はやぶさ＆こまち

８月最後の週末です。
子供時代の私なら、間違いなく、泣きべそをかきながら
溜めてしまった宿題（それもドリル）に恨み節、といったところです。

わが子たち、きっと今の子は宿題が少ないのでしょう。
一人は溜まった録画の消化に、
一人は少年野球の練習に・・・
そして、可愛い末っ子は、誕生日プレゼントで遊びまわっています。

今年も無事に、末っ子は誕生日を迎えられました。
５歳・・・上の子のときはどんなだったかなと
思いだそうにも、大雑把な成長は思い出せても
具体的なことは、やはり姉兄それぞれ。
ただ、上の子たちと違って、可愛さはいまだ上昇中。
甘え上手の弟君です。

今年のプレゼントは、「スーパーこまちのセット」です。
一昨年のはやぶさのセットに続き、こちらの男の子も
兄に負けじと電車キッズの仲間入りです。

　　　　　　　　　　　　　　

今年、帰省の車中で見かけた（日暮里近くの車両基地で）
連結と同じように走らせています。
トミカと遊べるようで、我が家のありったけのトミカを総動員して
まあ賑やかに遊んでいます。
で、お兄ちゃんに倣って、発車の際のアナウンスをするのですが
そのときの、「スーパーこまち」の「スーパー」が
どうしても「スーパーマーケット」の「スーパー」に聞えちゃうのです。
そのたびに、可笑しくって・・・
あ、もしかしたら、この話は以前に書いたかもしれませんね。
そうでしたらお目汚し失礼致します。
でも、「スーパーこまち」って、何だか可愛い感じのお店みたいです。

愛くるしい息子も、いつかは、むさくるしい息子になることでしょう。
たとえそうであっても、いえ、そうであるからこそ
この笑顔を、嬉しそうに遊んでいる姿を、しっかり覚えておこうと思います。


追伸
弟の誕生日から３週間先は
お兄ちゃんの誕生日です。
こちらのプレゼントは、なんとマリオカート７
ついにプラレールもＤＳには敵わなかったか．．．
いや、過去にも変身ベルトに座を追われたことがありました。
そういえば、次シリーズの変身ベルトには
我が子たちは触手が伸びませんでした。
どうしてか．．．いや、言いますまい。
それよりも、付属品で散財しないで済むことのほうが
本当に嬉しい限り。
お父さんのお財布が、少しは私に向いてくれれば
なお嬉しい限りです。

秋バラへの期待

先週の雨が、秋を連れてきてくれたようです。
気温はまだ高いのですが、僅かに秋の涼しい風を感じます。
８月最終週、夏休みもおしまいです。

幾分か過ごしやすくなってきたので
そろそろ四季咲きバラの剪定をしようか．．．
しかし、暑さが引いたのと同時に、今度はやぶ蚊の襲来に悩まされています。
庭仕事には、なんとも敵が多いことでしょうか。
それでも、秋ならではの色合いを愛でたくて
頑張って戦ってきました。

我が家のバラで、夏の選定を施すのは４種。
どのバラも、この暑さに萎びず、盛夏も沢山の蕾をつけていました。
摘蕾するのが可哀想、申し訳ないほどでしたが
ここはぐっと我慢。
そして、ちょうど良い高さの辺りを見計らって
ばっさりチョッキン。

そのたびに、夫から溜息と非難とも取れる声が上がるのです。
どうやら、剪定に関しては
夫が一番の敵かもしれません。

切った枝を片付けていたら、先に付いた蕾から何やら
モゾモゾと動き出すものが。
エダシャク？ヨトウムシ？
ともかく、引越しをさせてなるものかと
大急ぎで袋の口を縛りました。

例年以上に暑かった今夏。
実は元気がとりえの私ですが、軽い熱中症にかかったりで
いつもより辛い夏になりました。
しかし、炎天下の中、アスファルトの照り返し熱にもさらされた
バラたちは一生懸命蕾をつけて、新芽を伸ばす生命力は
凄いの一言です。

さて、秋の開花は１０月初め頃でしょうか。
夏場の世話や、剪定が上手くいってますように．．．

箱根・・・某防衛線まで

夏休み最後の週末。
生憎の空模様でしたが、宿題が片付いたのもあって
例の約束・・・お姉ちゃんとの・・・を果たしてきました。

娘が選んだのは、箱根でした。
絶対原宿だと思っていたのですが、どうやら、箱根のほうが
好きなキャラクターのグッズが多いとかで。

多くの方が写真を撮っていましたが
商標や著作権などを考え、今回は全く撮影をしていません。
なので、お店の画像は、公式ＨＰなどをご覧ください。
エヴァ屋で検索♪検索♪

