クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

日本がよかったのか、それとも・・・(親善試合・日本対フィンランド)

2009-02-05 01:37:05 | サッカー(代表)
帰宅後、日本対フィンランドの録画を見ております。
今、後半5分。フィンランドが左CKから1点を返してスコアが3-1になったところ。
(これがWeb上にUpされるときは後半30分でスコアは4-1)

ここまで見た限り、日本がダメダメだとは感じない。岡崎の2点は動き出しといい迷いなきシュートといいいいと思う。
この最終スコアは一応知っていて、相手の状態以前に日本がよさを発揮しなければそういうスコアにはならないでしょう。
ただ、フィンランドはこの前の試合の後半のよう、いやそれよりももっとよくなかったのかもしれない。
特に、湘南戦の前半は確か何度かオフサイドをとっていたが(勝手に湘南がかかっただけかもしれないが)
この日本戦は少なくとも今見ている限りはオフサイドがゼロじゃないかな。そりゃ岡崎にやりたい放題やられるよね。
日本代表の開始早々のプレッシャーの前にすっかり我を失ってしまったのかな、とまで感じてしまう。
せっかく遠路はるばる日本のスパーリングパートナーとして来てくれたフィンランド代表、
左CKから1点返したのが唯一といっていい見せ場(日本に課題を突きつけた)になるのかな・・・

とはいえ、今回フィンランド代表一行 特にバクスター監督にはありがとうと言いたいですね。
「日本化」という言葉をしきりに発していたオシムさんよりも10年近く前に、バクスターさんは「ジャパニーズ・スタイル」という旨の言葉を発していた(少なくともステージ優勝当時の広島のガイドブックに書いていた)。
今回のベルマーレアカデミーの講演でも「日本人のフットボールを追求すべき」ことはおっしゃっていたしね。
また日本にいらしてほしいですね。
そして、フィンランド代表の真の実力は今回は明らかにはならなかったと思いたい。
真壁社長も言っていたけど、
「日本のフットボールファミリーとフィンランドのフットボールファミリーが来年南アフリカで再会できますように」