Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

2012年夏の備忘録

2012年08月30日 | 子育て日記

子供たちの学校が始まりました。
さっそく運動会の練習があったようで・・・
子供たちには、しんどい休み明けだったようです。

さて、一向に暑さが引かない今年の夏の一こまを、忘れないうちに記します。

*7月・休み初旬*

6年生の娘は、初めての塾(夏期講習)に参加しました。
実力判断模試ではBランクで、現実を知って落ち込むものの、それが励みになったようで
連日猛勉強を始めました。

2年生の息子は、学校の開放プールに期間中参加しました。
すでに良い色に焼けているのに、さらに良い色になり、また、ビート板を使いながらも
目標の距離まで泳げるようになったようです。
出された宿題は休みに入る前に終わらせてしまい、
秋の漢検にむけて、9級のドリルに励んでいました。

幼稚園児の息子は、お兄ちゃんと毎日電車(プラレール)遊びに興じて、
線路の組み立て方など見て憶えるようになりました。
また、お兄ちゃん先生に電車の名前、駅の名前(漢字)を教えてもらい、
賑やかな声が響きました。

*8月初旬*

娘は、連日お弁当を持って塾へ向かいました。
リラックマウィンナーや、占いグラタンなど、女子が好きそうなおかずを
考えるのが大変でしたが、
お昼にお友達と一緒に食べるときに、蓋を開けるのが楽しみだったと言ってくれました。
お菓子交換などしたり、友達とおしゃべりできる唯一の時間を楽しんでいたようです。

2年生の息子は、間近に控えたお祖父ちゃん家への帰省が待ち遠しく、
お弁当を何にするか、持って行くお菓子は何を買うか・・・
ワクワクの毎日だったようです。

末っ子の弟くんは、線路のレイアウトを巡り、お兄ちゃんと衝突するようになりました。
段々と自我を通すようになってきたこと、兄弟喧嘩の中で、手が出るようになり
3歳から4歳に移行する成長を感じました。
叩いたときは、どうしてダメなのか、頭ごなしに叱るのではなく
そこまでに至った気持ちを受け入れつつ、お兄ちゃんとよく話し合いさせました。
それでも喧嘩が収まらないときは、もちろん両成敗で母の拳骨が飛びました。

*8月中旬*

お姉ちゃんの塾も中休みに入り、子供たちの楽しみの祖父母宅へ帰省しました。
富山の新鮮な海の幸・山の幸をこれでもかと味わい、
いとことも終日遊びまわって、子供たちはもっと滞在していたかったようです。
帰りの東京駅で、憧れのE5系はやぶさを見ることができ、
本当に楽しい夏の思い出になったようです。

*8月下旬*

お姉ちゃんは、夏期講習最終日の模試に向けて、さらに勉強の日々です。
今まで解けなかった、解くのに時間が掛かったような問題も
だいぶ出来るようになってきたようで、本人も少しずつ手応えを感じてきているようです。
塾からも、上のクラスで学んだほうが良いとのアドバイスもあり、
本人の固い意志を確認し、9月以降も通うことにしました。

お兄ちゃんは、暇を持て余すことが多くなり、運動不足なのもあって
仲良く遊んでいたはずの弟と、喧嘩が目立つようになりました。
男の子たちのストレス発散に、午前中は庭先でのプール水遊び
午後は強制昼寝が毎日の日課になりました。
もともと痩せている上に、良い色に焼けているのもあって
締まった身体つきになってきました。

弟くんは、誕生日が近づいているのもあって、プレゼントを何にしようか
悩んでいる姿が可愛らしく感じます。
しかし、結局この子も男の子だったと思う・・・
三度のライダーベルト(新しい仮面ライダー)のを所望され、
また集めるのかと辟易。
今度の土曜日に予約したベルトを買いに行くのですが、
お兄ちゃんと取り合いっこになるのが目に見えているだけに、しばらく
私にもストレスの種になりそうです。
(ちなみに兄は、9月が誕生日で、本当はベルトが欲しかったのですが
弟が買うと知って、2番目に欲しかったものにするようです・・・得してますね。)

