牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

らぁめん 赤道 (荒木町)

2007年03月21日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
新橋で痛飲した後、珍しくタクシーにも乗らず電車で帰宅しました。

銀座線に乗り、赤坂見附で丸の内線に乗り換えて四谷三丁目で下車。
時計を見るとすっかり日付が変わっているのになぜかラーメンが食べたくなってきたのですが、「一心らーめん」は敬遠したいなぁと思いつつ、歩いていると目に留まったのが「らぁめん 赤道」。柳新道通り入口辺りにある小さな店で、昔そば屋のスタンドがあったところに昨年の春頃、開店したと記憶しています。

三角の超狭小の敷地に無理やり建てたようなコンパクトな店で、前を通るたびに店の人と目が合いそうな感じだったので、何となく敬遠していました。

店の前にある自販機で、普通のラーメン700円のチケットを購入。予想通り狭いカウンターに座ると、目に飛び込んできたのは「トッピング無料サービス 野菜、醤油だれ、脂 多め・少なめ」の貼紙。こんな夜中にもしかして二郎系?と後悔したところ、厨房に立つ二人の男性が着ている黒いTシャツの胸には「ラーメン二郎 小滝橋通り店」の文字が刺繍されていました。

出てきたラーメンは、二郎らしく太目のもそもそする麺で、覚悟したほど脂っぽくはありませんでした。醤油だれも甘めで、もやしもシャキシャキしており、普通のラーメンとして美味しくいただけました。

私の横でいい感じに酔っ払った紳士が、店の方が「ウチの大盛りは多めですよ」と注意を促していたにもかかわらず、大盛りを注文していました。出てきたのは二郎らしく見る者を威嚇するような大盛り。
頼んだ手前、涙を浮かべながら必死に大盛りラーメンと格闘する紳士の姿が、ちょっとコミカルでした。