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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

雪遊び

2018年01月22日 | 子育て日記

滅多に雪など降らない地域ですが、10cm近い積雪となりました。

雪が降ったら、それはもう大喜びなのが、小学生の息子。そして、その母です。



さっそく玄関先に、雪うさぎ(モデルは茶々丸)ダルマを作りました。
ちょっとピカチュウに似てるかも?



こちらは、もう少し大きいもの。

こんなことをして遊んでいるのは我が家だけです。
外は誰もおらず、車も通りません。
なので、まだ踏みしめられていない道を一番乗りで歩き回り、ズンズンと足に感じる雪の感触に大喜びして
あちこち足跡だらけです。



レモンの木にも雪が積もり、支えきれなくて、クロちゃんにもたれ掛かっています。
バラも枝に雪が積もり、とても幻想的な姿になっています。

と、今、気になったので外を見てきたら、雪は雨に変わっていました。
頑張って作ったウサギだるまも、耳が解けていて...
やはり、降っても長くは続きません。

さて、今一番心配なのが明日のこと。
子どもたちの学校はどうなるのか、電車は動くのか。
私も明日は自転車は使えないので歩きになりますが、とにかく路面凍結が怖い。
雪に慣れてないだけに、いつも以上に気をつけないといけませんね。


温室はプチジャングル

2018年01月08日 | 子育て日記

東伊豆熱川にある、熱川バナナワニ園には、
温泉熱を利用した温室があり、そこで栽培されている植物たちも中々の見応えでした。



温室の中は、コートとマフラーという防寒着では汗ばむほど。
常夏の花、色とりどりのハイビスカスが満開でした。



こちらは、天井に下げられたブーゲンビリヤが中々の迫力です。
満開の姿は、さぞ圧巻でしょうね。



モネの睡蓮池を思わせる温室。






一番圧巻だったのは、このエアプランツ!
白滝のお化けみたいだねって。
それにしても、温泉の蒸気でこれほど生長するのでしょうか?
恐るべし...


花は温室だけではありません。



蝋梅。
その名の通り、蝋を溶かしたかのような花びらの繊細さ。
他にも足元を見れば、ノースポールやビオラ、パンジーなどの冬の定番の植物たちも咲きほこり
ここ東伊豆の暖かさを実感します。

もしかしたら、帰りの時間まで持て余してしまうのではないかと心配をしていましたが、
そんなことは全くなく、ここ熱川バナナワニ園は、一日いても飽きない程の見応えのある施設でした。
自分が子供の頃は、そんな風に感じなかったのに...

このあと息子は、予想通りお土産を選ぶのに1時間以上かかりました。

そして、この日のメイン!いよいよ伊豆クレイルに乗車です。

 


熱川バナナワニ園

2018年01月08日 | 子育て日記

さて、昨年のクリスマスプレゼントに
伊豆クレイルの乗車券をもらった次男が、行き先に決めたのが
熱川バナナワニ園でした。
なぜ、バナナワニ園かというと、ご存知の方もいるかと思いますが
ここには、日本では唯一の「西レッサーパンダ」を飼育しているのです。
レッサーパンダ愛の次男には、いつか行きたい場所のひとつでしたので、大好きな列車とレッサーパンダという
それはそれはスペシャルな組み合わせなのです。



昨年生まれた三つ子の兄弟のうち男の子二頭。「つばさ」と「かがやき」。
女の子の「こだま」ちゃんは、体調管理のため別の施設にて飼育されているのだそうです。
オープンエリアでは、兄弟たちが笹を食む姿や、遊び回る愛くるしい姿を見ることができました。





こちらは、双子の姉妹の「みつば」ちゃん。
飼育員さんに言わせると、ちょっとお転婆だそうです。
確かに、もう一頭の「よつば」ちゃんと比べると、動きが活発でアピール力もあったような気がします。

ほかにも数頭のレッサーパンダを飼育していて、レッサーパンダ好きには堪らない場所かと思います。
次男は、草を食む姿に歓喜し、お腹がいっぱいになって眠くなる姿に歓喜しと
それはもう、大喜びしていました。
今回、レッサーパンダを間近に見るのが初めての私も、この愛くるしい姿にノックアウトになりました。
(ちょっと目が怖いけど)
しぐさや表情が、いわゆる「かわいい」を満たしているのですね。
耳のぽてっとした感じや、全体のモフモフしたところなども、ぬいぐるみのようでした。

さてさて、ここはレッサーパンダだけではありません。
ワニと名がついているとおり、温泉を利用したワニの飼育で有名です。
実は私、次男と同じ年齢の頃に来たことがあるのですが、その時は、ワニの印象が強くて、レッサーパンダのことは「いる」という程度の認識で
とにかくワニが怖くて怖くて...

