無知の涙

おじさんの独り言

パチンコ芸人

2009年02月28日 | パチンコ
雨上がりが嫌いなので普段は見ないが、今週のアメトークはパチンコ芸人くくりだったので、思わず見てしまった。

偏在的傾向にある趣味全てに共通することだが、知らない人には全く分からない世界。

だからこそ知識を共有している者同士が会話すると大いに盛り上がる。

そんな雰囲気を期待しつつ見たのであるが、完全に古い話オンリー。

一発台や、権利物の時代。

わて知らんがな。

若い頃は本当にギャンブルしなかったので。

パチンコなんかする奴はアホだという偏見を強烈に抱いておりました。
えぇ、もう、ホントに。

ま、それはさておき、番組はただでさえマニアックな内容なのに、さらに過去の話ししかしないので、完全に置き去り状態。

それでも「あるあるネタ」はオモシロかった。

昔も今も同じようなコトしてるんですね。

海を打ってるオバチャンの奇怪な行動はホントよく見ます。

横スクロールなので、リーチがかかると、台枠の横ツラをバシンバシン叩いて、図柄を押し出そうとしてる光景を見ます。

ないから。

中にマジで魚が泳いでんのか。

画面に変な念力を掛けてるオバチャンも多々発生しますね。

目がマジだから怖いよー。
あとはボタンを強打するババア、おっと失礼、オバチャン。

これは海に限らないし、オバチャンとも限りませんが。

慶次なんてヒドイ。
オッチャンやオバチャンなら笑って見過ごすけど、同じ年くらいの奴とか、若い奴がやってると、かなりイライラする。

バンバンバンバンとアホまるだし。

チャッカーに入った瞬間にアタリかハズレか決まってんの!
ボタン押す押さないは関係ねーし、まして強弱はもっと関係ない。

小学生か、テメーは。

と言ってやりたい。
まぁ、僕もプレミア見たさに押すコトは押しますが。

でも逆にメーカーの意のまま操られているようで悔しいので、明らかに弱かったり、ガセっぽい時はほとんど押しません。

もうボタン飽きましたよ。

台は生き物、
とまでは言わないけど、台とのアホみたいな駆け引きはよくあります。

タバコは分かるなぁ。
僕も確変中は絶対に吸わない。
大当りラウンド中は吸いますけどね。

これからパチンコがどのように変化してゆくかは分かりませんが、僕も今打ってる機種をいつかあの芸人たちみたいに「懐かしいなあ」なんて感慨深く思い出す時が来るんですよね。

Wデート3

2009年02月27日 | 思い出

あらすじ
Wデートなのに、まだ目的地にも着いてないのに、
猛ダッシュですれ違う4人。

そして思ったより長くなってメンドくさくなってきた!

 

会ってから1時間も経たないうちに、既に半死半生の3人。
それをよそに1人盛り上がるW。

W、お前だけでも生きてくれ!

全く希望はないのだろうが、僕はそんな捨て身の心意気で
Wを応援することに決めた。 もうヤケクソである。

相変わらず歩み寄ろうとしないA子と、
遺言かのようにポツリポツリと会話しながら目的地へ向かう。

そしてようやく映画館に到着した。

着いた!早く観よう!さぁ観よう!!
映画が始まっちまえば、とりあえず会話の無さに苦悩する必要はない。

そしてMとA子が何を観るのか相談する。

M「ねー何にする?」
A子「そーだねー、なんか感動的な映画がいいねー」

さんざん時間かけて選んだのが、

バットマン!

なんで!?
うん、まぁ、いいけど!
この際バットでもグローブなんでもいいさ。
もうなんなら、ただのオッサンでもいいよ

ほれほれ、決まったら立ち止まらない!
さっさと行く、ホラ!

気を急かして受け付けに行く。

代金を払おうとした瞬間、僕は凍り付いた
隣にいたA子が受け付けをスルーして進んでゆく。
完全に金を払う気ないのである。

Wは笑顔でMの分のチケットを買い、渡していやがる。

こっ・・お、落ち着け。怒るな!
耐えろ、俺。

そうだ、今日の晩ゴハンはハンバーグだって言ってたな!
頑張れ、これが終わればハンバーグが待ってるんだ!
もう誰の為でもないよ、ハンバーグの為にガンバレ!キャッホーイ!

ワケの分からない現実逃避をしながら、
A子のぶんのチケットを購入し、A子に渡す。

たぶん僕の顔は泣き笑いの表情だっただろう。

はぁ、疲れた。なんだこの疲労感は。
映画が始まったら寝よう。

ジュースさえ買わずに館内に入ろうとするが、
WがMにジュースを買い与えてる。

ちょっ、もー!オメェよぉぉ!
もー余計なコトすんなや!
ほら!A子が見てる!
私には?的な目で俺を見ている。

な、なんだ、このプレッシャーは。

「ハハハ!なんか飲む?」プレッシャーに負ける男。

「ペプシ」とA子。

ペプシ?
思春期の乙女が男にペプシ頼むか?

僕だって夏祭りの時くらいしか飲まないよ。
まぁ、いいけどね!

そしてに入って愕然とする。
なんと満席。
おもっきし立ち見。

立ち見で映画見たのは後にも先にもそれだけ。

すごい人気。
いやがおうでも期待してしまう。

そうさ!!コレでオモシロければ、
僕は今日起こったコトの全てを赦し、受け入れよう。
そして笑顔で帰ろう、あのハンバーグの元へ。

そうして映画が始まったが、これが

ん。

もう、ひどい。
これなら、ただのオッサンの方がオモシロいよ。

3000円だして入って、ペプシ買わされて、
2時間立ち見で、あげくオモシロくない!

