無知の涙

おじさんの独り言

エヴァの魅力

2009年07月08日 | エヴァ系

アニメ見ないHさんがどうやら金ローのエヴァ序を
観たようで、ブログに感想を書いておられました。


Hさんの年代だと星飛馬とかマジンガーとか、
熱血系主人公が定番。


なので確かにシンジのヘタレっぷりは、
驚くでしょうね。
まぁでも熱血シンジになってしまうと、
エヴァ崩壊しますので、これは仕方ない。


このヘタレシンジが→初号機パイロットでなければならない理由
→エヴァのパイロットが14歳の少年少女でなけれなならない理由
と繋がってゆく設定なので。
破ではちょっと、ここらへん変わってきた感がありますが。


 


僕がアホみたいにエヴァにハマってる理由を疑問に
思っておられるようですが、
エヴァの魅力ってなんだろう。


全てですね。
映像・ストーリー・音楽・セリフ・謎。


TV放映時の19歳当時はシンジに感情移入して見てましたが、
34歳になった今、どちらかと言うと父親側に感情移入して見てます。


でも実際のところは謎解きに夢中ですね。


この謎解きこそが、
エヴァの魅力なのかも知れません。


いろいろ謎多き作品なので。


・なぜ使徒=天使が人間を襲うの?世界を破滅させようとしてるの?
・なぜエヴァに14歳の子供しか乗れないの?(これはTVのみか?)
・セカンド・インパクトってなんで起こったの?
・人造人間のエヴァって何でできてんの?
・綾波レイってなんでシンジの死んだ母親にそっくりなの?
 なんで綾波レイの経歴は抹消されてるの?
 そして国連直属の特務機関でさえ調べられないの?

・ネルフの地下にいる巨人=アダム→実はリリスって何?
・なぜそのリリスと使徒が接触するとサード・インパクトが起こるの?
・初号機ってなんで12枚の羽があるの?
・ゲンドウの目的ってなに?


と、まぁ、ちょっとTVと映画が混ざりつつありますが、
いろいろ謎が謎を呼ぶ作品。
この謎を視聴者がいろいろ憶測してゆくのが、
エヴァの醍醐味でもあるのです。

TV版のほうの謎は14年間でだいぶ解明され、
オフィシャルになってますが、
肝心なところは手付かずといった感じ。


「破」ではだいぶハッキリしてきたような、こないような。
ハッキリしてきたけど、新たな謎が出てきてるし。
ネブカドネザル。
ほんとに聖書通りなら今後の展開はやはり・・・。


とりあえず死海文書を読んでみようか、
と思う今日この頃です。
そこに必ず鍵があるハズ。
でも難しいんですよね。死海文書。


エヴァでもキーワードになってる死海文書(しかいもんじょ)は、
実在のもの。
エヴァの中で扱われてるものと、
実際の死海文書の内容が整合してるかは分からないけど。


死海文書とは(wiki調べ)


死海文書(しかいぶんしょ、しかいもんじょ)、
または死海写本(しかいしゃほん))は、
1947年から1956年にかけて、
イスラエル死海北西の要塞都市クムランの近くの11箇所の洞窟で発見された、
ヘブライ語聖書の断片を含む約850巻の写本の集まりである。




TV版が社会現象になった時に、
死海文書とは、的な書物がドーンと出たので、
チラッと立ち読みしたけど、分からんかった。


気合いれて読んでみようかしら。
「サルでも分かる死海文書」的な本があれば助かるなぁ。