無知の涙

おじさんの独り言

楽しい夢は終わる

2023年10月25日 | 音楽
学校サボって友達の家でダラダラしてる時に、コンポから流れてきたNATIONAL MEDIA BOYSを聴いた時に電撃が走った。

BOOWYよりカッコいいバンドは存在しないと齢15にして確信した気になっていたが、その確信はSEXUAL××××のPVを見た瞬間にあっさり砕け散ってしまった。

その時から今に至るまでずっと聴き続けているので、曲単位でもアルバム単位でも思い出が完全にこびり付いてしまっている。

BUCK-TICKを失うと物理的に自分の何かが欠損してしまうのではないかと心配になるくらいなので、電車の中で櫻井さんの訃報を目にした時は夢の中にいるような感覚になってしまった。

そろそろILLUSIONが聴きたくなる季節になってきたと、朝の通勤時にAmazonmusicで聴いたばかりだったのに。

一度も解散せず、メンバーを誰ひとりとして欠くこともなく、35年ものあいだ活動されてきたので、70歳になってもこの5人で演奏してるのだろうと勝手に想像していた。

ご本人の意思とは無関係なのだから、早すぎる云々言っても仕方のないこと。

たぶん僕はこれからも変わらず同じ時に同じ曲を同じように死ぬまで聴き続けるのだと思います。

そういう意味ではいつでも手を延ばせばそこにその人を感じられるものが有り続ける、というのは幸せな事なのだと思うし、何かを創作するということは素晴らしいことなのだということを改めて思います。

もう2度とは帰れない 生まれてきたあの海へ
遠く消える青い星 見つめては俯いて
さよなら٠٠٠


ペルソナ5サントラ

2022年07月25日 | 音楽

現在ペルソナ5ロイヤルをプレイ中。

 
1回ノーマルでクリアしてるし、今回はイージーでプレイしてますがサクサク進めて助かる。
 
やっぱ面白い。ロイヤルの感想は別に書くとして。
 
ペルソナ5,ゲーム性はもちろんだが、音楽がまた良い。
 
OPや戦闘系のBGMが耳に残る、というのはそう珍しい事ではないけど、日常パートに使われているBGMも良い。耳に残る。これはなかなか無い。
 
というわけで、サントラ購入しました。アマゾンで3700円くらい。
 
 
なかなかゲームのサントラを買うというのは無い。神曲多しと思っていたイース8でさえサントラ購入までは至らなかった。YouTubeでいいか、と思ってしまった。
 
今まで買ったゲームのサントラって、FF7とドラクエ2だけかな。
 
ドラクエ2は旅行するときの車内BGMに良いかと思って買っただけで、特に欲しかったわけでもない。
 
FF7は間違いなく名盤。
 
それはまぁさておき、3枚組で100曲近いボリューム。
ゲーム1本でこんなに曲作るのか・・・。
 
一通り聴きましたが、ん?こんな曲あったけ?というのは2、3曲くらいで、後はすぐその場面が浮かぶほど耳に残っていた。
 
47歳で怪盗気取りもないけど、ついジョーカーみたいに両手をポケットにつっこんで歩きそうなる。
 
 

東京事変 ニュースフラッシュ

2021年04月17日 | 音楽
購入しました。



去年の自粛期間にYouTubeで椎名林檎のNIPPONを聞いて以来、再び熱が入ってしまい、椎名林檎~東京事変のCDとDVD、Blu-rayを買い漁る日々。

ほぼ買い尽くしたハズ。ガンプラ捨てて棚1つまるまる椎名林檎で埋まった。

再び熱が、というのはかの有名な此処でキスしてのクリップ映像を見た瞬間に変な病気みたいな感じになり、1stアルバムの無罪モラトリアムを聴いてよく分からん状態に。我ながらなかなか兆していた時期でした。

ファンクラブというものに入ったのも後にも先にもこれっきり。

髪伸ばしたあたりから??となり、サードアルバムあたりで熱が冷め、ほどなく結婚の報せを聞いて完全に終わった。音楽関係ないだろ。

東京事変の存在も知っていたけど、なぜ今さらバンドなのだろうと。椎名林檎+αにしかならないのではないかと思っていたけど。

そうして20年あまりが過ぎたわけだが、その20年の空白を埋めるように去年に寝ても冷めても椎名林檎、東京事変といった生活。

一気に詰め込みすぎてまだタイトルが出てこない曲も沢山あるし、これは椎名林檎だったか東京事変だったか迷ってしまう時がある。

ほぼ全てのCDに映像作品を見聞きしたが、それでもまだほんの一部しか知り得てないのだろうと曲を繰り返し聞くたびに思わされる。

東京事変が椎名林檎の+αなんていうのは完全にタワゴトでした。すごいメンバーが集まったものです。


内容としては金魚の箱がないのは残念でしたが、代表曲も多く、ドラムの撮影角度が良い。

また林檎さんがお美しい。年齢を重ねるごとにパワーアップしてる女性の色気がやばい。

まだまだニワカの域を脱せてない自分ですが、事変のライブ作品の中でも1、2を争うくらい好きです。


バンドマンあるある

2014年01月31日 | 音楽

ロケットニュースで「バンドマンあるある100連発」という記事があったので、読んでみた。

なかなか面白い。54と60で笑った。確かに。

 