さて、来たかった場所に来れて、娘の興奮度はＭＡＸ。
なかなか欲しい物が探せないのには、申し訳ないと思いつつ
可笑しかったです。
大きくなっても、まだ子供なんだと．．．
長くなりそうだったので、とりあえず男の子二人はお父さんに任せ
私は娘に付き合いました。

店内は、その人気を窺い知るかのように
老若男女、とても賑わっていました。
しかも、他のお土産屋さんにも関連商品があって
日本有数の温泉地が、すっかり、あのアニメの町に変わっていたのは
正直驚きました。
アニメって凄いですね。
あ、金曜ロードショーのナレーター風に言えば

「アニメではない、“ヱヴァ”である」でしょうか。


無事に欲しい物は見つかり、穴場的お店で美味しいものも頂き
楽しい箱根路となりました。


旅の思い出のひとつ



途中、小田原で買い求めたおはぎです。
手前はゴマ、奥は黄粉になります。
大きさの対象の参考に、ドロップスの缶を置いてみましたが
参考になるでしょうか。
黄粉は、お餅よりも中の餡子のほうが多いという
餡子好きにはたまらない一品です。

最初は喜んでいた子供たちですが、
食べ進むうちにギブアップ。
子供には、自分の握りこぶしよりも大きいのでキツイかと思います。
もちろん、残りは私が美味しく頂きました。

長かった夏休みも、無事に終わろうかとしています。
色々ありましたが、今年はストレスの針が振り切れなかったのは
猛暑による体力の消耗が影響しているかもしれません。
いえいえ、ようやく慣れてきたのかも．．．諦めと逃避に走った結果かもしれません。

それでも無事に、そう、熱中症にかかることなく
なんとかここまでこれたのは、ホッとしています。
なかなか叶えてやれなかった、お出掛けも
滑り込みセーフで間に合って、親の面目を保てて
ホッとしています。

丼もの

何が大変って、奥様！

「夏休み中の三度の食事用意」

毎回毎回、栄養や内容を考え・・・
ガス台の熱さが体力を奪っていくのに耐えながら
お腹が空いたと、ピーチク・パーチク
喚きだす子供たちに食べさせております。


今年は特に暑いのもあって、ついつい冷たいもの
火を使わなくてもいいものを選びがちですが
やはり、お腹をこわしやすいのもあって
必ず何かしら火を通したものを出しています。
でも、どこかで楽をしたい。
そこで、お昼は丼ものが殆どです。

親子丼
牛丼
豚丼

定番の丼ものを中心に、冷蔵庫の余物や残り野菜をフル活用。
そこで生まれたのが、お豆腐の煮込み丼や
焼き鮭のサラダ丼（醤油麹だれ）など。
普段の食材を、たれを工夫して、一味違う味付けにしたり
また、麺類の場合でも、浸けダレやスープを工夫して
同じ麺が続いても飽きないよう工夫してみました。

肝心の子供たちの評判は、まずまずといったところでしょうか。
お替り率が高かったのは、はやり醤油系の味付けのものでした。
もともと醤油の味が好きなのもあるのでしょうが
醤油ものは、大概は上手くいくのでしょう。
おかげで、醤油麹などは、作った２瓶が空っぽになりました。

そんな夏休みも、来週にはお仕舞いです。
大変大変と言いつつも、三度三度の食事の用意をしてあげられるのは
子育てという期間の中では、僅かなことなのかもしれません。

とはいえ、今が真っ只中では、毎回手を掛けたものは
そういう余裕は中々難しいことです。
野菜も高騰が続くと、沢山食べさせたくても
控えめになりがちですし、なにより、簡単かつ早くできるというのは
欠かせないことでもあります。

さて、息子から残り少なくなったお昼のリクエストに
チキンラーメンがあります。
どうやらお決まりの卵を落としたいみたいです。
それも悪くないけど．．．
もうひとつ、変わった食べ方はないものでしょうか。

熱戦

今夏、日中の我が家のテレビは
甲子園で盛り上がっています。

野球少年の息子の影響ですが
意外にも、お姉ちゃんや弟もよく観ていて
兄弟で話題になっているのは驚きです。

そんな我が子たちの、応援している学校は二つ。
地元神奈川代表と、富山代表校です。
それぞれが、縁のある地域というだけで
これほどに応援できるとは、甲子園の魅力とはこれなのかと
気付かされました。
まさにＧＭＴ（地元）愛ですね。

