Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

映画サービスデー

2005-08-01 22:26:32 | movie
今日は1日、映画が1000円で観られる日です。
せっかく休みだし、と、
渋谷ライズXに、トーマス・キャンベル監督『スプラウト』観に行ってきました。
ライズXは初めて行ったのですが、不思議な劇場です。
むちゃくちゃ小さくて、2階構造になっています。スクリーンが上の方に設置されているので、おそらく2階部分のほうが観やすいと思われます。

『スプラウト』は、ジャック・ジョンソンやトミー・ゲレロが音楽で参加していることでも話題のサーフ・ムービー。気持ち良さそうな波乗り映像と音楽で、ひたすらリラックスムード。つい途中でうとうと。
サーファーは、なんでみんなあんなにかっこいいのでしょうか。しかし、まぶしい笑顔とツヤツヤの体で"陽"の気を発散しまくっていて、とても近づけそうにない存在です。

面白かったのが、現在オレゴンに住んでスノーボードに挑むレジェンダリーサーファー・ジェリー・ロペス氏の超シンプルライフ。「朝5時に起きてヨガ。天気予報見て、またヨガ。9時から昼過ぎまですべって、帰宅したらボードのシェイビング。その後ヨガして就寝」
こんな風に生きている人もいるのですね。ヨガばっかりじゃ・・・。

各サーファーの華麗なパフォーマンスとセッション風景で綴った、軽い感触の映画でした。欲を言えば、もっと各人の波と密接した暮らしぶりとか、アートを含めたサーフカルチャー全体を見たかったな(アートにも触れているけど、ちょっと中途半端な感じ)。
あと、途中に挟み込まれていた映像で、手のひらに貝とかウニの殻を乗せて撮っていたものがあったのですが、けっこういい貝が映ってたんですよね。どこで拾ったのか教えていただきたいものです。


その後、東急ハンズに手芸材料を買いに行ったら、蛍光オレンジ色のオーバーオールを着た巨体が。誰かと思ったら、石塚英彦氏でした。なぜ手芸売り場に??


湘南自然観察の旅・後編

2005-08-01 18:01:32 | daily life
次の日は、朝6時半に起きて、近くの由比ケ浜まで父と母と散歩。
いつもは、犬の散歩者やビーチコーマーがちらほらいるだけだけど、
さすがこの時期だけあって、浜辺には海の家がズラリと並んでました。



海水浴客も続々とやってきます。
以前来たときは桜貝が大量に落ちていたのですが、海水浴シーズンに向け浜をクリーニングしてしまったようで、今回はあまり見つかりませんでした。

近くの海の家で、今年最初のかき氷を食べる。
シロップはメロン味とレモン味。
やっと夏休みらしくなってきた。


あまり長居はせず、次は、おじいちゃんが去年まで住んでいた逗子・披露山の家へ。
庭は草ボーボー。バッタ天国になっていました。歩くと何かが足元をはねる、という。


汗をふきふき、各自庭をひたすらうろつく。
明日葉やハーブを収穫したり、蝉の抜け殻を発見したり、蜘蛛を撮影したり、バッタを捕まえたり・・・。
私は、買ったばかりのビデオカメラの"テレマクロ"機能に興奮。
離れたところからでも、虫の姿をどアップでとらえることができて、
まるでNHKのネイチャー番組のよう…。
イモムシとか、白いゴミを背負った虫とか撮りました。
静止画でなく、動き付きで虫の姿を撮影できるのが新鮮。楽しいです。

家からちょっと出たところで、交尾中のコオロギ(?)を発見。
失礼して写真撮影。


そしてこれは、卵からかえったばかりの蜘蛛の赤ちゃんたち。
大きさ2mmほどでしょうか。
チョコチョコ、わらわら動いていて、キュートです。


お昼をはさんで、今度はちょっと階段を上ったところにある披露山公園へ。
虫こぶがたくさんついた葉っぱがありました。

公園の中のミニ動物園で、猿の赤ちゃんや、うるさく騒ぐウコッケイや、反対にもの静かなウサギを見る。

その後家に戻り、湘南新宿ラインにて、混雑する前に帰宅。
みんなでにぎやかに、いろいろと観察できて、楽しいプチ旅でした。

夏の間に、もう一度くらいは湘南の海に行けるといいのだけど。