけでもないし、きちんとした釘の名前すら知らない。

特に最近はココの釘に当てれば回るという事もなく、その時々の釘によって当てる釘は全く変わる。強打ちなのか、弱打ちなのかは僕程度の知識ではパッと見では判断できない。500円くらい打ってみて、強弱を調整するしかない。最近は弱打ちにするとすぐにカラ回りしやがるから、けっこう腹立つ。

打つ前に見てる釘なんて、ワープ周辺と風車の上の寄り、風車からヘソまでの道、そしてヘソ釘くらい。あとはよく分からない。海の場合は右側も見るくらい。

Hさん「いいんだよ、そりゃ玄人には分かるけど、素人には分からないんだから、適当に攻略法的なこと書けば」

そんなものですかね。

 

というわけで今回は適当な、完全に主観的な攻略法を付け加えながらお送りしまよ、と。

 

まず昨日は休みだったので3,5円交換店へ。アクエリオン狙いだったのだが、既に先客がいたので、ハジフクのシマへ。


まずパチンコに置いての僕個人の心情としては、当るときは1000円でも当る。これだけ。当るときは1000円でも当るけど、当らない時は30000円でも当らない。

故に僕はあまり1台に執着しない。ポンポンと台を変え変え落ち着かない様子。それもあってか、当るときは本当に2000円~3000円くらいが多い。ただ当らない時は延々当らない。

3000円くらいして当らないと、ああこの台は当らないんだな、と思って台移動。よほど回る時は粘る時もあります。

で、エヴァ。非常に波の荒い、特にハジフクは冬の日本海くらい波が荒い。心が転覆しないようにしっかりと目標を定めて、ハシっとあのクルクル回るハンドルみたいなのにシガミつかないといけません。

基本的にリーチ自体はよくかかるので、リーチすらかからなくなったり、かかるリーチがアホみたいに単柄シングルばかりだと、その台はハマリの兆候。逆にダブルラインのリーチが多かったり、確柄シングルばかりだったら、良いことがあるかもしれませんね。

あと意外に軽視されがちなCB(ちゃんすぼたん)予告。これはSSUやRSUなどのウィンドゥ・ステップアップ予告と複合しやすいですが、これが複合した時にボタンを押すのをギリギリまで待つ。運よくSU2くらいでウィンドウが開いたと同時にCBをプッシュ!!すると!

CBのセリフとSUのセリフが丸かぶりして、何を言ってるのかよく分からないという現象が起こり、「なに言ってるのか全然わからねーよッ!」と心の中で台にツッコミつつ、ちょっとニヤッと出来ます。


そんくらいですかね。さて、実践開始です。

17回/1Kくらいで、まぁまぁかな?と思っていると、保留4からコアフラ開始。青→黄→緑。これは普通。もう嫌になるくらい普通。緑でクソ予告が発生したから更に士気は下がる。緑で予告が発生したら、もう少し熱そうな展開になってくれれば良いのに。

そしてシンクロに行って当然ハズレ。再び変動開始で、なんと赤フラ!しかも金枠が飛び出して来た!この金枠がクルンクルンと4回転し、シンジ「東さん!」誰?東さんじゃんくて、父さんです。


シンジ「父さん!」で、惜しくも当確のロングにはならなかったが、これは大チャンス。大チャンスっ!

大チャンスだけど、レイもなくヤリもなく、おまけにチャンスダウンの弐号機リーチへ。「へぇ?」と思いつつ画面を眺める。ここで閃く。あ、なるほど!これで暴走に入るんだね。えへへ。

予想どおりバイーンとなり、さぁそして変動画面へ。図柄はユラユラしてるのか?

あぁ~~~っと!!!図柄がユラユラしてないーーっ!(キャプテン翼のアナウンサー風)。


してないのかよッ!死ね!!おっと、今回は実践日記なのであまり下品だといけませんね。お死にあそばせッ!


これを好調と捉えるのか、不調と捉えるのかが運命の分かれ道。特に何も考えずに打ち続けていると、水族館ステージ中にレイ擬似×3。

本当に当らなくなった擬似連。シンジ擬似×3でも余裕でハズすというクソっぷり。これも特にチャンスアップはなかったが、なんと大当り。8。

昇格演出は一切なく、時短も余裕のスルー。ハジフクを打つ際に気をつけなければならないのが、この8R単発パターン。

これまでのファンに愛想を付かされた最たる要因。

まぁでも最近の台ではよくあること。慶次だってRUB単発だってあるだろうし、北斗だって5R単発あるし。GARO2ではもっとひどい辱めを受けたような気がしたが、もう思い出せない。思い出さない。

