Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

黄色い海綿くん。

2006-05-08 22:57:32 | movie
会社の先輩と、『スポンジ・ボブ スクエアパンツ』を観てきました。渋谷・シネクイントにて。
これが最高に面白かったです!もう一回観にいきたいくらい。
観客は、連休中だし小さい子供が多いと思いきや、中高生の女子やカップルが目立っていました。
観終わった後にエレベーターですれ違った、『立喰師列伝』の客層との違いがおかしかった。



<あらすじ>
舞台は、海底都市“ビキニ・ボトム”。
人気バーガー店“カニカーニ”の2号店がオープンすることになり、スポンジ・ボブは、自分がその店長になれると信じて疑わない。しかし、「子供だから」という理由で昇進は見送り。ボブはがっくし。
その頃、ライバル店のオーナー、プランクトンは“カニカーニ”のレシピを奪うべく、作戦“プランZ”を実行していた。海底の王・ネプチューンの王冠を盗み、“カニカーニ”のオーナーであるカーニを犯人に仕立てたのだ。カーニさんを助けるため、そして店長になるため、スポンジ・ボブは友人のヒトデ・パトリックを引き連れ、盗まれた王冠のありかだという“シェル・シティ”へと向かう。


シャボン玉を見ると無条件に楽しくなる、困ると目を大きくキラキラさせて相手を見つめる、ハゲを見ると騒ぐ、パフェをバカ喰いする、お尻見せて喜ぶ・・・と、子供の生態カリカチュアのオンパレード! それが、カワイイを超えて狂ってる。子供のハイテンションをブラックユーモアに変えているあたり、かなり面白いのです。
ボブの相棒・パトリックの変態っぷりったら、もう・・・。笑い方とかはにかみ方が、明らかにイっちゃっている人だもん。露出狂だし。変なパンツはいてるし。
そして、そのキツいユーモアゆえ、アメリカでPG指定くらっているというのもまた面白い。子供向けじゃないのか?
 
この映画、ちょろっと実写部分も入るのですが、その使い方もいい。
ダイバーと土産物屋のくだり、かなり好きです。

3DCGを使わず、手描きにこだわったのにも好感が持てます。アップになるとちゃんと筆のタッチが見えました。
深海に住むモンスターのビジュアルなんかもすごく良くて、もっとじっくり観たかったです。


観終わったあとは、もちろんパルコパート1の特設ボブshopで買い物して、mophで「やけ食いパフェ」(1日限定20食)を食べました。キーチェーンがおまけに付いてましたよ☆



しかしこのパフェ、映画と違いすぎやしないかい?