Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

2016年のバラ納め

2016年12月18日 | 2016年の庭

天気予報よりは肌寒い日でしたが、引き続き、バラの剪定誘引を行いました。
今年は、ピエールドロンサールのシュートがよく出たので、悪戦苦闘の仮誘引となりました。
今までは、枝の半分をフェンスに扇状に(教科書通り)誘引して、残りはアーチ状にしていましたが、
カイガラムシのこともあり、来季はすっきりさせようと、古い枝はできるだけ切り、
フェンスがメインの誘引にしてみました。
さて、これが吉と出るか...来季が待ち遠しいです。



まだまだ、この枝たちの行方を決めかねています。



すでに花芽が!
これらが全部伸びるかどうかは分かりませんが、どんな風に動き出すのか想像するだけで
気持ちが上がります。



このまま蕾で終わってしまいそうな、弟君のバラ。
来年は、秋も頑張って咲かさなくては!
課題の多い年になりましたが、一つ一つクリアしていきましょう。
来年の事を言えば鬼が笑うといいますが、鬼ならぬバラに笑われるかもしれませんね。


白いヤツ

2016年12月17日 | 2016年の庭

またまた久々の更新です。
なかなか風邪が治らず、特に咳が酷くて、夜もぐっすり眠れない日が続いていました。
そんな状況でしたので庭仕事も放置で、すっかり雑草のはびこる、また落ち葉もそのままの
酷い状態になっていました。
幸い、今日には体調も回復してきたのと、気温は低くても日差しがあったので
暖かくして、つるバラの葉をむしるのと、剪定と仮誘引も済ませることが出来ました。
ほっと一安心のはずが、
枝のいくつもの箇所に、バラシロカイガラムシが酷く、
歯ブラシでこすってもキリがありません。
オルトラDXを予てから撒いてはいましたが、やはり薬だけでの駆除は難しい害虫です。
まったくもって、厄介な虫です。
こする際に乾いていると、白い粉状のものが舞い上がるので、
水に溶かしたオルトランを付けているのですが、それも気休め...
やはり明日、ベニカを買いに行こうか。
効果のある駆除方法を模索中です。


数が...合わない

2016年12月02日 | 2016年の庭

今日は、明日も仕事(休日出勤)なので、早めに帰ってきました。
このところのハードワークもあって、仮眠を取ろうかと思ったのですが、
随分と庭仕事をほったらかしにしているので、さすがにこのままなのはちょっとと思い、
草むしりと落ち葉の掃除を行いました。
そこまでにしておくつもりが、案の定、やりだすとあちこちが気になり
結局2時間ほど費やしました。
ずっと気になっていたことの一つ、





我が家のシンボルツリーのレモンの木(多分マイヤー種)
今年も、沢山の実を付けてくれたのですが、
???
前に数えた時より実が少ないような...気がします。
収穫できたのは6ヶ。
???
確か、12ヶくらいはあったはず...なんですが。
まさかね~。

収穫できた実は、今までで一番の大きさです。
これも、茶々丸肥料の効果かと思います。
恐るべし兎パワーです。
レモンをはじめ、今年は柑橘類が当たり年のようですね。
他の方のブログや、ご近所さんの所でも、スダチやレモン、ゆずなどが鈴なりだと聞きます。
そして我が家でも、確か夏ごろに確認したら(夏の間引き)、昨年以上だと大喜びしていた記憶が...。
う~ん、やっぱり数が合わないかもしれません。

唯一収穫できたレモンは、富山のお母さんへクリスマスプレゼントと一緒に送ります。


赤のつるバラを探して

2016年11月14日 | 2016年の庭

今日は、一日代休です。
久々の一人時間!無駄にしてなるものかと、昨日から、せっせと準備をしておきました。

昨日は、草むしりなどの掃除を始め、バラの置き場所の見直しなど、
庭仕事に励みました。
そして、玄関前に新たに赤いつるバラを置こうと意を決して、
何にしようか、昨夜はカタログやネットで探しまわっていました。
意を決して...私にとって、赤いバラは上級への登竜門という印象が強くあります。
しかし今年、母の日に息子から木立性のルーレットを貰って
赤バラへの挑戦意欲が湧き起こり、また、中途半端感が否めない現状を打破するためにも
来年の景色を変えていこうと思ったのです。