ほんとうパチンコってクソですね。


次は海を打ちますが、疲れたので次回へ続く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


南極の中心で「ちょっ待てよ」と叫ぶ

2011年11月27日 | パチンコ

天狗で飲んだ後はお決まりのカラオケコース。

Hさんとカラオケに行くと、最近の流行曲がだいたい分かるという利点がある。だが、次の日になると何にも、ひとっつも覚えてないのが難点である。

今回も新曲全開のHさん。歌った後に「これ○○の主題歌だよ」と解説してくれるので、分かりやすい。

Hさん「これファイナルファンタジーゼロの主題歌なんだぜ。ファイナルファンタジーゼロの」


ファイナルファンタジーゼロて。ファイナルファンタジー零式ね。ちなみに読み方は「れいしき」。


また次の新曲を歌うHさん。「これは今やってるキムタクの南極のやつだよ」

僕「キムタクの南極ってなんですか?」

Hさん「お前しらないの?あれだよ南極だよ」

え?けっきょく南極だいぼうけん?

Hさん「タローとジロー」

あ、南極物語ね。懐かしい。小学1年くらいの時に、姉に手を引かれて遠くの映画館に2人で観にいった覚えがある。でも映画スタートと同時に昏睡状態に入り、起きた時は既にクライマックス。顔面が凍りつきそうな西田敏之しか覚えてない。懐かしさで調べてみたら、西田敏之じゃなくて高倉健だった。何も覚えてない。

 

その南極物語をドラマでやってんの?キムタクが?

Hさん「そうだよ、けっこう面白いよ。そうでもないかな」

どっち!?

僕「キムタクが主人公って、南極に行ってキムタクが、ちょっ待てよ、とか言ってるんですか?」

Hさん「そう」

そうなの!?見ない。

 

 

 

 


韓流

2011年11月26日 | パチンコ

昨日はHさんと2人で飲み。

2人とも同じ時期にブログを始め、早4年の月日が過ぎようとしている。どちらも別に人気ブロガーというのでもなく、やってる割に平凡な感じ。

まぁ僕は更新率も内容もだいぶ適当な感じなので、ある意味で当然と言えば当然の結果。だがHさんは最近まで正月や、のっぴきならない用事が出来たとき以外はほぼ毎日更新するという熱いブロガーであった。

映画や本、旅行の話など、掲載する話題はHさんの興味対象の多さに比例して豊富であった。毎回きっちりと書き込んでいるし。

そんなHさんもついにガス欠。話題を切らして更新する数が減ってきた。

Hさんはよく他人のブログを見るらしいのだが、その中でもHさんが興味を持っているブロガーが、バーのマスターと思わしき人で、結構短い内容にも関わらず面白いとの事。

Hさん「アクセス数も毎日300くらいなんだよな。すげぇよ。あんな短い内容で。でも面白いんだよな」

まぁあまり長い文章て読むの面倒だろうし、或いは簡潔な文章の方が読みやすくて人気出るのかも知れない。

そんなHさんも最近300HITをマークしたらしく、その時の話題が韓流の話題。奥様が大久保に出かけた時のことを記事にしたのだが、それで急激にアクセス数が伸びたとか。


ふむ、なるほどなるほど。韓流ね。

そんなわけで、今回のタイトルは韓流にしてみました(怒られるわ)。

 

つづく


いらねぇよっ

2011年11月25日 | パチンコ

夕飯を買おうとスーパーへ行き、レジに並ぶ。

20:00台くらいはけっこう混む。5分ほど待って僕の番になったのでカゴを出して会計を待つ。

レジを打っているのは、高校生くらいの男子。顔面にマスクをしていたので、いまいち定かではないけど、10代なのは間違いない。

合計金額が出て来て、お金を出そうと財布を取り出す。財布のチャックが開いていたのか、小銭が数枚落ちてしまう。やべぇっ。

落ちた小銭を拾おうとするタイミングくらいで、そのマスク男子が「箸は要りますか?」と聞いてくる。

こっちは箸どころの騒ぎじゃない。早く拾わないと、後ろに並んでる人たちに迷惑を掛けてしまう。

しゃがんで小銭を拾っていると、そのマスク高校生が慌ててカウンターに身を乗り出してくる。

大丈夫ですか?的な言葉をかけてくるのかと思ったら、「箸は要りますかっ?」と聞いてくる。

箸がいるのか、いらないのか、今そんなに重要?なに?箸がいるのかどうか10秒以内に答えさせないと矢で撃たれるの?

小銭を拾って立ち上がると、さらに「箸はいりますかっ?」と聞いてくる。


・・・・いやいやいや。聞きたい?そんなに僕が箸をいるかどうか聞きたい?

 

「いらねぇよっ」て言って帰ってきました。