残念ながら、両校とも惜敗・・・涙を飲む結果となりました。

私でさえ、今夏は昨年以上に暑さが辛いと感じる中
選手の皆さんは、試合だけじゃなく
暑さとも戦わなければならず、まさに体力勝負。
応援団も、炎天下の中、大変だろうなと．．．

そんな甲子園も、明日が決勝戦。
ここまでモチベーションを落とさず、暑さにも負けず
勝ち残った両校は、凄い。
両校とも、明日の健闘を祈ります。

そして、釜飯

帰省の楽しみのひとつに、駅弁があります。

今年の駅弁は何にするか．．．
かつて、これから生魚をたらふく食べるというのに
グランスタで江戸前寿司などを選んでいたお兄ちゃんですが
昨年初めて、いわゆる「駅弁」らしい駅弁を選んで
冒険を覚えた彼が選んだのは、

峠の釜飯。
これから富山に向うのに、横川ですよ。

まさか東京駅で売っているわけないよ．．．
って、売っているんですね。
駅弁・祭という、全国の人気駅弁を売っているお店があるのを
ネットで調べました。

住まいの地域でも、スーパーの催事で
人気駅弁祭などが開かれますが、
見かけても、わざわざ買うことはなく、むしろ
富山の鱒寿司や、森のイカ飯のほうが購入率は高いので
本当に、どうしてこれ？と、もう不思議でした。
何がヒットしたのか．．．

一方、長女が選んだのはキティちゃん弁当。
可愛らしいお弁当ですが、これで９００円近くするという
版権って本当に凄いな～と、思い知らされるお弁当です。
そして．．．
末っ子の弟君は、前日まで助六弁当にすると言っていたのにも関わらず
やはり、選びましたよ。

スーパーこまち弁当。

ええ、蓋にスーパーこまちが印刷されただけの、
ええ、紙の折箱の中に、これまた炊き込みご飯と煮物の類。
もちろん、味は美味しかったのですが
なんでしょうね、この敗北感というか．．．
良いですよ、だって旅の楽しみのひとつですもの。
それで１，０００円近くたって。
幼稚園のお弁当箱の洗い替えになるわ～と思えば！

で、この２つのお弁当箱は、当然持ち帰るつもりでおりましたが
釜飯の空き容器も、持ち帰ってきています。
お兄ちゃん、先日、炊き込みご飯を作った際に

「これに入れて！」

と、再びの味を思い出してご満悦の様子でした。
（悔しいので蒲鉾や、野菜の飾り切りを入れてみました）

子供たちが大きくなるにつれ、お弁当も一人一個．．．
結構良いお値段なだけに、ますます母の胃袋は小さくなっていきます。
ちなみに、私のお弁当はサンドイッチ。
来年は、自前のお握りを持参するかもしれません。

センチメンタル・ジャーニー

無事に田舎から帰ってきました。

相変わらず、北陸は遠かった．．．
果たして、北陸新幹線でどの位の時短になるのか
１時間ぐらいじゃ、短くなったなんて思わないかも。

「狭い日本、そんなに急いで～」

なんて言葉がありましたけど、目的地に快適に、且つ、早く着けるのは
子供が小さいうちは有難いことです。


さて、嫁としての努めは、はるか昔に放棄．．．いえ
諦めていただき、今年も、子供と一緒に楽しむことに徹しました。
海水浴に温泉、舟盛りにご当地Ｂ級グルメまで
余す所なく、お母様が計画したスケジュールをこなし．．．
この日のためにという、母の気持ちを考えれば
多少、多々の無理には目を瞑ることが
親孝行のひとつだと悟りました。
１年に１度、数日間だけのお楽しみなのです。
母にとっても子供たちにとっても。

今年、帰省してつくづく感じました。
帰省は苦手だと。
それは乗車時間の長さではなく、
食べて食べて攻撃でもなく
そう．．．寂しさというか感傷。
帰省とは、あらためてそこに、大切なものを置いていくことだと気付かされるのです。

行くまでは待ち遠しく、しかし、楽しい時間はあっという間。
そして切ない気持ちをお土産に．．．
大人は抱えきれるのだけれど、子供たちは
薄っすらと涙を溜めて。
帰りの電車の中は、気持ちを紛らわせるためなのか
行きよりも、おしゃべりが多かったような気がします。

明日からは、荷物の片付けと
残りの宿題を片付けさせるという、大仕事が残っています。
録画も観なければならないし．．．
でもそうやって、忙しくするというのが
私の日常の戻り方です。

