ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

(日本の)民主党がした、たった二つだけの良いこと。

2012年10月10日 00時11分01秒 | 日常生活
まるで、夏休みの宿題を二学期直前までほったらかしていた小学生が、ようやく我武者羅にやり始めて、それでいて本来の怠けぐせが抜けずどこかで手を抜こうとしているような印象がある日本の民主党。

「潔く、さっさと政権を明け渡し、絶滅しろ!!」と面罵したい衝動をとても抑えきれない民主党。

そんな民主党でも、たった二つだけ良いことをした。

ひとつは、多くの雑誌でも言われているように「自民党政権の良さを国民に認識させた」こと。それが言い過ぎなら、「自民党がわりとしっかり日本を支えていた」ことである。

もう一つは、自分に自信を失っていた人に、あれほど醜悪でみっともなく、かつ破廉恥で詐欺師、その上、底抜けの無責任ぶりについて全くの厚顔無恥、約束を全て破り続け人を激怒させる天才を発揮した行動を見せつけ、「あんな奴らが平気で生き続けているのに」と自分がずいぶんましな人間であると確信させ、生きていく資格があると自信を取り戻させたことである。

そのたった二つだけである。後は甚大な被害ばかりである。

彼ら民主党は、次回の総選挙に備えて、マニフェストの再構築に勤しんでいるそうだが、どんな立派な文言を連ねたとして、政権を維持するに十分な程信じている人達が残るのであろうか。
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