cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

魅惑のモロッコ旅日記6 史跡とスーク巡り

2012-05-26 | 旅(海外)
マラケシュ2日目の旧市街めぐり、バヒア宮殿のあとは

少し歩いて“ベン・ユーセフ・マドラサ”へ。




約60年前まで実際に使用されていたイスラム神学校です。

当時の建築技術を結集したアラブ・アンダルシア建築の

最高傑作として名高いそう。



中庭。

学校とは思えないほど凝った装飾が見事。



母と。2人とも荷物多し(笑)。

というのも、車で史跡を巡ると思ってたから。

歩いて回れる距離だなんて知らなかったヨ~。



この建物のほぼ全ては学生たちの寄宿舎。

130もの部屋が並んでいて

時には900人もの学生を収容していたとか。



入ってみると思いのほか小さな部屋。

ここで何人が寝泊まりしていたんだろ。



見事な化粧漆喰とタイル。




そして、すぐ横に位置する“マラケシュ博物館”へも。




19世紀後半に建立、モロッコ独立後は

マラケシュ初の女学校として使われていた建物。

中庭(パティオ)が特に素晴らしい。



シンメトリーなモザイク模様が施された

タイルも見ものです。






フェズ産の器。これはまだ比較的新しいものだそう。




2000㎡に渡る敷地には素晴らしい天井がずらり。











見ごたえある館内でした。



フナ広場から北側につながるスークへ。

ここのスークの規模は世界最大といわれるほど。

細い道両脇に、店がびっしりと並び

物に溢れかえっています。

値段は決まってないのですべて交渉しなければなりません。



つまみ食いは勝手にどうぞ、って感じ。

直接つまんで色々、試食。ピンクのが特に美味しかった♪

買いたかったけど、器のために我慢…。



焼き菓子屋さん。




モロッコといえば、バブーシュ。

日本では、いいお値段ですが。



そこはモロッコ価格。母と腰を据えて吟味。

帰国してバブーシュ屋するのか!?ってなくらい大人買い。

(写真はごく一部です…(笑)。)



天然石のアクセサリーも




午後につづく

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