トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

インドの自動車事情

2011-04-09 23:57:00 | カー CAR
大それた表題つけてしまいましたが・・いつもと同じように携帯片手に写メしてきた画像を並べて強引に記事にしております(笑)
自動車関係の仕事でもありませんし、自動車語ってる割には理系の人間でもありません。こういう海外事情の記事については間違ったことを書いてることもあるかと思いますが、ご容赦ください(笑)

さて、携帯片手にスーパーなどの駐車場を物色。まずは、
downタタ・モーターズ(英語:Tata Motors Limited)のManzaです。

正直な感想として、デザイン的にはかなりアンバランスな印象が・・。
タタ・モーターズはインド・ムンバイを拠点とするインド最大の財閥タタ・グループ (英語:Tata Group)の自動車製造部門で、インドの乗用車市場ではマルチ・スズキ・インディアに次ぐ2位のシェアを持っています。
タタといえば、28万円という衝撃的なプライスで販売されたタタ・ナノも結構見かけました。
また、ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は、現在タタの傘下企業となっています。インドの旧宗主国であったイギリスのメーカーもいまや・・。

downこちらも結構見かけたフィアットのグランド・プント。昨年末にはインドでの部品調達率85%まで高め、欧州生産版の半分くらいの価格を実現しています。
フィアットグループは2015年にはインドでのシェア8%を目指すとしています。


downフォルクスワーゲン・ヴェント。
懐かしの名前ですが、こちらのヴェントは欧米や日本で販売されるヴェント後継のジェッタとは違い、VWャ高ェベース。
インド国内で年間11万台が生産されています。


VWは新型のャ高焜Cンドでの生産を開始しており、今後シェアを10%程度まで高める予定。フィアットとの熾烈な4位争いを繰り広げています。(1~3位はスズキ、タタ、ヒュンダイ)

downVWグループのシュコダのスペルブ(Škoda Superb)
フォルクス・ワーゲンパサートをベース(ロングホイールベース版)としています。

また、VWはインドにおいてスズキ自動車からdownスズキ Aスター(A-Star 排気量1,000cc)

のOEMも受ける予定で、スズキ、VW、シュコダでのシェアは格段に高まりますね。
インドの年間の自動車販売台数は300万台を超え、今の経済成長ペースが続けば日本の市場規模を抜くのは時間の問題でしょう。
市場の拡大続く中、スズキが逃げ切るか、地元タタがのばすか、はたまた韓国のヒュンダイが勢いを持続させ上位を食うか、伝統的につながりの強い欧州メーカーが巻き返し図るか・・。
個人的にしばらく注目していこうと思います。