希望するものは
伸長が3メートル近くになる、枝がしなやかなもの。
出来れば四季咲き。
香りはあれば嬉しい。
強靭種。

と、要望詰め込み過ぎでしょうか。
今のところ、第一候補は
ルージュピエールドゥロンサール
フロレンティーナ
マグネティックアイズ
です。

シーズン中は、「今度はこれを買おう」と思っていても
いざ買うとなると、どれにしようか...と、悩むのはバラ栽培の常でしょうか。
う~ん、悩ましい...。


秋バラ考察

2016年11月07日 | 2016年の庭

今年の私の小さな庭のバラたちは、秋の開花はほとんど見込めませんでした。
原因は、まず天候。
夏剪定後の不安定な天候を乗り切れませんでした。
そして、多分に土ではないかと思います。
冬の鉢増しの時の土の配合のミスだと思います。
今年は、バラ専用の土ではなく、栽培書の配合を基に
手持ちの土を無駄にしたくない思いから、元の土も配合に加えてました。
どうもその割合がまずかったようです。
やはり、一年間、バラの生育場所になる土の配合は、そう簡単にはいかないということでしょう。
来年は、そこはケチらず奢らず、しっかりと心に刻みたいと思います。

その一方で、茶々丸肥料の効果はてきめんでした。
せっせと癌腫持ちのピエールに撒いたのですが、梅雨時と10月の初めに根を確認してみたら
瘤が見当たりませんでした。
あまり深くは掘れないので、もしかしたら掘れない場所に出来ているかもしれませんが
これは嬉しいことでした。
ただ、そうはいっても癌腫持ちなので、確認のため挿し木をしてみたところ、
やはり、癌腫が発生したので、完治、すべて消えるということは出来ないことなのだと痛感しました。

開花結果
お姉ちゃんのバラ...大きな蕾が5つ上がりましたが、開花できたのはわずか一つのみ。
           他は、風雨で枝が傷んだのと、自転車を動かす際に茎を折ってしまいました。

お兄ちゃんのバラ...黒点病の被害がひどく、蕾は全て摘蕾。

弟君のバラ......こちらは全ての枝に蕾が上がりましたが、ヨトウムシの被害に遭い
           開花できたのは5つのみ。

つるバラ・アメリカ...蕾すら上がらず。

マイダスタッチ...ヨトウの被害が甚大でしたが、頑張って今も開花しています。
          さすがは強靭種。それでも、普段よりは花数は少なめです。

ルーレット....地植えにしましたら、だいぶ回復してきて
         2輪開花しました。枝の細さは、若干心配です。

メイスポーラ...こちらも地植えに変更。黒点病の被害は少なかったのですが、
         やはりヨトウの被害に遭い、残念ですが摘蕾が殆どでした。

ダブルデライト...今春迎えたバラなので、秋は養生に専念させました。

と、こんな調子の中、意外にも元気なのが黄木香バラです。
随分前に挿し木を植えたのですが、シュートの勢いは凄いのに一向に咲かないバラでした。
それが今年も、物凄い勢いでシュートを出し、伸ばしで
もしかしたら来春は咲くのではという期待を持たせます。

僅かに咲いてくれたバラは、知り合いの方へアレンジメントにして贈りました。
とても喜んでくださったので、唯一の幸いです。


咲かないバラ

2016年10月06日 | 2016年の庭

今年の秋ほど、四季咲きのバラが咲かないことを恨めしく思ったことはありません。
憎らしきは長雨と台風かな。
せっかく、お知り合いになった方へ差し上げたかったのに...