【バンドマンあるある100】
1.とにかく金がない
2.ライブに出たいけど、ノルマがきつい
3.スタジオ代も月末になるときつくなる
4.ライブ後の打ち上げには死ぬほど出たいけど、無職のメンバーを抱えてるバンドは打ち上げ代もきつい
5.金がないからバイト掛け持ち
6.しかし派手なルックス(金髪やピアス)で接客のバイトにつけない
7.建築関連のバイト(特に内装屋)につくことが多い
8.現場で他のバンドメンバーと遭遇することがある
9.現場で会ったバンドとは仲良くなる
10.ライブの打ち上げで、現場話が盛り上がる
11.現場話で盛り上がるのは、職長の文句か現場監督の文句
12.楽器屋のメンバー募集(以下、メン募)で、「急募!」と書かれている募集は大抵急いでない
13.メン募で「当方ボーカル、ギター・ベース・ドラム・キーボード募集」とあった場合、このボーカルに魅力がないことがバレバレ
14.メン募に問い合わせをする方が、バイトの問い合わせをするより緊張する
15.結局メン募でメンバーを募るよりも、バンド仲間に紹介してもらった方がうまくいく
16.したがって、メン募の効力はないに等しいと思う
17.下手なヤツほど、楽器の文句を言う
18.楽器の文句を言うヤツに限って、「やっぱフェンダーだ」とか「ギブソン一択だ」と、メーカーの話をしたがって高額な楽器を欲しがる
19.高額な楽器を買ってもやっぱり楽器の文句をいう
20.周りはその話を、冷たい目をして聞いてる
21.楽器の買い直しを繰り返して、ローン破産したヤツを一人は知ってる
22.ライブ後の打ち上げはかなり重要
23.歳をとると、ライブよりも打ち上げがメインになる
24.打ち上げに参加しないバンドとは、二度と対バン(同じライブに共演すること)しない
25.打ち上げで後輩バンドは先輩バンドにかなり気を遣う
26.先輩バンドが熱く語り出したら、後輩バンドはかなりの確率でうざがってる
27.先輩バンドがメンバー間でケンカを始めたら手がつけられない
28.「ロック」の定義でケンカすることがよくある
29.たとえ酔っていたとしても、「ロック」の定義で意見が分かれたら一生友達に戻れない
30.同じメンバーで「ロック」の定義が異なった場合には、確実に解散の道をたどる
31.逆に「ロック」の定義で意見が合うと、異常なくらいに仲よくなる
32.仲が良くなりすぎて、「俺が女なら、絶対お前に惚れるわ!」などと訳のわからないことを言い出す
33.ヒドイ場合には、酒の勢いで舌を絡ませてキスをする。しかし翌日にはやりすぎたと後悔する
34.ライブを重ねて少し人気が出ると、一方的にマネージャーを買って出る女が現れる
35.ライブのブッキングやメンバー間の連絡を買ってくれる自称マネージャーに、最初は大変助かる思いがする
36.しかし放っておくと、勝手に他のバンドの主催ライブに参加することを決めていたり、箱(ライブハウス)の言いなりになってたりしてだんだんウザくなる
37.自称マネージャーに辞めてくれと言い辛い雰囲気が漂うなか、メンバーの一人が一方的にこの女に惚れてたりする
38.気が付けばこの二人は付き合っていたりする
39.ますます辞めろと言えない状況が固まりつつあるなか、ファンから「あの二人付き合ってんの?」と答えられない質問を投げかけられる
40.どうしようもなくなって、自称マネージャーと交際していたメンバー、二人を辞めさせることになる
41.その話をしている途中で、自称マネージャーは「昔、みんな仲良かったのにね」と泣かれてうっとうしい
42.辞めさせたメンバーとは、もう友達に戻れない
43.二人を辞めさせて数カ月経った後、なぜか自称マネージャーがボーカルで新バンドが結成されている
44.練習セットを持っていないドラマーは、漫画雑誌がドラム代わり
45.ギターリストは「Fの壁」を越えられるかどうかが、最初にして最大の難関
46.ベーシストは時々自分の存在理由を見失う
47.しかしリズムに完全に目覚めたベーシストは、誰にも気づかれないようなおいしいフレーズで、一人興奮するようになる
48.その興奮を分かち合えるドラマーとは、「こいつと結婚してもいい」と思うほど大好きになる
49.完全に心を通わせるリズム隊(ベースとドラム)にとって、ボーカルもギターもおまけになる
50.ボーカリストは超自分大好き
51.ギターリストも自分大好き、自分の弾くギターに酔える
52.口では言わないがベーシストも自分大好き。でもやっぱり口に出して言わない
53.ドラマーはいいヤツが多い。自分大好きが顔に出てる
54.ドラマーは純朴なヤツが多く、何も考えてないと思われることが多い。でも、実は何も考えていない
55.歌詞はボーカリストに委ねられることが多い。ダサい歌詞でも、メンバーに実害がなければそのまま採用される
56.どうしてもフロントマンであるボーカルがモテる
