無知の涙

おじさんの独り言

プラモ屋巡りの旅2

2017年07月24日 | 日常

宿は蔵王でしたが、緑が豊かで大変良い土地。田んぼも多くて、秋に来ればまさに黄金の秋を体験できそう。

昼間は東京と変わらないくらいの暑さですが、朝6:00くらいは大変涼しい。子供の頃って朝は扇風機すら必要ないくらい涼しかったよなぁ、と思いながら宿近辺を散歩。

うぐいすの鳴き声を聞きながら宿近辺を散策。宿の方から熊が出ると聞いていたのであまり森の中へは入らず。そんなのとエンカウントしたくない。

とんぼが結構飛んでて驚いた。

うーん、ワナ仕掛けてれば絶対カブトムシ採れたなぁ。失敗した。

そうして2日目スタート。仙台まで来ているのに牛タンすら食べることなく中古屋巡り。牛タン食べようという目論見はあったのだが、牛タンと書かれた店はどれも大混雑。最低でも1時間は消費してしまいそうだったので断念。でも代わり入ったお蕎麦屋さんが大当たり。蕎麦も上手いし、セットのカツ丼が今まで食べたカツ丼の中で一番上手かった。

途中でレンタカーのタイヤがパンクしてしまうアクシデントがあり、宿に18:00到着の予定が22:00。

3日目は午前中に郡山方面のプラモ屋を巡り、渋滞する前に帰るべく帰路につきました。

 

 

個人的に今回はプラモよりもレトロフリークで遊ぶゲームソフト購入が目当て。と言いつつ、古いザンボッと3のプラモ買ってしまいましたが。

今回購入したのがこちら。

 

GBAのスパロボJ、R、OG

FCイース

FC火の鳥

スパロボ系とイースはいいとして、火の鳥は箱付・説明書付1400円で大当たり。東京だと僕が知っている限り最低でも5000円はする。まぁ箱と説明書は要らないんですがね。

火の鳥をプレイしたのは小6の頃でしたが、この頃にしてはけっこう親切な難易度だったと思います。ステージもそれほど多くなかったような。エンディングで流れる曲がすごく良くて、友達と一生懸命リコーダーで音階探して吹いてたなぁ。

 

 


2017プラモ屋めぐりの旅1

2017年07月20日 | 旅行・散歩

というわけで、先週末の3連休はガンプラ会で仙台まで行って来ました。

朝7:00に板橋の日本レンタカーを出発して、石巻に到着したのが14:30分。

走行距離420㎞くらいだったので、まぁ妥当な時間でしょうか。常磐道で行ったのですが、早々と渋滞に巻き込まれてしまい、そこで1時間ロス。数分完全に止まってしまうくらいの渋滞だったので自然渋滞ではなく確実に事故渋滞だろうと思ってましたが、実際に事故があったのは登り側で下りは見物渋滞。

トラック数台が絡む大きな事故だったようで、我々が通過した時にはレッカー数台が導入され事故車の撤去作業をしていましたが、なんと9時間半に渡って通行止めになったようです。高速降りたくても降りられない方々は完全に車に缶詰にされて気の毒でした。特に高速バス。

 

渋滞の話はさておき、石巻へ行った目的は石ノ森漫画館に立ち寄るためでした。2011年の7月に行った際には、311の震災で起こった津波による被害で休館していました。

扉替わり備え付けられた木の板は、復興を祈るメッセージで埋め尽くされていました。

 

あれから6年が経ち、石巻も石ノ森漫画館も見事に復興していました。

建物の入口前に仮面ライダードライブのトライドロンが展示してあります。

館内の有料展示場は撮影禁止でしたが、石ノ森章太郎さんの代表作が色々と展示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