そんなワニたちですが、こんな愛嬌のある表情が見られました。



分園に入ってすぐの大きな飼育池にいるクロコダイル(ミシシッピー)。
亀のように日向ぼっこちゅうなのでしょうか、時々、気持ちよくなるのでしょうね。
こんな顔をしていました。


まるで笑っているかのような...



別の位置から撮影したら、あることに気が付きました。
口に出血が見られます。
歯が抜けたのでしょうか、それとも、餌(鶏肉)を食べた後なのか...
こうしてみると、やはり迫力を感じます。

本園のワニの水槽も中々の迫力で、



立ちワニの集団



水の中で目を保護するためらしいのですが、白目(膜)をむいたワニ。
いや~、こんなのが泳いでいるときに出てきたら、本当に恐怖だわ~。

でも、ワニの姿を見て、カバンになる部分はどこら辺なのかと、つい興味津々で見てしまいました。

この他には、ジュゴンや亀、フラミンゴなどの鳥類も多く飼育されていて
とても見応えがありました。
私としては、今では見かけることがなくなっていた「九官鳥」が見れて、ちょっと懐かしい気持ちになりました。
ちなみに、まったく喋りませんでした。

次回は、温室の植物たちを紹介します。


新春の東伊豆旅へ

2018年01月07日 | 子育て日記

私の冬休みも、この3連休をもっておしまいです。
冬休みは、クリスマスや忘年会などの行事や、大掃除にお正月の準備と忙しく
長いようで短いお休みでした。
2週間近いお休みでしたが、子どもたちはというと、高校2年生の長女は、休み中でも塾の冬期講習に。
塾では高2の冬からは受験生の扱い...来週のセンター試験の日には、塾でセンター模試を受けます。
冬休み前に送られてきた塾からの案内なども含めて、いよいよかと緊張が走ります。

中1の長男は、こちらは冬期講習前半が終わったと同時に、念願の夜行列車に乗って
富山の祖父母もとへ向かいました。
初めての富山の冬。
想像以上の寒さだったようです。
夜行列車には一人では乗せられないので、夫が同行しましたが、結婚以来初の冬の帰省とあって
こちらも、すっかり寒さが堪えたようです。
北陸新幹線に乗れば、3時間以内で着くというのに、まったく相変わらず電車オタクで
今回も鈍行やらを駆使しての帰省で、全くもってその熱量の使い道を、もう少し勉学に向けてほしいものです。

さて、お兄ちゃんがそんな旅をしているのを、ひとり羨ましがっていたのが次男。
流石に小3には夜行列車での帰省は厳しいので、今回は私と姉と留守番となったのですが
本人も分かってはいても、やはり行きたかったようです。
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに会いたかったのもあります。
まあ、二人が帰ってくるまで、思い出しては泣いて、電話をしては泣いての毎日でした。

そんな次男にとって、この冬休みが寂しいだけのものにしないよう、クリスマスプレゼントに考えたのが
スペシャルな伊豆へのお出掛けでした。
...次に続きます。


完食指導...必要かな

2017年12月05日 | 子育て日記

小学3年生の次男の話。

食べることが好きな次男は、毎朝、その日の給食の献立表を見て、
好きなものなら喜んで、苦手なものだと軽く溜息をついて、でも、基本は楽しみにして学校に通っています。
ところが、2学期に入ってから、軽い溜息が随分と重くなってきました。
理由は、担任の先生による「完食指導」が辛いとのこと。

ある日の献立に、苦手なフレンチサラダが出たそうです。
野菜も苦手なのですが、それ以上に酸味のあるドレッシングやマヨネーズが
どうしても苦手で、いつもよく噛まずに急いで飲みこんだり、他のおかずと一緒に誤魔化して食べているようです。
その日も、なんとか食べていたのですが、気分もあったのか、それ以上どうしても箸が進まず、
残したらしいのですが、その時に先生から

「残したから、1週間お代わり禁止」を言いつけられたそうです。
また、先生の指導による雰囲気からか、サラダなどから出る汁も飲むよう、クラスの子たちが言っているそうです。

そんなことがあって余程に苦しかったのか、帰宅後に泣きながら話してくれました。
以前から担任の指導には、「?」と思うことがあり、その都度、連絡帳や教育相談日を利用して伝えてきました。
今回のことも、どうしたものかなと思っていた時に、教師をしている知り合いに相談してみたところ、
今は、アレルギーのことや家庭環境のこともあるので、昔の様な完食指導はできないし、しないものだと。
「好き嫌いをなくす」のではなく、「できるだけ食べられるよう頑張ってみよう」という風に変わっているそうです。
そして、1週間お代わりを禁止する行為は、グレーゾーンだと。
残したその日なら分かるが、1週間も継続させるのは、かなり厳しいのではと。
その子にとって、楽しいはずの給食の時間が、苦痛の時間になるかもしれず、
似たような話しから、給食が飲み込めなくなる子がいるそうそうです。

