クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

J2第2節 対京都(西京極・0-0)の記録

2007-03-11 21:21:44 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2007年J2リーグ第2節 2007/03/11 13:05キックオフ
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガF.C.0-0湘南ベルマーレ
【入場者数】4,538人【天候】晴一時雨 3.8℃ 89%
【主審】砂川恵一【副審】八木あかね/前之園晴廣
【得点】両チームともなし
SH:16 -8 CK: 8 - 9 FK:17 - 14
【警告】(京都)85分徳重隆明 (湘南)19分尾亦弘友希(2)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。

京都のスタメン:
GK33上野秀章 DF6森岡隆三、5手島和希、3チアゴ、22渡邉大剛
MF4安藤淳、16斉藤大介、15中山博貴、8美尾敦
FW9アンドレ、10 パウリーニョ
同SUB:
GK26西村弘司、DF2秋田豊、MF7徳重隆明、MF27加藤大志、FW25西野泰正
同選手交代:
59分15中山→7徳重隆明、59分8美尾→27加藤大志

湘南のスタメン:
GK25金永基 DF18財津俊一郎、3ジャーン、2斉藤俊秀、21尾亦弘友希
MF10アジエル、5中里宏司、8坂本紘司、24加藤望
FW11石原直樹、32柿本倫明
同SUB:
GK1伊藤友彦、DF22松本昂聡、MF28中町公祐、MF29鈴木伸貴、FW14永里源気
同選手交代:
67分24加藤→29鈴木伸貴



本日は試験の為、京都へは行けず。
今年のJ2は関西に2チームあるが、アウェイ2回目がともに平日でもあり
今年はJ2で1回(5月の長居第二)しか関西に行けない。

数字上は劣勢が伝わるが、その中でよく勝ち点1を得られたとみるべきか。

それにしても、気温3度台って・・・そんな低温下でのリーグ戦は
少なくとも湘南戦ではなかったように思う。
ちなみに本日、新潟は気温2度台だった。

次の試合は次の日曜13時からのホームゲーム、相手はセレッソ。
なお、開門前には10時から総合体育館会議室で
第9回クラブカンファレンスも行われる。
今回も、社長だけでなく大倉強化部長が出席する。

JYは決勝T進出ならず・この経験をこの先に生かしてほしい(JFAプレミアカップ)

2007-03-11 01:57:51 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
3月10日午前、JFA PREMIER CUP(旧NIKE PREMIER CUP)の
関東大会・グループリーグ最終戦を見るために山梨県南アルプス市(旧・竜王町)の
フォルトゥナ・アルプス・プラッツへ赴いた。
この大会の出場資格は1993年1月1日以降生まれ(新中2と新中3の早生まれ)の選手。
関東大会では試合は30分ハーフと県大会より5分伸びる。
なお、グループリーグは延長なし。

フォルトゥナ・アルプス・プラッツは1998年に設立された
フォルトゥナサッカークラブのグラウンドで、2006年に開設された。
人工芝グラウンド(1面)の広告看板の中には、
中田英寿の所属事務所「サニーサイドアップ」のものもある。
(ヒデは2000年より同クラブの特別会員である)

朝8時過ぎに出発。私の住処からは中央道はとても近く、
かつまだ観光シーズン前で中央道はわずかな事故渋滞以外はスムーズで
10時前には甲府昭和IC到着。
ここからR20を韮崎方向へ少し進む→左折して県道5号を南下→
釜無川を渡った直後に右折→しばらく直進すると左手に
フォルトゥナのグラウンドが見えてくる。ICからは20分くらいか。

第1試合が私の目的である湘南ベルマーレJY対ヴェルディJY。11時03分開始。
既にベルマーレは2試合を消化、1試合目(対ジェフ辰巳台)が0-4、
2試合目(対栃木SC)が3-1。
この試合で勝たないと決勝T進出の為に必要なグループ2位以上が厳しくなる。
ベルマーレJYの選手の父兄は15人ほどいらしていた。


ベルマーレは1対1の局地戦ではほぼ互角の勝負を演じていた。
試合開始早々に相手選手に警告がでるなどベルマーレは優勢の場面もつくっていたが、
得点には至らず。
一方、25分ごろ、自陣右サイド浅めの位置からの相手FKが
ゴール前中央に飛んでそれを相手にヘッドで押し込まれて先制を許してしまう。
そして後半開始直後、キックオフのボールがつながった後相手13番が
右サイドからドリブルでスピードをつけて1人抜いてシュートを決めて2点差になる。
後半13分頃には、相手が右サイドから突破して最後はゴール前中央で相手5番に
ボレーで押し込まれて3-0とされる。
試合のスコアは3-0のままで終了、ベルマーレはグループ3位にとどまり
決勝トーナメント進出はならなかった。


JY年代での両者の対決を初めて見たのだが(相手は昨年世界大会にでている)
正直なところ、事前に思っていたほどの差は感じなかった。
ただ、やはり違い・差はあるもので、
私が彼我の違いを一番感じたのは
「チャンスの時に、迷いがあるかないか」という点である。
たとえば、敵陣に入って前にスペースがある時に(要は、チャンスになりそうな時に)
選手がボールを持ったら、(左右みてないで)自分でいくほうがいいと思う。
もちろん、ボールをもっていない周囲の選手はボールをもつ彼のパスコースを
つくる動きをすべきだし、彼に声もかけるべきだと思うけど、
それとは別にボールをもつ本人が自分でいく姿勢を相手に積極的にみせたほうが
いいと思う。左右みているとその間スピードはおちるしね。
左右みるのはボールを持つ前とか、左右みることでタイミングを失ったり
消極的な姿勢を与えない時に抑えたほうがいいように思う。
あとは、試合時間が長くなって体力的・精神的にきつくなる中でも
相手との鬼ごっこに負けないこと、声を出して味方を動かしたり鼓舞し続けること、がやはり大事になると思う。
戦術的なことはこの年代ではまださほど重要ではないと思う。



この関東大会でベルマーレは0-3、0-4と負けを喫した。
初戦の相手・ジェフ辰巳台は大きな選手がそろっていたらしい。
ヴェルディにもいい選手はいる。相手がどうあれ、敗戦(しかもその点差)は
彼らにとってとても悔しいと思う。
でも、関東に出て、こういうチームと戦えるチャンスを得たこと自体が
まず喜ばしいことである。しかも、中1のうちに。
まだ中学年代は2年近くある。この大会で感じたこと(悔しさも含めて!)を、
この先の練習や試合に生かしていって、クラブユースや高円宮杯で関東そして全国へ出ることを
目指して、実現させてほしいと思う。