牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

北の大草原 (曙橋)

2006年06月15日 | 食べ歩き (牛込界隈)
新宿からの移動の途中、四谷三丁目で下車して舟町に新しく開店した北海道味噌ラーメン専門店「北の大草原」に行きました。

5月1日に開店した店で、場所は外苑東から靖国通りの住吉町交差点に抜ける坂の途中にあります。

カウンターのみ7席の比較的狭い店内、メニューは看板のみそがノーマルと辛みそ、香りみその3種、それにしょうゆの合計4種です。
トッピングには醤油、梅、カレー、ごま油の4種類味付け玉子があったのですが、コレステロールが気になるので、850円の香りみそらぁめんを注文。

器が熱いですから気をつけて、と出されたラーメンはこってりとした濃厚なスープ。どんぶりを温めているのはスープを冷まさないための工夫なのでしょう。家系というか、天下一品っぽいというか、全体的にどろっとした感のあるスープです。みそラーメンとしての完成度は高く、久しぶりに美味しい一品でした。

午後3時頃に食べたのですが、10時過ぎてもお腹がすきませんでした。見たところ、挽肉とタマネギ、もやし、コーン、白菜を中華鍋で炒め、そこにスープを投入して作るオーソドックスなスタイルに見えたのですが、かなりラードを使っているのかもしれません。何となく本郷の「初代けいすけ」に通ずるものを感じました。それが美味しさの秘訣なのかもしれませんが、カロリーオーバーには気をつけた方がいいかもしれません。

また、今日は他に客がほとんどいなかったので比較的スムーズでしたが、客が多くなっても同じように全メニューを1品1品中華鍋であおって作るのでしょうか。作業のプロセスとしては、「えぞ菊」とほぼ同じだけに、味の追求と同じレベルで作業効率を求めた方がいいような気もしました。


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