私自身、子供の頃は好き嫌いが激しかったので、給食には良い思い出がありません。
いわゆる、掃除の時間にも残されていた一人です。
今はそこまではしませんが、そういう思いをさせたくないので、できるだけ子どものことは気をつけていました。
今回のことで息子には、自分の限界は自分にしか分からないから、無理だと思ったら
それは先生に伝えようと言いました。
出来ないことを言う勇気も必要だと。
でも、やはり3年生の子が大人(担任)にそれを話すのは、難しいだろうとも思います。
近々ある教育相談で、そのことは伝えます。

アレルギーのある子
実は感覚過敏があるのだが、それに気が付いていない子
家庭の事情で給食が大事な栄養である子
マクロビなどの食にこだわりがある家庭の子
孤食な子
...
昨今、子どもを取り巻く環境は様々で、大事な食も様変わりをしています。
もう昔の様な、食管を空にする指導は出来ない、だからこそ
今の時代にあった給食指導、食育とは何かを考え、子どもにとって楽しみな時間を無くさないようにしてほしいのですが、
どうしたものでしょうか。

 


お気に入りの場所で

2017年11月11日 | 子育て日記

立冬を迎えて、朝晩がぐんと冷え込んできました。
近所の銀杏は日に日に黄葉が鮮やかになり、スーパーでは夕飯用に、煮込み料理の具材が目立つようになってきました。

先週の3連休に、次男はお父さんと、大好きな場所へ出掛けてきました。



HOME TOWNといっても過言ではありません。
野毛山動物園。年間に何回来ているのでしょう。
真夏以外は、もしかしたら月一ペースかも?

その次男。
最近、兄が出掛けた際に、携帯で電車の写真を撮っているのを羨ましく思っていたようです。
そこで、私が以前に使っていたデジカメをあげることにしました。
それで、早速撮影に行きたいと、出掛けて行ったのです。
上記の写真と、これから載せる動物の写真は、次男が撮影したものです。





凛々しい顔立ちのライオン。
ちょうど国語の授業で「サーカスのライオン」を勉強しているので、その話に登場する「じんざ」みたいだねと。

こちらは、ライオンと同じネコ科の動物ですが、この寝姿からしてトラのほうがネコに近いかも。





さて、野毛山といえば、次男が大好きなあの動物...





レッサーパンダ!
いつみても愛くるしい表情ですね。
全身もモコモコしていて、本当に縫いぐるみみたい...でも、実際は見た目に反して、凶暴な一面もあるようです。
確かに、爪など結構鋭い(木登りのため)し、歯もジャイアントパンダと同じく竹を食べるので丈夫のようです。

今回の写真の中で、わりと上手に撮れていると思うのは、ライオンの写真かな。
ピンぼけが多かったのですが、これから枚数を撮っていけば、だいぶ上達するでしょう。

さてさて、次男たちが留守の間、私は一人手芸の秋を楽しんでおりました。



キャンバス地に好きなバラのステッチを。
書類入れ用のカバンを新調しました。
久しぶりの針仕事なので、粗さが目立ちますね。
そして写真も...
せっかくの機種を使っていても、やはり腕なのでしょう。
息子のほうが早く上達しそうです。


頑張りました

2017年10月19日 | 子育て日記

雨ばかりが続いて洗濯物が乾かない上に、今日など冬の様な気温。
秋はどこへ行ってしまったのだろうかと思うほど。
咲き始めているバラたちも、この寒さと雨粒に震えています。
慌しい毎日を過ごしていますので、こんな時こそ体調管理に気をつけないといけません。
うがい手洗い、忘れずに…

さて、嬉しい報せがありました。
次男が夏休みの宿題に描いた絵が入選しました。
9歳、人生初の受賞です。
私たち以上に息子は大喜びで…なにせ、あの兄が以前に頂いた賞と同じ作品展での受賞ですので、
ライバル心?なのか、それとも、姉兄と比べて、いわゆる「賞」というのを頂いた経験がないので、
どこか寂しい、悔しい気持ちがあったのでしょう。

