牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

正泰苑 (芝大門)

2008年04月15日 | 食べ歩き (その他)
久々に芝大門の「正泰苑」に行きました。

前回は昨年末に町屋駅前店に行ったので、4ヶ月ぶりでしょうか。

この店に来ると、ほとんど塩上カルビだけしかいただかないのですが、今回は前もって予約しておいた上ロースとハラミをメインにいただきました。

さすがに生でも食べられるだけあって、上ロースの美味しさは絶品。
生でも美味しいのですが、さっとあぶった後に塩ネギと一緒にいただくと、肉の旨味が一層引き出された至福の味が口いっぱいに広がって、言葉を忘れるようでした。

以前にもまして予約が取りずらいのが難点ですが、人気の秘密を十二分に堪能したひとときでしたね。

タマネギ、トマト、塩豚の重ね煮

2008年04月14日 | 趣味の手料理
実家からいただいたトマトを使うため、タマネギ、豚のバラ肉と一緒に重ね煮にしてみました。

材料を切るのに手間がかかりますが、作り方はいたって簡単。
輪切りにしたタマネギの上に、ざく切りしたトマト、あらかじめ塩をもみ込んでおいた豚バラ肉を重ね、塩コショウと酒をふって15分くらい蒸し煮にするだけです。

タマネギからの水分だけで美味しく仕上がりました。
REAL SIMPLEの記事を参考にしたのですが、レシピにはないオリジナルの隠し味に使ったニンニクとしょう油が効果的でした。

簡単な割には、とても満足できる一品でしたね。

海苔のアスパラあえ

2008年04月13日 | 趣味の手料理
これもREAL SIMPLEの帰ってからの20分レシピで紹介されていたメニューです。

グリーンアスパラガスを色があざやかになる程度にゆでて、バターと塩コショウで炒め、仕上げに角切りにした焼きのりをからめるだけです。

炒める際にレモン汁を入れるとよさそうなことが書いてあったので、試してみたのですが、少々分量が多かったとみえて、酸味がとがった味になってしまいました。

何事も適量がよさそうです。

鶏肉とダイコンのオリーブ油煮

2008年04月12日 | 趣味の手料理
REAL SIMPLEで紹介されていた「鶏肉とダイコンのオリーブ油煮」を作ってみました。
殺菌効果のあるニンニクとショウガで風邪予防になるメニューです。

下茹でしたダイコンと鶏肉、カリフラワーをオリーブオイルとニンニク、ショウガで煮込んで、オレガノで飾り付けするだけの簡単なメニューです。

レシピ通りに作るのでは少々不安があったので、野菜畑のブイヨンを隠し味に入れたのですが、それでもいまひとつ物足りない感じでした。

そこで、西岡醤油店のうまくちしょうゆをアクセントに使って調整したら、とても美味しくなりましたね。

しつらえ家 (神楽坂)

2008年04月11日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂上の交差点近くにある「札幌味噌ラーメン専門店 しつらえ家」に行きました。

ラインナップはオーソドックスな白味噌と焙煎した赤味噌、それらをブレンドした合わせ味噌に白ベースの辛味噌です。
醤油と塩野菜もありますが、札幌味噌ラーメンであればそれは邪道だろうと、辛味噌らーめんを頼んでみました。

見た目よりあっさりしており、夜にいただくにはちょうどよい感じがしました。
ベースとなるスープがあっさりしているためか、味噌ラーメン好きの方には、少々物足りないかもしれません。

味噌ラーメンといえば、一口坂下にある「麺処くるり」や荒木町の「北の大草原」のようにどろっとしたスープに人気が出るようですが、ごく普通の味噌ラーメンも悪くはないですね。

豊しま (飯田橋)

2008年04月10日 | 食べ歩き (牛込界隈)
教育訓練給付金の支給申請期限が迫っていたので、飯田橋のハローワークに行きました。

わが家から最も近い事務所なので何の迷いもなく向かったのですが、窓口で係りの方が申し訳なさそうに「飯田橋では住所を管轄していないので書類を受理できない」とのこと。
納得がいかなかったので今一度書類を受理してもらうよう交渉すると、「ここは文京区後楽なので、千代田区、中央区が管轄です」と言われました。

事前に確認しなかった自分のせいだとあきらめ、西新宿のエルタワーにあるハローワークに向かうべく、飯田橋の歩道橋をとぼとぼと歩いていたところ、交差点の角の方にある「是はうまい! 関東風 肉そば」という看板が目に入りました。

目白通りに面してカウンターが一列だけある典型的な立ち食いそば屋で、以前から前を通るたびに気になっていた店です。
何となく、このまま新宿に向かう気がしなかったので、入ってみることにしました。