そんな咲かないバラの枝に、必死にしがみつきながら
夜の番をしているのがこちら、



慣れぬ暗い中での撮影になったので、ピントが全く合っていませんが、その頭の形、
独特の手の形は、泣く子もびびるカマキリです。
夫に見てもらったら、腹びろカマキリらしいでのですが、
アシダカグモ、アシナガ蜂に続く、虫ハンター。
今年も我が家の庭にやって来てくれたのは有難いのですが、如何せん、この強風の中
虫なんか、みんな飛んで行ってしまうことでしょうに。

それでも、どうか僅かに上がってきた蕾を齧られませんよう、どうか見張ってくださいませ。
ついでに出開きの枝に、喝も入れてくださいな。


きみまろ

2016年09月26日 | 2016年の庭

9月最終週。
台風や雨の日が続いていたせいか、例年のように残暑でぐったりすることが少なかった今月です。
しかし、体育の日ぐらいまでは、また汗ばむ日もありそうなので
ここで油断せず、体力温存に努めたいものです。

先日、バラ栽培の講習会に参加してきました。
念願のとか、予てからではなく偶々なのですが、協賛メーカに
バラ栽培では有名な薬品企業の名前もあって、黒点病の酷い今年に、
何か良いアドバイスを聞ければと思った次第です。

5分前に会場に着いたのですが、すでに満席の状態で、後列の席が僅かに残っているだけでした。
そして...
こういった講習会にあるあるの、前列は、お馴染みの方が殆どのようでした。
講師の方とのやりとりで、そのように感じました。
講師の方は、もう随分前から開催しているらしく、自宅でも数多くの品種を育てているようです。
無農薬、農薬を使っての栽培の違いや研究など、実際に鉢を持ってきて説明されるなど
説得力がありました。
ただ、協賛メーカーに薬品会社が~とあったとおり、トラブル回避の中心に、そのメーカーの薬を
宣伝されていたので、致し方ない部分もあるのでしょうが、
そこだけが?でした。

結局、黒点病にも、その薬を勧められていたので、それ以外のことも聞きたかったなというのが感想です。
しかし、この時期に黒点病予防のことを聞いても、正直、遅い気もしますね。
予防のほうは、土壌の改良と、後はお日様の気持ち次第...
今年は、本当に長雨が残念です。

さて、この講習会。
聞いているうちに、ある光景が浮かびました。
あの、綾小路きみまろさんの漫談です。
前列にいるお馴染みさん方はもちろん、会場の奥様方へのアプローチなど、
話術が巧みで、どっと笑いが湧き起こったり、バラ栽培の話よりも、それ以外の話のほうが面白く(失礼)
控え目ながら、奥様方に紛れて笑ってしまいました。
もちろん、栽培のコツや、春用の球根栽培の話など、目から鱗や興味を持つものもあって
有意義な時間を過ごしました。

バラ栽培に限らず、その道のプロの話は、少し身構えてしまうことがあるかと思いますが、
大事なことを、どのように話すかで、捉え方が変わってくるでしょう。
面白おかしくがベストではありませんが、記述以外に記憶に残らせるというのは
なかなかに難しいことです。
私の今回の収穫は、秋植え球根にバラのためにも、水仙を増やそうかなと思いました。
サンプルのお薬を頂けたのも、嬉しかったです。


まん丸

2016年09月15日 | 2016年の庭

中秋の名月。
ほんの少し満ちていない月だからこそ、侘び寂びを感じるのでしょうか。
少し湿気を帯びた空に浮かぶ今宵の月は、どこか儚げで、でも、夏の疲れを癒すような優しさを感じます。

丸といえば、我が家のバラにも...


見事に切り取られたものや、



左右シンメトリーに切り取ったものなど...
むむ、こんな凄技を披露するものは一体?と思っていたら、
すぐ近くで、蠅の羽音に似た大きな音が聞こえてきました。

その正体は...


大きさとしては、ミツバチくらいでしょうか。
しかし、個体の色はグレー。

訝しく見ていると、瞬く間にバラの葉をサーっと、まるでロータリーカッターのように
切り取って、飛び去っていってしまいました。

ハキリバチ。

過去に、何度か切り取られた葉は見たことがありましたが、目の前でその技を見たのは初めてです。
あまりの凄技に、追い払うでもなく、見惚れてしまったのは、ロザリアン(と、格好良く言ってみます)として失格でしょうか...