57.他のメンバーはボーカルがモテるのは仕方がないと思っている
58.でもギターリストは「次にモテるのは俺だろ!」と真剣に思ってる
59.そんななかベーシストに寄ってくる女の子がいると、ベーシストは「こいつわかってる!」と高く評価する
60.ドラマーは何も考えてない
61.しかし、ドラマーに可愛くて気の利く彼女ができることが多い
62.一方ギターリストは、ややこしい彼女と付き合う頻度が高い
63.彼女に食わせてもらってるバンドマンは、ロクな演奏もしないしロクな曲も作れない
64.しかし活動は順調に存続する
65.彼女に食わせてもらってるクセに、浮気をすることが多々ある
66.ハードコアパンクをやってる人は見た目が怖くて近寄れない
67.楽屋がひとつしかない箱だと、ハードコアパンクの人が怖くて楽屋に入ることさえできない
68.でも、打ち上げで話をすると結構いい人だと気づかされることがある
69.それ以降、そのバンドの人たちが大好きになって、後に人生相談をしたりする
70.好きなアーティストを聞かれて答えに困ったら、とりあえず「じみへん」ということに決めている
71.もしくは「ロックは終わった」としたり顔で答える
72.おっさんのクセに演奏が下手なヤツがいると、正直見下している
73.若いのに演奏が上手いヤツがいると、将来有望だなと少し上から目線で見てしまう
74.自分の手クセに飽きあきしてる
75.セッション(複数のメンバーが共に演奏すること)はいつも、『スタンドバイミー』か『ツイストアンドシャウト』か『雨上がりの夜空に』。もう本当に飽きた
76.ソロ回しで空気を読まずに長く演奏するヤツはバカだと思う
77.お返しに「次回、(ソロを)回してやらん!」と本気で思う
78.DJは認めがたい
79.ボーカロイドも認めがたい
80.自分の声で、自分の腕で、自分の楽曲を届けるのが本当の音楽だと思ってる
81.しかし最近の流れを覆すだけの力がない
82.そんな自分が悔しい
83.内外を問わず、プロのアーティストの曲が素晴らしすぎて自分の無力さに腹が立ったことがある
84.そんな自分でも、時に「天才じゃないか?」と思ったことがある
85.大抵その自信は、次のライブの時に打ち砕かれる
86.ライブで平凡なミスをして、誰とも口が聞けないほど落ち込んだことがある
87.そんな時に慰められたり、変に褒められたりするとますます落ち込む
88.だが「こんな俺の演奏を褒めてくれてありがとう」と心のなかで感謝している
89.喉がつぶれて声がでなくなったり、腱鞘炎になって腕が上がらなくなったり、指先が切れてピックが持てなくなったり。そんなにまでして自分は何をやってるのかと思うことがある
90.昔のバンドメンバーと再会して、スタジオに入ると、死ぬほど楽しい
91.理屈じゃなく、100パーセント意思疎通の図れるメンバーと出会ったことがある
92.バンド活動よりもバイトでついた仕事にはまってしまって、活動をやめてしまった。それはそれで幸せだと思っている
93.自分の子どもにも、楽器を習わせたいと思う
94.あわよくば一度で良いから、子どもと一緒にスタジオに入ってみたいと思う
95.そう奥さんに提案したら、全力で反対された
96.自分に音楽の素養がないから、子どもにはピアノを習って欲しい
97.両親も昔、バンド活動をしていたと知ってうれしくなったことがある
98.結婚式の余興で演奏をお願いされると、「もう無理だよ」とか言いながら、かなりうれしい。そして引き受ける、「今回だけだぞ」とか言いながら
99.昔、演奏していた曲を聞くと、どれだけテンションが落ちていても、自分でも驚くほど元気になる。そして何でもできるような気がしてくる
100.良いも悪いも関係なく、とにかく音楽が好きだ


グリーン・デイ

2014年01月18日 | 音楽

中古CD屋に行くとき必ず探しつつも、全く見つからなかった一品。



グリーン・デイの「dookie」

ようやく見つけた。懐かしい。


バンド解散した後、後輩に頼まれて一回こっきりという条件でバンドを組んだ際に、このアルバムをコピーした。

それまでグリーンデイは知らなかったが、このアルバムのテープを渡されて聞いた瞬間に好きになった。ヴォーカルの声が良い。


広告代理店に勤め始めて間もなく、ろくに練習する時間も取れずに、ほとんど耳コピのみで週末のスタジオ練習に行っていたけど、叩いていてすごく楽しかった覚えがある。

ライブも中々の盛り上がってくれて楽しかった。最初はこの年齢にしてコピーでステージに立つという恥ずかしさがあったが、あの「コピーでも洋楽だとなんとなく許容されてしまう法則」が発動し、すぐにそんな事は気にならなくなってしまった。

グリーン・デイはジャンル的にパンクとされているが、このdookieを聴いている限りはキャッチーなメロディーが多く、とても聴きやすい。

最近のアルバムも聴いてみようかなと思います。