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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

花ふきん

2012年12月13日 | 手作り

久々の更新です。
日々の用事を片付けたりしている間に、12月の真ん中に突入していました。

このところ、日中は会合やらで出かけることが殆どで
色々ストレスや疲れが溜まる一方でした。
そんな中、唯一の息抜きが
子供たちが寝静まる時間に、チクチク刺し子をすることです。
(師匠・・・編み物捨てました)
一針一針、規則的に針を動かすことは
意外にも気持ちが落ち着き、何よりも楽しい時間です。

大掃除で見つけた晒。
9年前、お兄ちゃんのオムツを縫おうと買ってあったのです。
紙おむつの便利さに負けて・・・
すっかり箪笥の中の住人となっていたのです。

10メートルもの晒を、さて何に使うか・・・
そこで考えたのが、布巾。
せっかくなので、花ふきんを作ろうと思った次第です。

刺し子用の糸は、結構良いお値段がするのと、あらためて買うのもちょっと。
なので、手持ちの刺繍糸(DMC25番)で刺しています。
模様は、やっぱり古典柄。
麻の葉や青海波・・・数ある中で選んだのが“七宝つなぎ”です。
その名のとおり、とても縁起の良い模様です。

フランス刺繍と違って、運針はぐし縫いのみ。
簡単かもと思ったのですが、規則正しい縫い目で綺麗なカーブを縫うのは
ちょっと難しかったのですが、
2枚3枚と縫う度に、コツを掴めるようになってきました。

真っ白な晒に、だんだんと模様が浮かんでくることが
とても楽しく、あらためて刺繍の楽しさを実感しています。
それにしても、花ふきんは、もともと布の強度の為に
刺されていたのでしょうが、それがこうして美しさも兼ね備えるとは・・・
まさに“用の美”、民芸ですね。

民芸といえば、今年はバーナードリーチ展を見逃してしまいましたが
だんな様の蔵書に、民芸の本を何冊か見つけました。
ストーブの傍でページをめくるのも、息抜きでの楽しみの一つです。

何枚か上手に刺せたのは、富山のお母さんへ贈ろうかなと
思っています。
子供たちからのクリスマスプレゼントと手紙も用意できましたし
雪が酷くなる前に、僅かばかりですが喜んでもらえたら幸いです。

*花ふきん*
晒・・・33×33
刺繍糸・・・DMC25番糸、一束。
刺繍針


力技

2012年11月22日 | 手作り

11月22日。
すっかり「良い夫婦の日」が定着しましたね。
今朝の新聞には、宝石やカバンやらの広告が多い訳です。

別にそれを狙ってではありませんが、ここ最近、またミシン熱にかかっています。
ちなみに息子は風邪による発熱中。
「CK良いな~。」
「ああ、職業用に行っちゃおうかな~。」
「でも、BCよねやっぱり!」
なんて一人ミシン会議を聞えるように言ってたんですけどね・・・

「修理できないの?」

修理か、そうよねそうだよね。
でもね、ミシンを修理するという発想は、すでに過去の話になりつつあるようです。(家庭用)
もちろん、簡単な修理なら今でも当然行われていますが
ようは、大掛かりな修理というのは、家庭用では、もうそこまでするなら
新しいのを買い替えるほうが良いと言われます。
実際、私の愛機も地元のミシン屋さんに相談したところ

「もうメーカー廃盤だし、修理代を考えたら買い替えのほうが・・・」

で、相手にされませんでした。
ほかの所でも相談したら、そこは見てくれるけど、修理代が2~3万近くするというので
やっぱり諦めた次第です。

ただ、そのお店の方が、

「故障の大半はパーツの欠損か埃だから、先ずは開けられるところの
掃除をして、注油をしてみたら。」

とアドバイスをしてくれました。
埃ね・・・
日頃から、綿棒とブラシで埃掃除はしていましたが
それは水平釜の取れるところ周辺だけでした。
で、水平板を外してみたところ!

もう、それはそれは!
2年分のがごっそり取れました。(メーカー修理のとき、きっと綺麗にしてくれたはず)
注油も、埃がしっとりしていたところに、恐る恐る綿棒に浸して行いました。

それが功をなしたのか
試縫いをしたところ
動きました。
縫い目も、まあまあ。
液晶は壊れていなかったので、やっぱり場所の不具合だったのでしょうか。
でも、自動糸きり機能は相変わらずダメでした。

動くうちに、先ず息子のズボンを1本慣らしを兼ねて
作りました。
ジグザグも綺麗にでています。
とうことで、暫く買い替えはしなくて済みそうです。

とりあえず動くようになって、ホッとしたのと、あ~あというのが半分かな。
やっぱり、最新機種をみたら欲しくなりますよね。
でも、愛機は、真ん中の子が生まれて、色々作りたくて買った(自分の給料で)
ものなので、簡単に手放せるものではありません。

ということで、
セカンド機に新しいのを買おう!
春になったら、バイトしなくっちゃ!