店に近づいて気づいたのですが、以前は雨よけのプラスティックの青いテントに書いてあった店名の「豊しま 飯田橋店」が消され、「肉そば」とだけ書いてありました。
それゆえに「是はうまい!」というベタなコピーと「肉そば」という看板メニューだけが妙に目立ちます。

頼んだのは当然のことながら肉そば。
関西人なら思わず目を丸くしそうなほど真っ黒なだし汁に一瞬、ひるんだのですが、見た目ほど辛くはありませんでした。
やや固めにゆでられたそばの風味がよく、揚げ玉も効果的で、べろっと一枚入った大きなばら肉とともに美味しくいただけました。

「是はうまい」とまではいかないまでも、それなりに満足できる一杯でしたね。

Valley Curry/バレーカレー (西早稲田)

2008年04月09日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
明治通りと早稲田通りが交わる馬場口交差点の角に新たに開店した、「カツカレー専門店 バレーカレー」に行ってみました。

かつてラーメン屋が何軒か営業していたのですが、なかなか根付くことなく撤退した場所です。
8年位前にあった「らーめん婆婆」は、それなりに美味しいと思ったのですが、根付かなかったのは場所のせいなのでしょうか。店内が狭い、角地にあるため路駐ができない等のデメリットはあるものの、立地はすばらしいと思うのですが。

入口すぐのところにある券売機で食券を買って店内を見渡すと、ラーメン屋の内装をほぼ居抜きで使っているようです。

メニューはカレーのみ。Sの150gからLLの450gまで、100gきざみでご飯の量を選べ、ロースカツ、コロッケ、エビフライ等の揚げ物中心のトッピングを選ぶシステムです。ルーは普通と辛口が選べるようです。

ロースカツカレーのSサイズをルー大盛り、辛口にしました。

深い味わいとカツにもマッチしたオリジナルのカレーソース、とのことなのですが、良くも悪くも学食の味。
さすがに生協食堂よりは数段まともですが、380円に対して650円と考えると何となく納得できない気もします。

カツカレー650円という値段は決して高いものではなく、私好みの安っぽい庶民的な味なので、何とか頑張っていただきたいものです。

au W62S

2008年04月08日 | 散財日記
仕事で使っている携帯電話を機種交換しました。

新しい機種は、Sony Ericsson製のCDMA 1X WIN端末「au W62S」です。
au初のGSM端末で、グローバルパスポートに対応して海外でも電話、メールが使えます。

気に入ったのはその質感とデザイン。
特にイメージカラーのシルバー×レザーのモデルは、ジュラルミン製のフロントパネルやアルミ製のセンターキーが、シンプルなデザインを際立たせています。

音質や液晶も高水準。インタフェースが優れているため、マニュアルを見なくてもほとんどの機能を使いこなすことができました。

昨夏からauのMEDIA SKINスペシャルカラー・エディション「PASTEL BLUE」を愛用しており、今なお色あせない魅力があるので、SIMカードを差し替えて、気分で使い分けることになりそうです。

野武士 (荒木町)

2008年04月07日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
四谷三丁目からの帰り道、杉大門通りにある「野武士」に寄りました。

雑炊専門店ですが2時まで開店しているので、夜は飲み屋として使われることが多いようです。

お気に入りはカレー味の「べーこんぞうすい」なのですが、たまには別のものをと麻婆豆腐味の「とうふぞうすい」をいただきました。

出汁の味にピリッと辛い刺激が加わり、何となく物足りなかった胃袋を満たしてくれました。

飲んだ後はラーメン屋に走りがちなのですが、雑炊はなんとなく身体にやさしい感じがしますね。

カニ缶の炊き込みご飯

2008年04月06日 | 趣味の手料理
食品庫を整理していたら、ずいぶんと古そうなカニ缶が奥の方から出てきました。

そういえば、キャベツとカニのパスタを作ろうと思って、以前買った記憶もあるのですが、定かではありません。

賞味期限を確認すると何とか大丈夫そうだったので、カニ玉でも作ろうかと冷蔵庫を見たのですが、肝心の玉子がありません。
そこで、簡単にできそうな炊き込みご飯にすることにしました。

ここ数日、飲むことが多かったので、塩分は控えめに。味付けは酒とみりん、薄口しょう油と少量の塩だけにしたのですが、カニの旨味が十二分に染み渡って、とても美味しかったですね。

京のおばんざい くらま (南山伏町)

2008年04月05日 | 食べ歩き (牛込界隈)
南山伏町にあるフレンチレストラン「L'HABITUDE/ラビチュード」の隣にできた「京のおばんざい くらま」でお昼をいただきました。

