今日は、女流官能小説家の方に取材。
自身&周囲の方々の体験から赤裸々に語っていただき、とても楽しい取材でした。
えー、懲りずにゾンビネタを。
70年代スプラッタ・ホラーを取り上げたドキュメンタリー『アメリカン・ナイトメア』を観ました。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『悪魔のいけにえ』『鮮血の美学』『シーバース』などの名作ホラー映画を、監督や映画研究者へのインタビューから分析し、それらの作品が作られた背景にある、当時のアメリカの狂気を探ろうというものです。
ロメロはじめ、トビー・フーパー、ジョン・カーペンター、デビッド・クロネンバーグ、ウェス・クレイブン、とホラーの巨匠たちが大集合。監督たちの素顔が見られるのは嬉しい。
「人間はいつかは死ぬんだから、俺たちみんな"Living Dead(生ける屍)"さ」と、にんまり語るロメロ監督、かっこいいっす。
病的なエロスが漂うクロネンバーグとカーペンターの風貌も素敵。
そして、ジョン・ランディス監督(この人は、主にコメディを撮ってる監督です)が「あれにはビビったぜえ!」と、ハイテンションにホラー映画について語っているのですが、その様子があまりに楽しそうで、面白い人だなあ、と好感度アップ。
いちばん印象に残ったのは、スプラッタ・メイクの神様トム・サビーニによるコメント。ベトナム戦争に行ったとき、本物の死体から肉の付き方や組織の構造などを学んだという話に寒気が。戦場で特殊メイクの実験を行っていたというのも衝撃でした(モンスターメイクを施されたまま銃を構える兵士の写真が紹介されてました)。
映画から抜粋した映像に、当時のニュース映像(戦争、虐殺)がはさみこまれていくのですが、驚いたことに、そう見せられると、フィクションとノンフィクションの区別がつかないんです。今まで完全にフィクションだと思っていたホラー映画は、実在した悪夢、狂気を映し出したものなのですね。
自身&周囲の方々の体験から赤裸々に語っていただき、とても楽しい取材でした。
えー、懲りずにゾンビネタを。
70年代スプラッタ・ホラーを取り上げたドキュメンタリー『アメリカン・ナイトメア』を観ました。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『悪魔のいけにえ』『鮮血の美学』『シーバース』などの名作ホラー映画を、監督や映画研究者へのインタビューから分析し、それらの作品が作られた背景にある、当時のアメリカの狂気を探ろうというものです。
ロメロはじめ、トビー・フーパー、ジョン・カーペンター、デビッド・クロネンバーグ、ウェス・クレイブン、とホラーの巨匠たちが大集合。監督たちの素顔が見られるのは嬉しい。
「人間はいつかは死ぬんだから、俺たちみんな"Living Dead(生ける屍)"さ」と、にんまり語るロメロ監督、かっこいいっす。
病的なエロスが漂うクロネンバーグとカーペンターの風貌も素敵。
そして、ジョン・ランディス監督(この人は、主にコメディを撮ってる監督です)が「あれにはビビったぜえ!」と、ハイテンションにホラー映画について語っているのですが、その様子があまりに楽しそうで、面白い人だなあ、と好感度アップ。
いちばん印象に残ったのは、スプラッタ・メイクの神様トム・サビーニによるコメント。ベトナム戦争に行ったとき、本物の死体から肉の付き方や組織の構造などを学んだという話に寒気が。戦場で特殊メイクの実験を行っていたというのも衝撃でした(モンスターメイクを施されたまま銃を構える兵士の写真が紹介されてました)。
映画から抜粋した映像に、当時のニュース映像(戦争、虐殺)がはさみこまれていくのですが、驚いたことに、そう見せられると、フィクションとノンフィクションの区別がつかないんです。今まで完全にフィクションだと思っていたホラー映画は、実在した悪夢、狂気を映し出したものなのですね。