　　　　　　　　　　　　　

来年こそは、水着を持参しようと
この海に来るたびに思う私でした。

編集名人

別名：長女１３歳。
特技：己の録画予約のために、家族が録った放送を編集し、容量を増やすこと。
趣味：ももクロとヱヴァと嵐の情報を必死に集めること。
追伸
我が家のブルーレイレコーダー、
上記のワードが含まれる番組が既にリストに上がる機能があるらしく
関連番組という枠には、この表示でいっぱい（声優さんの名前でもリストアップ）です。
トンデモナイ機種を買っていたことを知りました。

数日留守にするとあって、まさかと思いつつ
録画予約を確認してみたら、娘マークでいっぱいでした。
当然、家族の誰かと重なる時があるのですが
（生憎、予算の都合で、W録画機能は付いていません）
そんな時は、先程の関連番組で調べて
上手いことスケジュールを調整しています。
なるべく家族の予約はずらさず、自分の番組を調整しているあたりは
もしかしたら、デスクなど向いているのかもしれません。

そして、何といっても
編集（CMカットだったり、部分削除だったり．．．）されているのは
一体いつ、そんなことを行っているのだろうと訝しんでいましたら
朝早くに起きて、行っていました。
そのやる気は、もう少し違うほうへ向わないものでしょうか。
そして、そんな朝はテストの前日だったり、当日だったりします。

VS猫

以前、庭にやってくる猫との戦いを認めましたが
それから数ヶ月．．．
おかげさまで、被害は今のところ無くなりました。

対策として、効果があったと思われることは
常に庭に出入りしていることかも知れません。
人の匂いや気配というのが、やはりヤツラには苦手なのでしょうか。
それ以外に、対策らしい事のひとつに
通り道に障害を作ることをしました。
ありきたりですが、トゲシートは一応敷いて
それから、こちらの本気度を見せるために
剪定したバラの枝を置いたり．．．
猫騙し程度の障害です。

そして、実はそれが一番効いていると思われるのは
追い払うことかなと。
見かけたら、箒やデッキブラシ片手に、追いかけました。
やっぱり、怖い思いをさせるのが一番効くのかもしれません。

と、マタタビで誘引させて追い払ったり
猫にしたら、もう懲り懲りというところでしょうか。
おかげで、たまに目撃しても、顔を見た瞬間に
踵を返して逃げていきます。

ああ、ごめんよ、猫。
本当は好きなんだよ、君たちのこと。
でもね、被害を蒙るのは御免なんだよ。
それに猫かわいがりで、被害をよそにやるのも好きじゃない。
だから、君たちのことは可愛がらない（餌付けなどトンデモナイ）と
決めたんだ．．．

しかし、敵もさるもの。
一匹、ボス格のチャトラが中々の面構えで
夜中にやってきては、室外機にマーキングをしていました。
あやつ、どうしても此処を手放す気が無いようです。
で、もちろん猫避けを施しました。
そのときのヤツの顔．．．
猫でもこんな顔するんだと、絶対中の人がいるんじゃないかと思いました。
バラ様様。
バラの枝は、無駄に出来ませんね。

近所の公園には、相変わらず猫かわいがりの人が来ています。
猫を退治するよりも、元凶であるこっちのほうが
追い払うより大変です。

ハンター

数日留守にするので、今日はこの暑さの中
せっせと草取りに励みました。
抜いても抜いても．．．
一体どこから生えてくるのやら。
キリがありません。
でも、綺麗にしておかないとね、防犯のためにも。

空き巣対策だけではなく、留守中に心配なことがもうひとつ。
害虫たちの繁栄です。
こちらも、退治しても退治してもキリがない。
本当に、どこからやってくるのやら。
先日、随分と駆逐したはずの、キアゲハの幼虫たち。
本日、まさかと思いつつパセリ畑を見ると
ああ、またしても最終形態手前の大きいのが３匹。
どこで見逃したのやら。
もちろん、プラパックにあえなく捕獲。
シオヤアブか、アシナガのご馳走になったことでしょう。

バラは、ピエールの新芽がすこぶる展開中ですが
やはり、深夜に来ているのでしょう、コガネムシの食害が目立ちます。
こちらは、キンチョールをして、まあ、気休め程度ですがバリアを張っておきます。

庭に住み着いているトカゲの親子（一匹だったのが、いつの間にか卵が孵ったよう）や
アシタカグモ、スズメの夫婦が留守の番をしてくれれば良いけれど。
本来のハンターに命運を託します。