お昼のメニューは親子丼と焼き魚、からあげ、豚のしょうが焼きなどの定番メニュー。850円から880円のお値段です。

いただいたのはサバ定食。メインのサバの塩焼きに加えて、小さなおばんざいが3品ついています。
カウンター越しにながめていると、遠火でていねいに何回も裏返しながらサバを焼いていました。
お味噌汁も出汁の味がしっかりしており、とても美味しかったですね。

夜は四季折々のおばんざいが楽しめるとのこと。機会があれば訪れてみたいですね。

洋食屋 マ・メゾン/MA MAISON (有楽町)

2008年04月04日 | 食べ歩き (その他)
国際ビルでの打合せの後、先日いただいたきひろカレーをもう一度食べようと「Curva/クルバ」に寄ったのですが、あいにく売り切れとのこと。

他のメニューを食べるなら別の店を探検してみようと、その裏手にある「洋食屋 マ・メゾン」に行ってみました。

以前、名古屋に行くことが多かった時期によく通った店と同じ店名と雰囲気です。もしかしたら東京にも出店したのかなと思い、ふとテーブルの上に置いてあったオリジナルのウスターソースの製造元を確認したところ、名古屋の「株式会社マメゾン」だったので系列店に間違いないでしょう。
昨年の11月に「キッチン マ・メゾン 川代ハンバーグ店」としてオープンしたばかりの店のようです。

以前好きだったメニューは、ハンバーグの中にゆで玉子が入ったスコッチエッグなのですが、ランチのラインナップにはありませんでした。そこで、それに似たメニューの「当家自慢のハンバーグランチ」をいただきました。

半熟卵がハンバーグの真ん中に入っており、デミグラスソースがたっぷりとかかっています。

これといった特徴はないものの、満足できる一品でした。
洋食というものはどことなく懐かしさを感じさせるものですね。

南昌飯店 (四谷三丁目)

2008年04月03日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
四谷三丁目交差点近くの丸正総本店の右脇にある「南昌飯店」に行きました。

中国広東・小菜家庭料理の店で、品川から新宿西口に向う系統のバス停の向かいにあるので、バスから降りてそのまま吸い込まれそうになるようなロケーションです。

いかにも香港の裏通りにあるような派手な色合いの外観、落ち着きがなく雑然と壁いっぱいに貼られたお品書き、無造作に置かれた紹興酒の甕にいやがおうにも気分が盛り上がります。

いただいたのは、芝海老と豆腐の炒めものの定食。
ボリュームは満点なのですが、塩味が足りず何となくぼやけた味でした。
以前いただいたときは、そうでもなかったので、作業する料理人によって差が出るのでしょうか。

それほど高い店でもないので、固いことはいわずに、中華の小菜を肴に気軽にビールを楽しむのが正解なのでしょう。

らーめん処 萬佑 (人形町)

2008年04月02日 | 食べ歩き (その他)
水天宮前での打合せの後、なぜだか無性に親子丼を食べたくなり、玉ひでに向いました。

到着したのは12時少し前。それにもかかわらず、玉ひでを取り囲むように気の遠くなるような行列ができていました。
並んでまで食べるのはいかがなものかと、あっさり諦めて周囲を見渡すと、甘酒横丁の信号の角に「らーめん処 萬佑」なる店が目に入ったので入ってみることにしました。

やたらと能書きの多い店なのでチェーン店かなと思ったら、すき家やなか卯、ウェンディーズなどの外食チェーンを展開するゼンショーグループの経営のようです。

いただいたのは冬季限定という「ドラゴン味噌らーめん」。味噌ラーメンのスープの表面にこれでもかという量のネギと辛子味噌が載せられたものです。

ネギをかき分け麺をすすると、少々ゆで過ぎのようです。
スープの表面をネギが覆っているため、保温効果もあるようで、最後までスープが冷めなかったのが印象的でした。

ゆですぎの麺とインパクトに欠ける味のため、どうも最後まで食べる気にならず、半分残してギブアップしました。

先日酔った勢いで入った六本木の「無双」といい、ゼンショーグループのラーメンと私の相性はあまりよくないようです。

らーめん 盛運亭 (南麻布)

2008年04月01日 | 食べ歩き (その他)
久々に「中華料理 大宝」のタンメンをいただこうかと思ったら、お昼どきなのに開店する気配すらありません。

相変わらずだなぁと思いつつ、その少し先にある「盛運亭」に行きました。
大宝と「ビストロ カフェド せんかぶーとの間にあるラーメン屋です。

カウンターのみの小さな店で、いつもは名物特製焼豚の入ったチャーシューメンをいただくのですが、隣の人につられて豚バラ肉とキャベツ炒め定食をいただきました。

辛味が効いたご飯がすすむ味だったのですが、キャベツはほとんど入っておらず、その大半がもやしでした。
850円と大して安くもないし、羊頭狗肉とはまさにこのことと思ったのですが、それなりに美味しかったのでよしといたしましょう。