無知の涙

おじさんの独り言

地元ホールにテレビ来た 前編

2009年07月28日 | パチンコ

打つ気はなかったが、
雨宿りを兼ねて地元2、5円へ。

とりあえずエヴァ。
相っっ変わらず回らん。

そして打ってる最中、なんか左側の通路にいる男が妙に気にかかる。 その男は自分でわざわざ持って来たのか、なんか通路にキャンプで使うような小さいイスを置いて、それに座ってる。


最初は体が不自由なのか、と思ってたけど、どうも違う。

どういうこと?
わざわざホールの通路へ座るために自分でイス持ってきてんの?
ははーん、さてはアホですね?

3000円でヤメて、そいつが座ってる方に歩いてゆくと・・

うぉ。
か、テレビカメラ持ってる。

そして周囲にも5人くらい、
明らかにスタッフらしき人たちがいる。


テレビ撮影だ!

うぉぉ!
誰が来てんだ!?
まさか!水瀬美香ちゃん?
ちょっ、水瀬美香ちゃん?

いやいや、落ち着け。
水瀬美香ちゃんならパチンコにはいないだろ。
よし!レッツ!ストーキング!
じゃなくて、レッツ!スロットコーナーへ!


そうしてスロットコーナーへダッシュしたが、
カメラどころか、スタッフの影もない。

なんだよ。
再びパチンココーナーへ降りる。
誰がきてんだよ。

キョロキョロしながら歩いてると、
海コーナーに1台のカメラ発見!

誰なんだ?誰なんだ?
何気なく近づいて、打ってる人の顔を確認。

えぇぇぇ、どこの誰ですか?
 
ぜんぜん知らん人。
完全に拍子抜け。
つまんねー、と思いつつ慶次へ。

時短後、即ヤメしてる台を探す。
あった。17連チャン後、48回転で棄ててある台
迷わず着席。
釘わりースね。

と思いつつ打ってると、
僕の3台となりにカメラが来る。

え?と思ってそっちを見てみると、
ぬああああ!

このヒト知ってる!
○○プロじゃん!
ケーブルTVでいつも見てます!


うはぁ。
テレビで見てる人を実際に見たときの、
あの不思議な感覚が襲ってくる。

昔、東京駅で志茂田カゲキを目撃した時の、あの感じ。

てゆーかさ!
プロのこんな近くで打ってたら、
僕がカメラに映り込むんじゃね?

カメラが正面向いてる分には映らないけど、
少しでも角度が変わるとヤバイんだけど。

それは困るので、この1000円打ったら移動すんべ。
と思った瞬間、

桜ウォール→赤扇子→SU1秀吉→SU2スケエモン→SU3秀吉
→SU5→3テンパイ→好機なし→キセルなし→役物グルグル
→イナズマ→赤ふすま→幸村→赤白小→で
3ビタ!

当たっちまった。
キセルも好機もなく。

チラッと横目でプロを見てみると、
見てる!プロが僕をチラ見てる!

ちなみにプロはハマリ中。

わずか11回転での16R大当たりが、
プロの目に留まったのだ。
ふは、ふははは。
なんだこの優越感。

普段は当たったときとかに、
他人が見てたりすると、ちょっと腹立つけど、
プロから見られるのは気持ちいい。

そして16R終わり、
戦モード突入。

でもさ、これで即死なんかしたらめちゃカッコ悪くない?プロに失笑されるよね、きっと。いやだ。それはイヤだ。

絶対に連荘させる!

そう意気込んで打ち始める。
う、なんだこのプレッシャーは。


つづく