そんな私を慰めるかのように、つるバラ・アメリカが咲いています。
秋色は、ほんのりサーモンピンクの柔らかい色合いです。

そして、ため息をつきながらバラを眺めるその傍で、
忙しなくハキリバチが行ったり来たりを繰り返していました。


秋の開花の前に

2016年09月10日 | 2016年の庭

朝から、久々の庭仕事です。

相変わらず朝から暑いのですが、それでも時々涼しい風を感じられるのは、
9月も半ばに入るからでしょうか。
暑さも、もう少しの辛抱です。

例年なら、夏休み最終週あたりに、バラの夏剪定を行っていたのですが、
今年は台風が来たりで、中々タイミングが図れずにいたら、
ポツポツと、小さな蕾が咲き出してしまいました。



弟君のバラ。
春に咲く姿は、もっと花びらが沢山ついてボリュームがあるのですが、
夏の姿は、ハマナスなどの原種形に似ています。
どうしてこの姿なのかは、暑さの影響か、それとも栽培の状況なのかは分かりません。
大きさも、春と比べたら1/3くらいの小ささです。
香りも若干抑えられている気がします。



↑ほぼ、実寸大



お姉ちゃんのバラ。
こちらは、花の大きさも香りも春と比べて、あまり変わりはありません。
相変わらず、蕾が膨らんでから咲くまでの時間もほぼ変わりません(結構、時間がかかります)。
スロースターターのお姉ちゃんそっくりです。
3度目の栽培なので大事に育てたいので、春も殆ど咲かせずにいたら、
とても良いシュートが出てきたのですが、例のラッキーバンブーのようになってしまったのは、
結局元には戻らずじまいです。



こちらは、次男が学校で栽培していたオクラ(八丈島オクラという品種です)。
夏休み前に持ち帰ってきた時は、今にも枯れそうな状態でしたが、
茶々丸肥料で回復したとみられ、今では毎日2~3本の収穫があります。
同級生の子からも驚かれています。


この夏の害虫による被害を振り返ると、ヨトウムシが多いように思います。
アシナガ蜂がよく来ていたので、あまり補殺しないでいたので、もしかしたら、それがいけなかったのかも知れません。
なので今は、毎晩家事がひと段落した時間に庭に出て、
懐中電灯を頼りにテデトール(ピンセット)をしています。
その時、手にヤモリが落ちてきたことがあって、さすがにビックリしました。

草むしりもできて、だいぶ綺麗になりました。
そして...
秋の庭仕事の本命!
チューリップの球根を植えました。
昨年購入した分も合わせて、今年は20球です。
もちろん、富山の球根です。
来年、長男の中学入学に間に合うように咲いてほしいな~。


バラだって大変

2016年08月23日 | 2016年の庭

昨日は台風が過ぎた後も、エリアメールが引っ切り無しに鳴って、
該当する地域にお住いの方は、心配な夜を過ごされたことと思います。
私の住まいの地域には、近くに大きな川があるので、支流の川から流れ込む水で
瞬く間に水位が上がり、こちらも心配な夜でした。

今朝、台風対策で予め倒していた鉢を直したら、シュートが大変なことに!
折れてはいなかったのですが、まるでラッキーバンブー(ミリオンバンブー)のように、
くねくねと曲がっているのです。
...
今回の台風の前にも、大雨警報や、竜巻注意報が出るたびに、鉢を寝かせていたのが原因かと思われます。
嵐の中でも、シュートは光のある方向へと向きを直すのでしょうか。
どんな状況下でも、植物の生きる力には圧倒されます。

今夕には、シュートの先のほうは真っ直ぐに修正されていましたが、根元のほうはクネッとなっています。
生長には影響はないと思いますが、バラというと凛とした姿がイメージにあるので
腰がクネッとしているのは、ちょっと可笑しいですね。

今日は写真が撮れなかったので、後日に載せたいと思います。