FC探偵クラブ 後ろに立つ少女

2017年07月11日 | レトロゲーム

レトロフリークでGBAもプレイ可能なので、ファミコン探偵クラブ2の「後ろに立つ少女」を中古屋でGETしました。箱付で500円。なかなか安い。

と思ったら、レトロフリークでこのソフトはプレイ不可でした。なのでDSでプレイする事にしました。ご注意あれ。

1987年発売。ファミコン探偵倶楽部と言いながら、ハードはディスクシステム。でもまぁディスクシステムの正式名称は、ファミリーコンピューター・ディスクシステムなので嘘ではない。でもファミコン探偵倶楽部と聞くとだいたいの人はファミコンソフトって受け取ってしまうと思う。ディスクシステム探偵倶楽部だと、なんか気持ち悪いので仕方ないのだろうけれど。

ジャンルはポートピアとかオホーツクに消ゆ等のミステリーアドベンチャー。いわゆる推理物ですね。

これを最初にプレイしたのは中3の時でした。ディスクシステムとソフトは友達から借用。頭悪すぎてファミコン禁止だったので、夜中にこっそりプレイしていた思い出。タイトル通り、今作はお化け要素も入っていたりで、若き中学生が夜中の、それこそ2時くらいに1人で真っ暗な部屋でプレイしているのはけっこう恐怖でした。怖い系で「後ろ」を意識させるの今も昔も反則でしょう。

当時はかなり良かった印象。ストーリー良し、キャラ良し、グラフィック良し(当時)、特にあゆみちゃんが可愛かった記憶。ぜひもう1度プレイしてみたいと思っていました。GBAで出てると知っていればもっと早くプレイしていたのですがね。

 

前編後編の2章仕立てになっていましたが、5時間ほどでクリア。コマンド総当たりしてれば進めるので、特に息詰まるようなところはなし。一部3D迷路になる場面があって、特殊スキル:スーパー方向音痴が発動してしまい、そこだけちょっと時間かかりました。

憶えているストーリーとしては、後ろに少女が立っている、というタイトル見れば誰でも分かるような事しか憶えておりませんでしたが、登場人物が少なく途中でだいたいの大筋が分かってしまう悲しさあり。

何度か怪しいと思われる人物を聞かれて任意で名前を打ち込まなけれならない場面があり、それは良かった。不正解しちゃうと何か救済措置があるのか確認しなかったけど、それがないと推理要素皆無。

あのとき感じたであろう恐怖も、おっさんになった今としてはあまり感じなかった。残念。ラストだけちょっとビクっとしたけど。当時みたいに部屋を真っ暗にしてやれば良かった。でもこの年齢になって部屋暗くして明るい画面を見ていると、目がショボショボしちゃうので無理。目がショボショボしちゃうってなんか怖い。視界ね。

主人公が最後まで後ろに立つ少女と遭遇しないのは意外でした。幽霊という現象に限れば遭遇しない。記憶だと途中くらいで鏡の前に立った時に現れたような気がしたけど。記憶していると記憶していることが無駄なくらいアテにならん記憶。

しのぶの死体が埋まっている場所が、旧校舎の新しくモルタルを塗り替えられたところではないというのは上手いミスリード。さんざん怪しいと思わせるフリがあり、ここだけは最後まで騙された。ポートピアのヤス方式で何度も同一コマンド選んでいれば進展するかと思って、しつこく何度もモルタルを「とる」「あける」選んでいた時間を返して欲しい。というのは冗談で、あのミスリードがあったからこそ、ラストのあの場面にすごい衝撃を受ける。

タイトルからして100%シリアスかと思ってましたが、けっこうギャグ路線に走るきらいがある。面白ければそういう要素も良いけど、残念なことにすべり倒している感が否めない。

当時これをクリアした時に感動して、速効で1も借りてみましたが。あゆみちゃんのグラフィックがひどすぎてすぐ返却しました。あゆみちゃん目当てなのかよ。

というわけで、個人的に思い出補正バリバリのソフトでした。

 

ネットで調べてみると、なんとスーファミでもリメイクされていて、グラフィックがスーパー進化してる。でも現品は超プレミア。残念。