涙腺崩壊

昨日、真ん中のお兄ちゃんの中学校の卒業式がありました。

前日の夜、卒業アルバムの寄せ書きを見ながら、すでにウルウル…
これは明日の卒業式はヤバいぞと思いながら当日を迎えました。

受付を済ませ、お兄ちゃんから保護者への手紙を読みました。
お兄ちゃんらしいストレートな文面で、でも、お父さんお母さんへの
感謝の気持ちがしっかりと綴られていました。

式自体は保護者のみの出席で、来賓祝辞等も縮小され簡素化されていました。

教室に戻り、１人ずつ前へ出てあいさつをするとき、



僕は中学校でサッカーがしたくて、どうにかしてサッカー部が作れないかとかそんなことばかり考えていました。
でも、この学校にはサッカー部がないから、最初はこの学校がキライでした。
そのあと、みんなで色んなことを乗り越えていく中で、だんだんこの学校が好きになっていって、高校は島外へ
出ることに決めたけど、日に日に後悔していて今日の卒業式もこの日がくるなと思っていました。
その分、高校に行って、僕のことを俺の友だちはすごいだろうって自慢してもらえるように目標に向かって頑張ります。
お父さんお母さんにも島外の高校に行くことでいっぱい迷惑をかけるけど、絶対に夢を叶えるので
これからもよろしくお願いします。



と涙を堪えながら言いました。

もうこの時点で涙腺崩壊です。
お兄ちゃんの素直な気持ちがこもった最高の卒業式でした。