作りたいもの、作れるもの

2012年10月21日 | 手作り

10月も20日を過ぎたのに、今日は汗ばむ陽気になりました。
やっぱり今年の気象は、どこかおかしいですね。


ミシンが壊れて、でも、すぐに買い換えることができない今。
日中の自分時間は、どうしても手持ち無沙汰なので
ストレスを感じるようになりつつあります。
これではいけない、手を動かさないとと
どこからか聞えてくるのは・・・

「編み物があるじゃない」

今日、仕舞ってあった編み物セットを出しました。

昨年は、意を決して息子の帽子を編んだのでした。
それを見た末っ子が自分のもと、強請られ・・・
でも、もう気力が持たず来年にと先延ばしにしたのです。
もちろん、4歳児はそんなこと憶えていないだろうと

「お兄ちゃんみたいなの作ってね。」

恐るべし。
クリスマスまでには、約束の耳宛つきの帽子(アンパンマンではなくてもいいらしい)
を編み上げます。


とりあえず、毛糸の値段だけでも調べておこうと
大型手芸店まで足を延ばしてきました。
12月まで30%引きセールを行っているのもあって、買うなら今なんでしょうね。
でも、編み物に関しては無知。
ついでに本屋さんで、分かりやすい本を入手することに。



ああ、見つけてしまいました。

文化出版局刊
【クロッシュマニアのパターンニット】
今村曜子+ほし みつき

表紙のメーテル風ケープレットはもちろん、
紹介されているもの、殆どが好みそのもの。
特に、心を捉えられたのは、コクーンと呼ばれる模様編みのバッグ。
冬の日のお出掛けの主役じゃないですか!
絶対これが欲しい!

・・・

ソーイングでも、編み物でも、手芸物は作りたいものと作れる物との間に
もの凄いギャップ・・・それは高い山であったり、深い谷であったりがあります。
そこを乗り越えることで、技術力というものを身につけ、更なる高みへ向かう
ことに自信を感じつつ、欲しいものを手に入れられるという
二つの喜びがあります。
が、やはり、私には編み物は、高い頂や谷間を乗り越えるどころか、
そこへ向かう前準備の基礎体力をつける段階。
ソーイングでは、縫い方やミシン操作を憶えることに苦痛を感じたことはありませんが
どうしても、この編み図、編み方というものは、さっぱり・・・
頭が理解しようとすることさえ、拒否しているように感じるのです。

しかし、衝動にも似た勢いで購入したこの本。
・・・かぎ編みです。
巻末には、もちろん編み方の説明が載っていますが
これだけでは当然ワカリマセン。
去年買った初心者向けの本も開きつつ、先ずはケープに向かうことにしました。
(子供の帽子と同時進行です)

セールとはいえ、毛糸はなかなかのお値段ですね。
まあ、それでもリバティの1メートル分のお値段で一つ作れるので、
欲しかった生地を毛糸に替えたと思って、
帽子とケープとバッグを作ってみたいと思います。



よなべ

2012年10月15日 | 手作り

今日から、幼稚園児も2学期。
一体いつまで休むんだろうと、幼稚園の休みの多さだけには辟易です。
それでも今日は、のっけからお弁当持ちだったので、
束の間の休息を楽しみました。
やっぱり良いですね、お一人様時間♪

運動会が終わり・・・
となると、幼稚園は一気にバザーへの熱気がこみ上げてきます。
今回は(も)、手作り品の提供があったので
素人作品ですが、私も数点出させていただきました。
7年連れ添ったミシンは復活ならず、
秋休み中にちくちく手縫いです。
なので、万一の場合を考え、袋物はやめてランチョンマットにしました。
パッチ風や刺繍を施し、見栄えだけは良くしたつもりですが・・・

ああ、ミシン欲しい!!!

