cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

日帰りで清水牧場へ 2 牧場ピクニック

2011-08-24 | 日帰り旅
感動のとうじそばの後、目的の清水牧場に無事、到着



この時、まだ12:30くらい。早起きした分、時間が長く感じます

清水則平、晴美ご夫妻は、山でのチーズ造りを目指し、

お子さんと牛を連れ、日本各地を移動し、7年前、今の長野県奈川へ。

その時は、電気も水も通ってない環境だったというから驚きです。

チーズに向いているブラウンスイス牛、約30頭と羊を、

5月下旬から11月まで、標高1500mの環境で放牧しています。

これが、チーズの世界でよく耳にする“アルパージュ”。

青草が茂る夏の時期に、標高1500mの山に牛を放牧すること。

この牛のミルクから造られたチーズには、

チーズ名のあとに「アルパージュ」と付きます。

「コンテ・アルパージュ」とか「ボーフォール・アルパージュ」とか。

冬の干し草に比べて夏の青草をたっぷり食べた牛のミルクからは、

色が濃いめで味わいも豊かなチーズになるんだよ。






さー、お店へ。コンパクトなショーケースは、ほとんど売り切れ状態。

でも、必要分は梶田さんが事前に予約してくれています。

奥様の晴美さん。



店内は可愛らしい羊と牛グッズがあちこちに。
 
 



主役の牛さんに会いに行くぜよ。
 



60haの広さがある牧場。ここがアルパージュの舞台なのね




広すぎて見えないヨ。おーい、どこだーい




写真では、平坦な芝生に見えますがとんでもない

前日は、ゲリラ豪雨だったようで、所々に泥濘が。

茂った草で泥濘の深さが分かりづらく、

間違って足を奪われないよう、注意しながら。



ハイジのように、アハハ~ウフフ~とスキップしたい気持ちですが、

一歩一歩ふんばりながら歩くのが精一杯(笑)。




牛さん、どこに~いるの~。




いた




きたきた

牧草、食べ放題。時間制限なし!



ゆっくり近付いてきてくれた牛さんたちを眺めたり、写真撮ったり。



すると、一頭の牛がズンズンと近寄ってきて、

Tさんの背中に頭突き!!!!




倒れるほどではなかったものの、

Tさんジャンプするほどの馬力ならぬ牛力。

(マジで大丈夫ですか、背中。心配です。)




でも牛さんにとっては、、私たちは侵入者ですよね。



Mr.頭突き。今頃、英雄かもしれません





牛さんたちを見送って、木陰でピクニック。




絞りたて牛乳で乾杯
 
甘くて濃厚。贅沢な一杯。。。



私は牛乳大好きだから、どんなのでもゴクゴクいけるのですが、

牛乳苦手、というSさんも、これはおかわりしてました



ランチのとうじそば「手打ち蕎麦 峠路」でゲッツしたプリン。

2個を6人で分けっこ。フルフルで美味しいね~~



ランチは、ピクニックで、という案もあったので、

チーズやピクルス、ラスクなど軽食を持っていただいたのですが、

蕎麦でおなか一杯だったので、これらは目の保養。




でも飲むヨ。スパークリングで改めて乾杯




見上げると真っ青な空と真っ白な雲。




標高1500mでは空気が爽やか。風がほどよく、気持ちがよいです。

すぐ近くに小さな滝があって、その水の音を聞きながらのピクニック。

音を伝えられないのが残念。







まったりした後、ブツが出来上がる時間になったので、引き上げます。



もっと上の方にいた羊さんたちを見に行って。

臆病な羊さんたちは、私達が近付くと、移動しちゃいました。

(でも、奥様の晴美さんだと、喜んで近付いてくるんだって。さすが~。)





戻るときにまた牛さんたち、このが並んでずっとコチラを見ていて可愛かった。

ちょっと近付くと、3匹揃って後ずさりして、

またずっとコチラを見る、の繰り返し



お店に戻りました。



日本で牛といえば、パンダ模様のホルスタインがパッと浮かびますが、

フランスをはじめ海外では、こんなに沢山の種類。羊と山羊も。




ブラウンスイス発見。



  ↓


見事にそのまんま






出来上がったブツを受け取り、清水牧場を後にしました。







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