無知の涙

おじさんの独り言

ジンギスカンはタレが命

2016年10月28日 | 

ジンギスカンを語れるほどジンギスカンを食べつくしているわけではありませんが、ジンギスカン大好き。ジンギスカンというワードを聞くとちょっとテンションあがる。フォークダンスでもジンギスカンが一番好きでした。

年齢のせいか脂っこいカルビとかちょっと苦手になりつつある中で、脂の少ない羊の肉は食べやすい。ただ、苦手という方もけっこういる。ラムのクセがスゴイ的な感じであの口に含んだ時のオイニーがダメなのかなと。

僕も最初に羊の肉を食べた時はちょっとびっくりしました。中3の修学旅行の時だったと思いますが、視覚「牛の肉はいりますー」舌「はい牛の肉どうぞー」となっている中での羊の肉でしたから、ビックリした。大変まろやかな雑巾かな?と。

そうしてあんまりジンギスカンに対して良い印象のない青春を送り、けっこう値段的にも高いということで、ジンギスカンと再会したのはすっかり大人になってから。2回目に食べたときはもう完全に好きになりました。羊のクセが好き。文章で書くとだいぶアブノーマルな感じですが、あのクセが良い。

前置きが長くなりましたが、昨日は久しぶりに渋谷でジンギスカンを食すことになり。渋谷のジンギスカンと言えば美味しい「ゆきだるま」ですが、今回は別のお店。

なんで渋谷のジンギスカン屋って、どこも分かりづらいとこにあんの。

男2人でラブホテル通りを行ったり戻ったりしながらようやく到着。

ラムはとても肉厚で食べごたえあり。量もそこそこ。ちょっとラムがあっさりし過ぎな感じ。あのクセを求めている人には、うーん、という感じになるかと思います。クセのないラム肉食べるなら、普通の焼肉屋でいいわ。

あと、タレが異様にしょっぱい。おじさんにはキツイしょっぱさ。僕はそんなに美食家ではないので、たいていの料理は上手いうまいと食べます。味付けも甘い、辛い、苦いのは多少の度が過ぎていても我慢して食べられますが、このしょっぱ過ぎるのだけはダメ。完全に体が拒絶反応を起こして箸が止まってしまう。

かと言って別に薄味が好きということもない。寂れたラーメン屋で水分量多すぎるインスタントラーメンみたいなの出されてかなりイライラしたのを覚えている。

やっぱりジンギスカンはタレが命。芸能人は歯が命。クセがすごい肉を甘辛いタレにたっぷり付けて頬張る。あのクセが口いっぱいに広がり、鼻から出る。何が。鼻から抜けてゆく。

このジンギスカンがダメということではなく、単に好みの話。若い人は好きだと思う。実際にネットで見るとけっこう人気店みたいだし。僕の好みのジンギスカンではなかったというだけの話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


竜が如く0

2016年10月27日 | ゲーム

いつの話ししてんだ、と思われそうですが、ようやく龍が如く0をクリアしました。

今回は1作目よりも前の話。まだ桐生と真島が出会う前、バブル絶頂期の神室町まで時を遡ります。

大通り沿いで万札を振ってタクシーを呼んでいる群れ、裏通りではボディコンスーツを着た女が男をホテルに誘っている。金が欲望を生むのか、欲望が金を生むのか、そんな永遠においでおいでのデモンの誘惑に浸りきっていた神室町で、堂島組は莫大な利益を産む神室町再開発を推し進めていた。順調に地上げは進み再開発に必要な土地を全て手中に収めようとしたその時、たった1坪、所有者の判らない土地が発見される。この1坪は「カラの1坪」と呼ばれ、利害の絡む人々による血で血を洗う争奪戦が始まる。

という感じのストーリーで、まだヤクザ駆け出しの桐生と、まだヒャッハー状態になる前の渋い真島の両キャラを操作して進めて行くことになります。

ただ、完全に後付け過去ストーリーなので、これまでのシリーズをプレイしてるとだいたい誰が死んで誰が死なないか分かってしまう。そのようにだいたい大筋が読めてしまうにも関わらず先が気になるストーリーで引き込まれました。面白かった。

バトルはけっこうこれまでの殴る蹴るから一新されていて、格闘スタイルを選べる。最終的に桐生は壊し屋、真島はスラッガーで、ラスボスもほぼ苦戦せずにクリア。

今回は経験値やレベルという概念がなく、とにかく金、この世は金、地獄の沙汰も金次第、なバブル期なので、お金を払って強くなっていくシステム。FF10のスフィア盤みたいな画面で、お金を払って開けていく感じ。ことで開

そんなノリなのでゲーム内で獲得できるお金はかなりの額。あれだけ大騒ぎした東城会の消えた100億なんて大したことなかったのではないかと思えてしまうほど。桃鉄プレイしてる時の感覚に似ている。

と言ってもそこらへんのチンピラ倒しても大した金額は入らない。それほどの莫大な金額を何で稼ぐかというと、桐生、真島それぞれに用意されているサブストーリーの1つであるマネーアイランドと呼ばれるビジネスゲーム。桐生は不動産、真島はキャバクラオーナー、5つのエリアを徐々に支配して金儲けを行う。

エリア制覇した後はこれを繰り返してるだけで、桐生なら2時間かからず100億くらい稼いでしまう。真島の方がちょっと効率悪いような。金儲け要素だけでなく、これを制覇しないとそれぞれの最終スタイルが出てこない。出さなくてもクリアできるのだろうけど、最終スタイルはけっこう大幅にステータス上がるマスが多いので、最終章のバトルが楽になると思います。

こうした金だけで強くなっていくシステムだと、金もさほど落とさない、経験値もない雑魚チンピラとのバトルが完全に無意味になり、ただただ億劫。今回は全力で雑魚を避けてほとんど戦わなくなってしまったので、個人的に経験値方式がいいかな。

来月あたりだったか、最新作の6が発売されるとのことですが、残念ながらプレステ4でしか発売されないみたいで残念。Gジェネ買うか。

 

 

 

 

 


こち亀終了

2016年10月04日 | 日常

かなりタイミングがズレズレですが、こち亀が40年の連載に幕を閉じました。

割りとリアルに子供の頃の僕にとって両津勘吉というキャラはキン肉マンや聖闘士星矢と並ぶくらいのヒーローだったので、やはり終わってしまうと寂しい。

あの雑な感じが幼い僕の心をワシ掴み。興味ないものは一切興味なし、好きなものは徹底的に好き、というハッキリしてるところが良かった。1巻から60巻くらいまではマジで単行本を集めるくらい好きでした。自転車のテクニックも全て両さんから教わりました。

60巻をすぎたあたりで、だんだん両さんがインテリっぽくなっていき、100巻あたりで寿司屋かなんかで働き始めたところで完全についていけなくなり、読むのをやめてしまいました。

金がなくて牛革の靴を煮込んで牛ステーキだとか言いながら食べてたりしていた頃が好きだったなぁ。