ひと月ちょっとの夏休みは、相も変わらず母のストレスの源でした。
しかし、子供たちが怪我や病気にならずに、持て余しながらも元気でいてくれたことは
何よりです。
9月は、運動会とお兄ちゃんの誕生日に、授業参観、子ども会行事などなど
予定が盛りだくさんです。
夏バテがそろそろ出始める中ですので、
気をつけて晩夏を乗り切りたいです。



静寂こそ宝

2012年08月28日 | My Life

幼稚園児の夏期保育が始まりました。
一番上の子は夏期講習で、真ん中は・・・
登園時に

「〇君も遊んでいく?」

卒園児ということもあって、一緒に夏期保育に参加させてもらえることに!
(同じように、弟妹が通っている卒園児さんが既に遊んでいる)

ああ、そんな。
いきなり、こんな幸せがやってくるなんて。
僅か3時間といえど、この1人時間の嬉しさといったら。

洗濯物を干して、掃除機かけて・・・
メールチェックして・・・

急いで朝の家事を済ませて(新記録)、のんびりとコーヒーを飲みながら
結局、のんびりしただけの3時間でしたが、
もの凄いリフレッシュ感。

ああ、この静寂。
これこそ、私の憩いの時間、欲しかったものだわ~と
しみじみ1人時間を満喫しました。

やっと夏休みが終わります。
溜まっている仕事や、バザーの提供品やら、
来週から私自身も色々動き出さないといけないので
しばしの休息を楽しみたいと思います。


ヤミヤミ

2012年08月27日 | 子育て日記

数あるテレビ番組の中で、わが子たちのお気に入りは
教育テレビで放送されている番組がダントツです。
その中でも、特に欠かさず見ている(聞いている)のが

「みんなのうた」

私も幼少のみぎりから、この番組は大好きです。

今月の歌は、合唱コンクールの課題曲と(この曲はそんなに興味ない様子)、
子供が好きそうな曲が2曲です。

その2曲のうちの1曲に、「ヤミヤミ」という曲があるのですが、
何回か聞いているうちに、ふと、この歌声が何処かで聞いたことがあるような・・・

歌手のお名前は、やくしまるえつこさん。
う~ん・・・
思い出せそうで、思い出せないもどかしさ。
そう、もうここまで出掛かっているのに!

そして、今日のお昼の回で、いつものように鑑賞していたら

ああ、もしかして、この声は・・・

「“まわる”の人だわ~!」

痞えていたものが取れました。

やくしまるえつこさんは、ええ、もう、あの歌声で“まわる”に興味を持った私には
天使の歌声とも思えるほどです。
にもかかわらず、なかなか・・・最初に名前を見ても思い出せず、本当にすみません。

「ヤミヤミ」は、ちょっと怖い感じと可愛いを併せ持ったアニメーションが、
わが子たちの心を捉えています。
可愛い女の子の声の中に、不安げな、どこか心細そうな、でも
ふと後ろを振り返ってみようかと思っちゃいそうに誘うその声に
わが子たちも魅了されています。

「♪ほうら君の後ろにも・・・」

ここをわざと怖がらせるように、弟に歌う兄。

「やめてよ」
と、真剣に怖がる弟。
でも、ちょっと喜んで・・・いないかな。

夜でも明るい街や、家の中。
闇が失われつつある昨今。
本能として暗闇を怖がること、何かいるかもと思う(想像力)ことを
子供が感じられるようにしておきたいです。
ちなみに、我が家には恐怖の「地下穴蔵」があります。
これは、トムジェリの話に因んでいるのですが、
そこが我が家の、暗闇の入り口です。
もちろん、子供たちのお仕置き用です。

久々にやくしまるえつこさんの声が聞けて、再び“まわる”熱が再開しそうですが
子供たちの給食が始まるまでは、とてもじゃないけど
テレビにかじりつける時間が持てません。
うう、早く給食始まらないかな~。


赤い魚

2012年08月26日 | 子育て日記

夏休み最後の週末でした。
自分の子供の頃なら、宿題を終わらせるのに必死だった・・・
あ、でも、昔は31日までお休みでしたから、分かっているけど、まだ手付かずにしていたかも。
わが子たちは、自由研究もドリルもないので、悠々と最後の週末を(24時間テレビに釘付け)
過ごしていました。