描いているときに、ふとそんな言葉を漏らしていました。

大人の世界では、「賞」に輝くために頑張る仕事もあります。
でも、それは誰かのマネなど通じない世界で、ひたすら頑張ることが求められます。
それでも報われないことは当たり前です。
なので、次男には、何よりも大事なことは、丁寧に最後まで諦めず、頑張って行うことだと、
夫からの言葉を返しました。

作品のテーマに沿ったものを描くのは、一番に想像力がいりました。
途中、上手く描けなくて、不貞腐れそうになりかけましたが、そんな気持ちで描いたものを見た人はどう思うか?と
投げかけ、まさに叱咤激励の夏休みでした。


兄の時には、10月に入ってすぐに連絡があったので、次男は半ば諦めていたようです。
私も、あんなことを言っておいて、内心は息子と同じでした。
それでも、一生懸命に頑張って描いたことは、誰よりも知っているので、そのことを褒めていた矢先でした。
次男の、学校から帰ってきた時のいつも以上に弾む声。
階段を大慌てて駆け上がってきて、ランドセルからお知らせを渡す顔。
満面の笑顔でした。

諦めずに頑張ったことが、ちゃんと伝わったと、息子の口から聞けて、それが一番の喜びです。


時代

2017年10月10日 | 子育て日記

まさか、海外にいる娘とLINEをする日が来るとは・・・
こうも簡単に海外と繋がるなんて、そういう時代なんですね。
夫と二人、ただただ驚いています。
親の心配をよそに、娘は現地での生活を楽しんでいるようです。
いや、それ観光じゃないから!
本来の目的は勉強だからね!

と言いますか、時差の関係で、やり取りが親には眠い時間・・・

ともかく、今日も無事に過ごせるようにと願う毎日です。


富山の味 2017年帰省旅*なつかしの味・風景編

2017年08月18日 | 子育て日記

帰省の楽しみの一つに、ご当地の味を堪能する、ということがあります。
しかし!
富山に限らず、この時期、どこの地域でも起きているであろう、言われているであろう言葉・・・

「もっと食べられ」

そう、量が半端ない、品数も半端ない、更に、三度の食事のほかに
食後のフルーツだったり、おやつだったり、ちょっと早いけど乾杯!なんていうのもあったりで、
胃を休ませる時間がない、どころか、普段のようには動かない(運動をしない)ので、
お腹が空かない・・・

そんな状態での、

「もっと食べられ」

は、なかなかの修行です。

とはいえ、お母さんが作ってくれる食事はどれも美味しく、特に魚!富山湾の魚の刺身は格別で、
刺身以外にも、ふくらぎ(ブリの幼魚)の煮つけは、幼魚とあって身の脂は少ないのですが、淡白な味わいが
煮汁をよく吸って食べやすいのです。
刺身も、普通の切り身のほかに、富山といえば昆布!
昆布(こぶ)じめの刺身が、また美味しいのです。
この昆布じめ、専用のものがあるのを今回知りました。
神奈川では平たい昆布は、出汁用かおでん用のしか売っていないので、あらためて、昆布文化の奥深さを知りました。

昆布といえば、忘れてはならないのが、こちら。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

*一般社団法人おにぎり協会様から、画像を頂戴いたしました。

昆布のおにぎりです。
結婚した当初、昆布おにぎりと聞いて私は、てっきりおにぎりの具に【昆布の佃煮】が入っているのだと思っていました。
が。
予想を超える姿で出てきた時は、驚きよりも軽いカルチャーショックを感じたほどです。
海苔代わりに使用している昆布は、おにぎり用昆布といって、「たばこ昆布」と共に不動の地位にあります。
以前はこちら、住まいの地域では売っていませんでしたが、どうしたのか数年前から近所のスーパーで扱うようになり、
おかげで、いつでも食べられるようになり有難い限りです。
しかし、同じ昆布おにぎりでも、富山で食べるのは、やはり味わいが違うような。
水、米、その土地の空気・・・そういうものが影響しているのでしょうか。
ちなみに、こちらの画像のお握りは「昆布おにぎり白」かもしれません。
昆布の色に黒見があるのが「黒」というそうです。




能越道の上り「県境」PAにて。
稲の緑、海の青・・・これぞ、日本の美しい風景ですね。
写真奥に広がる富山湾。この傍の定置網にジンベイザメが掛ったのだそうです。
PAにて地場の魚などのお土産屋を営むご主人が教えてくれました。
地元の方との会話も、旅の楽しみの一つですね。

実家へ滞在中、お母さんの言葉に甘えて、すっかりご馳走になりました。
私以外に子どもたちも普段以上に食べて、みな体重計に乗るのが怖いと言っています。
夫も、久々の母の味が美味しかったのでしょうね、お腹周りが更に立派になりました。
みんなで暫く、ダイエットに専念です。


