◆あごだし麺 五島軒◆

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去年のゴールデンウィークに悟りを開いた?パート2

2011年04月30日 | ■店長の独り言
昨年のゴールデンウィークに
福岡図書館でウォーキングやダイエットそれと運動力学的な本に
始まって呼吸法や瞑想や般若心経や座禅についての本なども
読みあさりました。

50を過ぎた今、
“死”と言う事と“どんな老い方でこれから先を生きていくのか”
考える時期が来ましたので自分自身を改めて見直す意味で
最後に「禅」についての本に行き着きました。

私はウォーキングする時「般若心経」をiPodで聞きながら
お経のリズムで歩くという変わり者です。

信仰と信心の違いとか悟りなどといった難しいテーマは
興味がある方だけ自分自身で勉強していただくとして
私が言いたいのはただ、1日24時間の内30分位は
「無」というか心を空っぽにして
ストレスをリセットする時間が必要だと思います。


話が少しそれましたが、図書館で禅の本を読んでいたら
世の中には厳しい修行の末、『悟りを開いた人』が
実際にいると言う事が書かれていてショックを受けました。

悟りは仏教だけに限られている訳ではないと思われます
勘違いしない様、念のために。



………………………………………………………………………………
勿論日頃の厳しい修行があったからでしょうけど
悟りはその最中ではなく、
ふとした師匠の言葉を聞いた時とか
なにかをふと、見た時とかに突然現れたと書かかれていました。

その瞬間は皆同じで周りが突然金色に輝くそうです。
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私が読んだ本にたまたま
書いていただけかもしれません。

真実かどうかは疑問が残ります





馬鹿か・・・・・
って、言うなよ。


ま、煩悩まみれの自分には
悟りを開くなどとうてい無理ではありますが、
世の中にはお坊さんだけではなく
色々な分野に“神業”を見せる人々がいます。



そもそも悟りという意味すら
正しく理解していない自分ではありますが
その本を読んだ夜、“夢”を見ました。

険しい山道をドンドン登っている夢です。

獣道を登り着いたそこに小さな村が現れました、

村の真ん中に小さな公園があって、お年寄りがベンチで将棋をしていて
仕事を終えた若い衆がそれを見ていたり、
周りでは子供達が楽しそうに遊んでいます。

夕方のその小さな村はまぶしいばかりの金色に輝いていました。
夕日の真っ赤ではなく金色にキラキラです。
そして皆が温かくて幸せに笑っています。

自分も幸せな気持ちになりました。


公園の周りの家からはかまどで炊くご飯のおこげの匂いと
焼き魚、別の家からは煮物やカレーライスの匂いもしてきます。

腹がく~~っと鳴りました。

公園の外からその風景を見ている私は何故か小学生位の子供です。

金色に輝いていたその村はやがて日が沈んで
暗くなりかけました。
その頃になってやっと、
そこは自分の居場所じゃない事に気が付いて、
慌てて来た道を引き返しました。

真っ暗な山道を泣きながら走り続けました。

そして夢から覚めました。


ボーっとして金色のあの村の事を考えていました。

そして昼に読んだ禅の本を思い出し
つくづく単純な自分を再確認した次第です。

さて、今年のゴールデンウィークも図書館に行こうかな。


それと、この映画も見てみたいな
    ↓↓↓↓↓↓↓↓
    禅ZEN


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