間もなく末っ子の誕生日を迎えるのですが、当日はお父さんが仕事なので
一足早く、家族揃う日曜日に行いました。
誕生日のご馳走は・・・

            

生々しい画像を失礼致しました。
伊豆で水揚げされた金目鯛です。
丸々一匹は、もちろん初めての買い物です。
いつもは、切り身・・・と言っても、我が子たちはカマや頭などの“あら”部分が
大好物なので、お願いして魚屋さんにとっておいてもらいます。

                  

大きさとしては、中くらいのほうでしょうか。
それでも、これだけのサイズで一匹丸々というのは、珍しいものなので
子供たちは興味津々でした。

さて、これをどう調理するかは・・・
金目といえば、やっぱり煮付け。
しかし!
今日は、みんなの大好物の頭は、一匹分しか・・・
もしかしたら揉めるかな(頭を巡って)と思ったら、

「そこは、〇ちゃんが食べて」

と、今日の主役にと、お姉ちゃん、お兄ちゃんは譲ってくれました。


末っ子の弟君は、この頃、プチ反抗期が見られるようになってきました。
だからこの夏休み中は、4歳上のお兄ちゃんとの小競り合いが激しく
それが私のストレスにもなっていました。
でも、その反抗期は、もし兄弟がいなければ、直接私に向かってくるものが殆どなので
兄、姉が間に入ってくれている事や、上の子達で経験してきたのもあって
不謹慎ながら、可笑しいな、おお、また始まったか~と
少し距離をとって様子を見て入れられたり、
受け入れられることが出来ることには感謝しています。
もちろん、ぶつかり合わなきゃきけないときは、どんと構えますよ~。
(体力増強しないとね)


7年11ヶ月と、ちょっと

2012年08月24日 | 子育て日記

もうすぐ8歳になる長男。
片付けの最中に出てきた自分の育児日記を見つけて、大笑いして読みふけっています。
大笑いというのもなんですが、そこに書かれている(書いたのは私)自分の出来事が
可笑しくて仕方がないみたい。

例えば・・・

「パパと2回目のお風呂。しかし、大泣き」

他愛無い一行日記なのですが、それがツボにはまってしまったみたい。
読み返しては、ケラケラ笑っている姿が、今週の夫婦の会話のネタになっていました。

真ん中の長男は、思い返せば大変な毎日の連続で、
育児ノイローゼという言葉や不安が、そばにあった時でした。
長女のときとは反対の手が掛かる子で・・・
一番大変だったのは、寝てくれないことでした。

今となっては、一緒にケラケラ笑っていられるけど、
その当時はもう・・・
息子には笑い話の一行でも、そこには切ない母の想いも溢れているのです。

ふと、読み返して気が付いた事。
よく熱を出していました。
今では、風邪による熱でも、年に数回程度で、すこぶる健康優良児です。
丈夫になりました。
偏食の塊だったのも、だいぶ改善されてきたのも、成長の証でしょう。

生まれた日のこと、夜泣きで辛かった時、熱で救急に駆け込んだ夜・・・
どれも遠い日の出来事のような、でも、ついこの前あったような気も。
そして、今日のケラケラ笑っている姿も、いつか懐かしく思い出す日と
なるのでしょう。

子育ては留まることなく、日々続いていきます。


コーヒー色

2012年08月23日 | 子育て日記

長かった夏休みも、あとわずか。
指で数えられる日数となりました。

宿題を早々に済ませた息子には、毎日が退屈の連続で
持て余しているのが、弟との関わり(兄弟喧嘩の前段階)でよく分かります。

節電のため、家中の窓を全開の中、大声で怒鳴るつける私の評判を
これ以上下げる訳にはいかないので、ここ数日は、やりたい事を我慢して
相手をしています。

夏の男の子たちの楽しみの一つが、簡易プールでの水遊び。
手狭な庭ですが、広げて楽しんでいます。
小学生のお兄ちゃんには、まあ、お風呂よりちょっと広い程度のそれですが
きっちりゴーグルまで装備して、準備万端。
象さんジョーロで弟に水をかけたり、ホースの水攻めにキャッキャッ喜んで
男の子って単純だな~と思うばかり。