今回の手作り品の要望に、学校関連の物がありました。
身の周りでは、手作り大好きママが多いので?と
思うのですが、この世界も、最近は2極化なのでしょう。
作りたい人と、そうでない(苦手)人に分かれて
後者の方が多くなっているみたいです。

最近は手作りといっても、小物などのソーイングに限らず
レジンやデコ物などの新しい分野(工作に近いもの)から
ガラスや陶芸など、その道を極められる方まで幅広い。
10年前のユザワヤ本店を思い出すと、今は、扱うものが広がったと実感します。
昔は、子供や誰かのためだったものが、今は、自分のためや
同じ趣味を持つ人同士で・・・という感じなのでしょうか。
だから、どのジャンルも浅くではなく、本格的ですね。

さて、私の提供品ですが、誰が作ったのか名簿に記入するようなっていました。
たぶん、残ったときに返却されるのでしょうね。
ああ、気が重いかも。
しかし、出したものを引っ込める訳にはいかず
一応記入しておきました。
お嫁に行ってくれることを願うばかりです。


お道具箱

2012年09月04日 | 手作り

子供たちの給食が始まって、ようやく母の休息日が訪れました。

子供たちの喧騒が消え、心置きなく趣味の時間に没頭しています。
手始めに拵えたのが、息子のお道具箱の“蓋”
入学の時に拵えたのが、見事に分解されていて・・・
休み中に直そうと思うも、先の通り余裕の無い状況でしたので
期限ギリギリになりますが、なんとか間に合いました。


以前購入した、電車のパネル生地がほんの少し残っていたので、
真ん中にど~んと貼り付けました。

“はくたか”号は、富山の祖父母宅に行くときに乗る特急。
息子が、一番好きな特急です。
一見、はくたかのロゴが無ければ、ヒーローものの悪役のエンブレムみたいに
見えます。
なかなかのデザイン性だと思います。

今、息子の防災頭巾カバーと上履き入れは、このパネル生地で作りました。
だんだんと手作り品が喜ばれなくなる中、それはそれは大喜びでした。


カルトナージュは久々でしたが、また作ってみたいなと思うものが浮かんできて
この秋は、一段上の作品に挑戦してみようと思います。

写真の左側のかすかに見えるミシン。
動かす度に、壊れていくみたい。
今は、せっかくのコンピューター機能を解除していますが、
これも時間の問題かも。
消費税が上がる前が、決断の時かもしれません。




ノルマ2/4

2012年04月06日 | 手作り

入学式を迎えて、桜が満開になりました。
昨年は、我が長男がそうでした。
大きく感じたランドセルは、この1年で見慣れたせいもあってか、
ちょうどいい大きさのように見えます。

来週に入園式を迎える、次男の支度もあとわずかとなりました。
3月の末から手付かずだった、入園グッズは完成し
残すは普段ばきのズボン。
注文していた布は水通しは済ませているので、裁断し縫うのみです。
でも、これがなかなかやっかいな・・・相変わらず重い腰です。

パターンは、いつもの日本ヴォーグ社さんの本から。
これまで何本か縫ってきたものです。
数少ない男の子のズボンの中でも、子ども自身がはきやすく
動きやすいようで、お兄ちゃんも気に入ってよくはいてくれていました。

今回はアレンジせずにオリジナルで縫いました。
なにせノルマ4本ですから、時間内に仕上げることを優先です。
4本分を裁断し、順次縫い上げていきました。

久々の子供服。
頭は覚えていなくても、手は覚えているのですね。
以前なら?だらけで、解説を見ないと進まないところも
調子よく進んでいきました。

が・・・

ここへきて、まさかの・・・

ミシンがご機嫌斜め、いえ、壊れそうな、もしかしたら壊れているかも。
けたたましい警告音を発し、停止しました。

相棒になって6年目。
途中、メーカーのリコールで修理にだしましたが、特に問題なくやってきたんですけどね。
コンピューターミシンの寿命は、使い方しだいでしょうが
こんなに早くくるとは、予想外で困ります。
まだまだ頑張ってもらわないと。

結局ミシンは、1時間ほど掛けて色々解析し、電源を入れなおして
無事、再稼動しました。
でも、これも時間の問題かもしれません。
こういうことが頻繁におきるようだと、考えないといけないかもしれませんね。

無事、ミシンが動いてくれたので、大急ぎで2本縫い上げました。
3本目に取り掛かろうか悩みましたが、子供部屋から賑やかな声がしてきたので
次回に持越しです。
来週には給食が始まるので、もうしばらくの辛抱です。