と言いつつ、帰路の上野駅で、久々に買ってしまいました。


赤ちゃんパンダ誕生の記念焼印! *中身はクリームです。

帰宅した日の夕飯は、富山駅で購入した源の鱒ずしを食べました。
これで、富山の味とは、しばしのお別れです。
故郷の味・・・それが味わえるのも、お母さんたちが元気でいてくれるからこそ。
母たちの健康を願うばかりです。


Splash! 2017年帰省旅*のとじま水族館編

2017年08月16日 | 子育て日記

今年の帰省では、お父さんたちに長女と長男をお願いして、夫と次男の三人で
のとじま水族館まで足を延ばしてきました。
この水族館は、次男が予てから行きたがっていた場所です。
普段、上の二人に比べて色々と我慢させているのもあって、せっかくの機会ですから、こんな時ぐらい
うんと甘えさせてあげようと、夫と考えていました。

お目当てのジンベイザメに会いに、いざ出発!
・・・だったのですが、なんとここには、息子が大好きな【コツメカワウソ】が飼育されているのを知り、
また、1回¥100でおやつを上げられるという、これまた素晴らしい企画がある!
実は、地元神奈川の京急油壷マリンパークにも、同じような企画があるのですが
そちらは1回¥1,000の上、予約制だというので、行かれないねと諦めていました。
しかし、一日2回・限定15組までだというので、1回目の時間に間に合うよう
出発時間を早めて、能越道を走らせました。

途中、幾つかのトンネルを抜けて行ったのですが、その一つに「石動山」と書いてあったような。
この山の名前は「イスルギヤマ」だと、ずっと思っていたのですが(駅名がそうなので)、つい最近Kさんのブログ
「セキドウサン」と読むと知り、地名の呼び方は、なかなか難しいと勉強になった場所です。
そんなことを考えながら、あっという間に車は和倉温泉駅前を通りすぎ、
能登島へと入りました。



こちらが「コツメカワウソ」です。
間に合うのか心配顔の次男でしたが、開館と同時くらいに着き、一番乗りです。
このあと1時間以上私が並んで・・・無事におやつが上げられました。
1回目は10時20分からでしたが、私が待っている間、30分くらい後から徐々に並び出し、
あっという間に15組を超していました。人数が多い場合は、家族でも一組のカウントになるようなので、
もし興味がある方は、その日の状況もあるでしょうが、やはり早めに並んだ方が良いかと思います。
ちなみに、筒の中へ手を伸ばした【コツメ】ちゃんの指の感触は、プニっとしていたんですって。
次男は、それはそれは大喜びでした。

一番の目的を済ませたので、この後は館内をゆっくり散策しました。

定番のイルカショー


これぞ水族館のメインですね~。
イルカたちのダイナミックなジャンプに、大きな歓声が湧いていました。
ショーの合間に、次男が
「イルカの皮膚の感触って、茄子に似ているんだって。しろくまカフェに書いてあったよ。」
と、ミニうんちくを教えてくれました。
色合いは似ているけどね・・・ふむふむ茄子みたいなのね。





鯛の水槽は様々な色に変わる演出で、とても綺麗でした。



こちらにもペンギンさんが飼育されていて、時間になると館内をお散歩していました。
この仔は、羽毛の色からまだヒナなのでしょうか?
水に濡れていても、羽のフワフワした感じが分かりますね。

さて、こちらの主役!ジンベイザメは最後に、ゆっくり鑑賞しました。





今度は、夫がジンベイザメに大興奮!
まだ大きさ的には、小さい方だということですが(以前いたのは、大きくなりすぎて海に放した)、それでも
水槽の真上から見る姿は大きく、中々の迫力でした。
悠々と泳ぐ姿は富山湾の主そのもので、こんな立派な海の生き物がいるなんて、
あらためて、富山湾は豊かな海なんだと思いました。



この亀さん、次男が水槽に近づいたら、ずっと離れなくて、記念に一緒に撮りました。
なんと、ちゃんとカメラ目線だったのですよ。
撮影慣れしているのでしょうね。

時間を忘れるぐらい館内を楽しみ、こういう所ならではの味も堪能し、
帰りにはちゃんとお土産・・・縫いぐるみが好きな次男は、コツメちゃんと、ジンベイザメで散々悩みましたが、
ジンベイザメの縫いぐるみを選びました。
私も職場へのお土産を買い、能登島を後にしました。

朝早い出発になったのに、次男は車酔いもせず(苦手な方なのですが)、帰りの車中で寝ることもなく
新しい友達の【ジン】ちゃんを、ずっと抱きしめていました。