午前中の容赦ない陽射しで、SPF50をもってしても、うっすらと日焼けしてしまいました。
日焼け止めなど塗っていない男の子は、まあ、夏の少年。
特にお兄ちゃんなど、小麦色を通り越してコーヒー色。
コーヒー好きなので、飲むたびに、また色が濃くなるよって、からかっています。

残り数日となると、もっと何処かへ連れて行けば良かったかな~とか
色々反省をこめて思い浮かべます。(毎年のことですが)


使い道

2012年08月20日 | My Life

事情で頂いた金券の使い道に困っています。
いえ、いつものことなら困らないのですが、頂いたそれが、使える場所が身近にないので
どうしたものか、困っているのです。

案内には、有名デパートはもちろん、大型電気店など
それなりの場所は使えますが、いかんせん、今の所そこへ赴く用事がありません。
まあ、別に期限がある訳ではないので、必要なときに忘れずに持っていけば
良いのですが・・・。

実は、ちょっと前まで、地元にある(県内でそれなりに展開している)ドラッグストアーで
券種を問わず、現金扱いで使えたのですが、いつの間にか
それが出来なくなり(お米券で化粧品を買えたので助かっていたのに~!)
余計、地元で使うには困り物扱いです。

ちなみに、近日でデパートにというと、来春の娘の卒業式用礼服の購入でしょうか。
もちろん、娘のです。
(しかも、このとき一回しか着ないというのに!)

いっそのこと、食費の足しに金券ショップに持ち込もうかと思いましたが、
買い取り値の安さに、絶対損だと知り、ますます困った物です。

金券が困ったちゃんではなく、地元が田舎だというのが
一番の原因ですね・・・
やれやれ。


地元散策

2012年08月17日 | 子育て日記

今日も、高温注意報が発令されていました。
お盆を過ぎても猛暑が居座って・・・
本当にもう、早く涼しくならないか、幾ら節電していても、
電気代が心配で仕方がありません。

そんな暑い中、子供たちを連れて出掛けた先は、
美術館&博物館。
公共施設なら程よく涼しいのと、都会とは比べ物にならない人の少なさで
のんびりと見学ができます。

美術館では、夏休みの宿題の題材探しらしき小学生を大勢見かけました。
たしかに、地元の美術館を選ぶのは良いかもしれませんね。

すぐ傍にある博物館では、ちょうど戦争の記憶保存の企画展が行われていて、
近隣や、この町に起きた空襲を生き延びられた方々の、
記憶絵が展示されていました。
説明する必要はなく、子供たちはそこに描かれた生々しい絵を、
じっと見つめていました。
自分たちが住む町に、こんな悲惨な夜があったことを、
忘れずにいてくれたらと思います。

じつは博物館は、私は初めての訪問でした。
広報などでその時々に面白そうなことがあるのは知ってましたが、
なかなか1人で行くには・・・
こういうところは子供と一緒にいくほうが、
子供の視線で面白いのを見つけてくれるので
楽しいのです。

意外にも、私の地味な企画が子供たちは楽しかったようで、
お昼過ぎまで夢中で見学していました。
さすがにお腹が空いたのもあって、遅いお昼を頂くために後にしました。

さて、何を食べるかと聞くと、決まって返ってくるのが・・・

「お寿司」

の我が子たちです。
が、今日は、

「お刺身定食!」

と、切り身が皿に盛られたのに変わっただけ。
相変わらず、生魚好きですね~。
行きつけのお魚の美味しいお店に向かいました。

ちなみに、マグロ大好き男の長男は、マグロの刺身定食。
冒険心旺盛というか、いつも新しいものに挑戦する長女は、
シンプルに刺身と天麩羅定食。
私と分け合う弟君は、こちらは海老好きなのですが、
さすがに揚げ物はちょっと・・・
刺身とあら煮(金目)定食にしました。

博物館も楽しかったでしょうが、
やっぱり、好きなものを食べれたことのほうが
一番嬉しかったかもしれません。

暑い夏はまだまだ続きますが、来週からはまた娘の夏期講習が始まります。
私には、お弁当作りの朝が待っています。


2012年08月16日 | My Life

帰省先での、一番気を遣うことの一つが、
出されたものを平らげること・・・です。

もともと偏食なのもあって、子供の量でも食べきれないのが当たり前な自分には
これでもかと出てくる皿数の多さ&量に、いつも相当の覚悟で挑んでいます。
富山湾の海の幸、豊かな水のもとに収穫される米や野菜は
本当に美味しいのですが・・・