あ、イテ!
イテテテテテ。
心が痛い。

つづく


赤やキリン意味なし

2009年02月26日 | パチンコ
昨日は3円交換。
この不調はいつ終わるのか。

時間も21時だし、
10000円勝負。

ケンシロウに1000円。
慶次に1000円。

回らん。

再びケンシロウ。
2000円で、
リン怯え→CB→押さず→3テンパイ→オーラ黄色→強敵背景→サウザー(赤)→カットイン普通→当たり 

これで当たるもんなー。
もうワケわからん。
バランスガタガタじゃん。
赤とかキリン無い方が当たるのかよ。

どうせ続かないのなら、好きなケンシロウで。

初戦。1図柄でジャギ。
ここで久々のピョコポンピョコペン音。

いいんでない?
この確定音が鳴る時は好調の証!

お前はまだ北斗神拳の真の恐ろしさを知らない。

そうさ!今日こそ教えてくれ!ケーン!

が、4連チャンで終わり。
でもすべて16Rだったので、
とりあえずプラス。

60回で無想抜けたので、上皿ノマせてヤメ。

22時。

スロットの南国育ちに2000円投資するが、キュイン鳴らず。

加山雄三。
撤去される前に打っておかねば。
話しのネタに。

しかし見事なまでに人気のない台だったね。
これでも三洋が台売り上げNo.1なんだから、ちょっとビックリ。

やっぱ三洋は海イメージが強すぎるから、あまりゴチャゴチャした台は合わないよ。

ギターがギャイーンと動いても、全く意味ないし。
役物自体があまりガセると打つ気なくなる。

っつーか、あのテケテケテケテケがダサい。

加山雄三にも全く興味ないし、予想通り全くオモシロくない。

と思っていると、
楽屋みたいなとこに入って、若大将図柄が揃う。

若大将モードとか言うのに入ったが、最近の台は分からん

画面右下の図柄が、
341
だったので、これは2確でしょう。

22時20分から60ハマリでようやく当たる。
図柄は4。
昇格なし。

まーいいけど。

時短8回で時間切れ。
さらば雄三。

+12000円

Wデート2

2009年02月25日 | 思い出

あらすじ
WがWデートしたいとか言い出してテラワロスWWW

 

当日、地元の駅に9時集合。

Wと僕とM、そして

「A子です」

 

誰!?
見たコトもないヒト来ちゃった!
てっきりクラスメイトの誰かを連れて来るのかと思った。

僕はMに(説明をしろよ、というか、少なくとも紹介はしろ)
的な視線を投げかける。

「あ、A子ちゃんとは小学校一緒だったの。
中学でバラバラになっちゃったけど!ねー

ねー、じゃねーよ。
っつーことは、俺達にとっては赤の他人じゃねーか。

何故わざわざ不確定要素を投入するんだ。

だがあまりウダウダ言うと、
せっかく来てくれたA子さんに失礼なので、

「ハハハ!!そう!」とアホみたいなノリでやり過ごす。

そして訪れる思い空気。

で?みたいな空気が4人を取り巻く。

僕は戸惑った。
普通にどうしたらいいのか分からないのだ。
知ってるクラスメイトなら4人で適当にワイワイやろうか、
と思っていたが、A子の出現で完全に計算が狂った。

そもそもシングルデートさえしたコトない男2人が、
ダブルもトリプルもないのである。

とにかく電車に乗る。
田舎なので、映画館まで電車で30分かかる。

電車の中では、MとA子が楽しそうに話し、
かたや僕とWはパニックである。

「お、お前もっと盛り上げろ」
「なに言ってんだ、言い出したのはオメーだろ!」

完全に火を初めて見る原始人状態である。

目的地の駅に到着し、さらに駅から20分ほど歩く。
ここでWが動く。
前を歩いていたMの横に行って、何やら会話をし始めた。

なにィィィ!
友達を捨てたか!
コイツ、友人よりも女に走るタイプだ。

自然にA子さんはハジカレ、僕の隣へ。
えぇぇえ!
ひょんなトコから今日初めて会うことになった、
共通点も何もない女の子と何を話せと?

「ハハハ!」と僕はまたアホみたいに笑ってみる。
完全に軽薄なアホ男である。

共通点のない見知らぬ人との会話は、
昔から天気の話題と決まっている。

今日は晴れてるねー、から始まり、
なぜ空に雲ができるのか、というトコまで話しを発展させてみたが、
A子はまるで食いつかない。

そんなA子に対して僕は腹を立てた。
(おいよぉ~、もちっと歩み寄ろうよ)

いたたまれなくなって、
目の前で喋りまくっているWを睨む。

だが!Wに話しかけられているMの目が死んでる

おいおい・・・このWデート、
いったい誰が得をするんだ?



っつーか、もはやWデートではないよな。

なんか悲しくなってきた。

つづく


Wデート

2009年02月24日 | 思い出

洋画ギライは何も食わず嫌いをしてるワケではなく、
それなりのトラウマを積み重ねて今に至るのである。

今では邦画も見なくなり、映画館に足を運ぶこともなくなってしまったが。

そんなトラウマの第一歩は、中1の時でした。

友達のWが、好きな女の子と映画に行きたいが、
2人きりで映画に行くなんてコッパズカシイ、と言い出した。

Wの好きな子がMという女の子で、僕はMとは仲が良かった。

この時点で微妙に嫌な悪寒を感じ始めていたが、
悪寒な予感は的中するものである。

「そうだ、お前はMと仲良いし、ダブルデートしないか?」
とWが言い出した。

だぶるでーと?

「そう、俺とお前とMとMの友達で」

酒と泪と男と女か。
誰と誰がメインで、誰と誰がサブ?

微妙な問題を抱えつつ、Wが考案したWデート当日を迎えた。

つづく