cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

【2012年5月】ワイン勉強会@かじたいずみチーズ教室

2012-06-03 | ワイン会
↑↑ 教室前で夕日が綺麗だったものでついつい。。



日曜日は久々にワイン勉強会へ参加。



場所はかじたさんのチーズ教室にて。



ワインおたく!?なOさんが出題者。



ソムリエ試験の今後の傾向対策として

“新世界ワイン”に視点を当てた内容となりました。



白3種、赤3種をブラインドテイスティング。

3つ目の白は、アサリや磯の香りが感じられて

絶対ヴィオニエだと思ったけど大外れ。

バロッサ・ヴァレー(オーストラリア)のシャルドネでした(涙)。



赤1つはジンファンデルとは思えないスパイシーな

ナパヴァレーのジンファンデル。

そして色合いが全く同じな残り2つは

同じ収穫年、同じ畑、で違うのは品種だけ。

片方はメルロ、もう片方はカヴェルネソーヴィニヨン。

マニアックだけど勉強になった♪



正解はこちら。

左から順に…

1)アルゼンチン サルタ地方 トロンテス 2010 クリオス
2)南アフリカ ウェスタン・ケープ地方 シュナン・ブラン 2010 オーカ
3)オーストラリア バロッサ・ヴァレー シャルドネ 2008 ヴァージン
4)アメリカ ナパ・ヴァレー ジンファンデル 2008 フロッグズ リープ
5)日本 勝沼鳥居平 メルロ 2005 中央葡萄酒
6)日本 勝沼鳥居平 カベルネ・ソーヴィニヨン 2005 中央葡萄酒



最後におまけテイスティング。

甘口ワインですが何でしょう…。

ポートワイン?紹興酒??



答えはバニュルスでした~。しかも1995年もの。

チョコレートに合う甘口ワインとして試験にも度々出ているのだとか。

実際、チョコレートに合わせていただきましたが

納得の美味しさ、でした。

梶田さんの秘蔵蔵からの1本でした♪



さてさて、お勉強はここまで。

ここからはお待ちかねの飲み会。



しかも今回は梶田さんの教室で料理講座を

されている遠藤ミホさんのお料理付き♪

勉強会の途中に来てもらって

サササっと並べられた目にも美味しそうなお皿の数々



その腕前はご自宅でいただいた時

しっかりと舌が覚えてますが

今回もすごいよ~~。



メニュー付きで一層期待高まる。




スズキのカルパッチョ・新人参のスパイシーサラダ。




やわらかな2種のカブのサラダ・うずまきビーツとインゲンのサラダ。

ラディッシュもそういえばカブだった、と気付かされたサラダでした。

うずまきビーツ、初めていただいたけど優しい甘み食べやすい。



鶏レバーパテとイベリコ豚の美味しい脂の入ったリエットに

アルファルファの卵黄ソースサラダ。

アルファルファ、サンドイッチにちょっと、なイメージだったけど

これを主役でいただくの、何て斬新なのーー。



ズッキーニを主役にした季節の野菜のラタトゥイユ。

ズッキーニの食感が際立つ一品。



野菜がたっぷりだから、重くない、そしてしみじみ旨い…。




朝取りベビーコーンのロースト。

これこれ、大好き!

この季節になると我が家にも必ず登場します♪



大切に大切に包まれたベビーコーンちゃん。

瑞々しくて甘みが半端ない!



Oご夫妻から差し入れワイン。

前日に実際にワイナリー訪問されたという

ココファームの“Our COCO”。

甲州種を使い野生酵母によって発酵させています。

フルーティーなビールのような味わいも感じられ

今の季節にぴったりの1本でした。



ここまでは前菜、お次はお肉料理がどーんと!



パテ・ド・カンパーニュ。

肉の旨みがぎゅっと凝縮。軟骨の食感がコリコリと心地よくて

ワガママとは思いつつお替りもいただきました。



レンズ豆のペーストを添えた鶏のモモ軽いハム仕立て。

ペーストがしっとり仕上げられて

鶏とよく合います。



ロゼのカヴァ“ヤテ”もいただきました♪




そして本日のメイン的大皿がきました!



イベリコ豚のスペアリブのロースト パプリカ風味。

フレッシュトマトのフジッリ添え。




遠藤さんの手にかかれば

スペアリブも上品で優しい味わいに変身!

柔らかめに仕上げられたフジッリ。

お肉の存在を邪魔することなく、いい味出してます。



ワインもお料理もとっても勉強になりました


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