トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

間違えっぱなしの

2006-06-06 11:08:49 | カー CAR
朝の痛勤・・通勤電車・・時間つぶしに買った本が、
「男なら雲上CARを目指せ!間違えっぱなしのクルマ選び2006」
http://spn09261.co.hontsuna.com/article/1702340.html
です。間違えっぱなし・・と敢えて確信犯的なタイトルを付けていることからも、過激な内容は伺い知れ、予想どおり過激で極端だから、かえって痛快です。
2004年版からあるのですが、テリー伊藤氏、清水草一氏の主張のャCントは明確で、「最近の国産車は価格や機能だけで選ばれるミニバンばかりで、まるで黙々と日常家事をこなす白物家電」という視点から「つまらないクルマ=冷蔵庫カー」と定義。
もう一つは「せっかく(高い金出して)クルマに乗るのなら周り見て選ぶんじゃなくてホントに欲しいクルマを買え」とし、「憧れのクルマ、特別感のあるクルマ、個性のあるクルマ=雲上CAR」とする視点。
本年度版では、この2つの視点がさらにエスカレートして、まず冒頭から「消えて欲しい冷蔵庫グルマ」ベスト10にページを割いており、これが爆笑モノ。・・といいますか、ミニバンタウンに暮らす身としては、読む場所はばかられます(笑)「ただ黙々と野菜を冷やす冷蔵庫みたいな車」「どうでもいい退屈で死にそうな車」・・自動車雑誌では見られない言葉のオンパレードです。オーナーからは真面目で退屈でどこが悪い・・と聞こえてきそうですが・・失礼ながら痛快です。
人外魔境アメリカに隠れた雲上CARあり!―自動車評論界から黙殺され続ける「アメ車」の持ち味をテリーが力説する項もあり、おお!やっぱ、アメ車の時代かーーっっと思いきや、狙っている300Cもこのお二人にかかれば高給ファミレスのハンバーグなんですけどね。(笑)
天下の売れ筋、ドイツ車について考える―輸入車台数ナンバーワンのドイツ車は、もはや陳腐な選択肢なのか?の項では、我がアウディはテリー氏がオールロード乗っていることもあって(笑)概ね好評。ベンツより、A8の12気筒のほうが、雲上度が高いとしています。しかし、新型Sクラスも韓○高級エステですからね。国内外問わず定番には辛口なんでしょうね。「今の若い人が車に興味ないのも(楽しい車の)原体験がないからだ。」ってくだりありますが、人生一番良いときに、ミニバン乗ったり、子供をミニバンに乗せちゃだめなんだなぁと。「世のお父さんよ、ミニバスの運転手はやめろ・・」には単純に同意。冷蔵庫に100万、200万出すなら、5万の(中古)プジョーだ!・・確かに学生時代、この辺りの価格の車乗りましたけどね。ギヤは壊れるは、オルタネーター逝かれるはで気がついたら渋滞の先頭。おまけに雨の日、窓は閉まんないは・・大変な思いしました(笑)今では、いい想い出なんですけどね。

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