残す事はいけないことだと、いつもそう思って頑張るのですが
出された物を食べきった、完食できたことがありません。
もう、そのときは心苦しい(腹も苦しい)思いで、ああ早く自分の家に帰りたいと
切に思います。

たぶん、食事中の私の姿は、この世で最も醜い姿かもしれません。
味わうことなく、押し込んでいるといったほうがいい姿で
それを見ている周りには、不快感を与えているのではと思います。

同じく、食が細い義妹も、頑張っているのが痛いほど分かります。
しかし今年は、さすが辛くなったのでしょう・・・
帰る2日前から、朝食を抜くという(どうやって断ったんだろう!)、なんとも羨ましい行動に。
といっても、子供たちが残したのを片付ける義務はあるので、
それだけでも十分一人前にはなってしまいます。
(我が家は子供が3人なので・・・)

でも、それだけの量を出してくれるのは、もちろん足りなくないようだったり、
美味しいものを沢山食べてもらいたい一心だと、重々理解しています。
また、実子たちが、家にいた頃の量(食べ盛りの男子)が身近な記憶でしょうから、
どうしてもその頃を思い出して・・・なのかもしれません。
しかし、その食べ盛りも中年に差し掛かり、メタボだ、血圧だと
気になる年齢になり、もちろん食欲も昔のままではなくなってきているので、
みんなが完食できないでいる状態です。

婚家の気持ちを台無しにすることなく、この問題をどう上手く対処したら良いのか
行きの新幹線の中で、美味しいそうに駅弁をほうばる子供たちを見ながら
何も食べていない自分が既に胸焼けを起こしていることに、鬱々とした気持ちでいます。
ちなみに、一度勇気を振り絞って

「小食なんです・・・」

と言ったことがあります。

今回のブログを見たら、だんな様は嫌な気持ちになるかもしれません。
しかしそうではなく、どうしたらいいか私なりに悩んでいることを
書き綴っているのです。

だんな様には、今年も辛かったことを話しました。
しかし、それだけです。

普段から私の食べる量を知っている子供たちが、帰りの電車の中で

「お母さん、頑張ってたね・・・」

と、無理が伝わってしまいました。
子供たちには楽しい帰省が、私には必ずしもそうではないことが分かってしまったようで
可哀想なことをしました。

来年は長女が中学生なので、夏休みでも部活があれば、場合によっては
帰省するのが難しいかもしれません。
私と娘は残るから・・・
なんて絶対できないんだろうな・・・

帰ってきた今週は、まだ胸の辺りが苦しくて、普段の量でさえ負担に感じます。
やれやれ。

 


水団

2012年08月16日 | My Life

終戦記念日のニュースを観た息子が、

「山手線のホームには、戦争で燃えた時の跡が残っているんだよ。」

と教えてくれました。
67年経った今でも、戦争の傷跡は街中に残っています。

今日の我が家の夕飯はこれにしました。
しかし、当時の水団と比べ物にならない、具沢山の味もしっかり付いたものです。

雨風の心配がなく、
温かく美味しい食事と、
安心して眠れる場所があり、
家族がそばにいる。

絶対に子供たちへ、そしてその次の世代に渡していかないといけないこと。

この頃、世の中の動きが、あまり良い感じがしません。
不穏というか・・・
良くないことを始めたがっているように感じます。

どこの国の者であれ、家族が苦しむような、悲しむようなことは嫌なはず。
でも、上に立つと、苦しむのは自分より下の者だけだと思っちゃうのでしょうか。
多くの人に支持され、その国の行方を担う者こそ
謙虚で、よくよく自分の言動ひとつにも心を配るべきです。

「当時の出来事をタイムマシンでもない限り、真実を求めるのが困難な以上~」
武田邦彦教授のブログでの言葉が、深く残ります。

自分の先代が戦火を生き延びてくれたから、今の自分がいます。
悲劇をおこさせないためにも、子供たちに、その次の世代にも伝えていくために
終戦記念日に水団を作りたいと思います。

いつの時代にも、子供たちの安心して眠れる世の中であって欲しい・・・
そうしたいと思います。