牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

洋包丁 (高田馬場)

2007年03月04日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
先日、さかえ通り商店街を訪れた際、学部生時代のほろ苦い思い出が次々とよみがえり、懐かしいというか甘酸っぱい気持ちに浸ってしまいました。
それが理由というわけではないのですが、気付けばまたその思い出の道を歩いていました。
思い出の店を再訪しようと向ったのは、通りを入ってすぐ右手にある定食屋「洋包丁」。大好きだった肉と豆腐のタレ焼「ジャンボ焼ランチ」を頼みました。

洋包丁は少年時代を過ごした板橋と大山にあり、高校生の頃に小遣いをもらっては肉と野菜をタレで焼いた「スタミナ焼」をご飯とおかずを両方大盛りにして食べた思い出があります。
大学に進学してからは、もっぱら「ジャンボ焼ランチ」。小ぶりの豆腐3丁分を豚肉と一緒に辛めのタレで炒めたものです。

よくここでテイクアウトして、お友だちと一緒に食べたなぁと懐かしく思いつつ、変らぬ味を楽しみました。
値段は25年前とほとんど変らない690円。この店に集う多くのファンがそれぞれの思いを胸にしまいつつ、変らぬ美味しさを味わっているような気がしました。