できたばかりのズボンを見て、当の本人、弟君は試履きをしていました。
お兄ちゃんと違って、着るものに拘りがあるようで
厳しいチェックの結果は、合格のようです。



USA30’s

2012年03月08日 | 手作り

どんより空は、今夜はまた雨が降るようです。
気温は上がり、春が近づいてきた様子ですが、春は天気がいまひとつ
落ち着かないのですよね。
花粉症も心配だしと、すっかり室内干しが部屋のインテリアの一つと化してしる
この頃です。


先日、可愛らしい布を見つけました。
USA30’sというシリーズの布。
その名の通り、どこか懐かしい印象の柄に心奪われました。
一見、フィードサックかと見間違えるほどの、ビンテージ感も
好きな方はたまりませんね。

大人買いしたかったのですが・・・
良い布だけあって、お値段もなかなか。
そこで、カットパックを5枚ほど購入して、かんたんパッチで仕立てました。

            

弟君用の手提げかばんに。
男の子用にしては、かなり可愛らしい感じになってしまいましたが
底布と持ち手を濃紺のキャンバスにして、少し引き締めてみようかと。
それでも、やっぱり可愛いかもしれませんね。

パッチをするとき、いつも悩むのが配列。
センスが問われるだけに、ああでもない、こうでもないと悩んで
やっと決まったら、上下が被ったり。
このカバン用でも、裏側と被らないよう、どうしたものかと
しばらく悶々としていました。

入園のものは、これでスモックを残すのみ。
こちらは、ツルツルした肌さわりの布が手持ちに無かったので
久しぶりにC&Sさんの新着を注文しました。
若い番号でしたが、もしかしたらギリギリになるかも・・・。
やる気がある今のうちに作りたいので、早い到着になりますように。


リバティ手帳

2012年03月02日 | 手作り

もうすぐ春・・・と思ったのも束の間。
今週は雪が降ったり、小春日和になったり、おまけに今日は雨。
目まぐるしい1週間でした。
でも、春はすぐそこまで来ているようです。
来週は暖かな日差しが期待できそうだとか。
待ち遠しいです。


先週から、この春から使うものを、いくつか作り始めています。
その中の一つが、4月始まりの手帳です。
今年の手帳は、いつものミスドの手帳があるのですが
子供会の用事やら書き込む事が増えそうなので
ノート部分を充実させたオリジナル手帳を新調しました。

表紙には、お宝箱からお気に入りのリバティを選びました。
またまた名前が分からないのですが、
赤いチューリップ風の花が目を引く、鮮やかな柄。
差し色のスミレ色の小花が私好みでたまりません。
(写真が暗くなってしまって残念・・・)

明日は、子供会の引継ぎがあります。
住まいの地域は行事が沢山あるので、動き回る一年になりそうです。
長く住んでいる地域ですが、一緒の組には顔見知りの方が少ないので
気が重いところもありますが、
お気に入りの手帳などで、少しでも気が楽になれば良いかなと。
単純な発想です。

手帳のサイズ
縦20センチ×横12.5センチ。
厚さ1センチ弱。

年間カレンダー表
月カレンダー表
ノート


制作予定

2012年01月17日 | 手作り

昨夜、あまりに寒いものだから、もしやと思い窓の外を見たら
雪・・・
でも、またちらついた程度でした。
そんな中、昨秋植えたチューリップやヒヤシンスの芽はぐんぐんと伸びて
寒さの中でも息吹く強さを実感するばかりです。

そのチューリップが咲く前に、仕上げなければならないのが
弟君の入園グッズ。
お兄ちゃんが通っていた幼稚園に行くので、お下がりでもいいのですが
やはり真新しいものは一揃えはしておいてあげようと、
布は昨年中に用意してあります。
ええ、用意だけで一向に取り掛かる気配(気力)が無いだけです。

☆上履き入れ
☆お着替え袋
☆お弁当袋&ナフキン
☆ループ付タオル
☆スモック

と、このぐらいなのですが・・・
このぐらいが、一番やっかいなのです。

たとえば、スモックなどを登園着代わりにしているなら、毎日の分がいるので
少なくとも5~6枚は作らなければならないでしょうが、
必要なのは1~2枚程度。
汚れたら取り替えるのですが、あまり使った試しがなかった気が。
あとのものは、その気になれば一日で作れる!だろうと思っているので
だから、なかなかその気になれないのです。

そんな暢気に構えていたら、明日が入園式ってことになりそうな・・・
“気”じゃなく、経験から学ばなければなりませんね。
今夜は、刺繍の図案だけ起こして、明日以降がんばります。