もう20年以上前になろうか、催眠に関心をもったことがあった。
私としては、超能力・オカルトの一環も兼ねていたのかもしれない。
よくわからんけどね。
色々な人がいた。
前田さん、moonこと白井さん、minamiさん、コーヒーポットさん、yokoyamaさん、中杉弘さん、京介さん、えでぃーさん、こうじさん、電藤さん、まあ「楽しい」(笑)谷口さんかね。あと記憶あるが名前出てこない。
だが、二人だけ絶対に忘れられない人が居る。
林貞年さんと大塚慎吾さんだ。
まあ、色々ありましたが、本日は大塚さんだ。
大塚さんはかつて「ネンパシー」理論(説明を受けても理論ではなかったが)を唱え、心身の調整をしていたことがある。
今はどうか知らないが、必ず成功する訳でなく、インチキ呼ばわりもされ、私とも下らないことで一時は罵り合いになった(私自身は喧嘩する気はさらさら無かったが)。
当時の細かい資料は私の精神錯乱で消えたが、その中で、催眠では絶対に治せなかった事例。例えば「4の数字が死に感じられて避ける」「鍵を本当に閉めてきたのか何度も病的に確認する」など、何かに気になってまともに仕事や生活ができないという症状があった。
これは純粋に心の問題でなく、身体の異常が心の動きに影響を及ぼしているということなのだ。明らかな病変でなく、微細なウィルスなど検査でもわからない微細な因子が心に影響を及ぼすということに彼は気がついたという。脳の硬膜の歪みを矯正して治ることもあったという。
それがある手法で改善できるようになったということだった。
ジャニー喜多川のことで脳裏に浮かんだが、過去のトラウマや過去生のカルマとやらで無ければ、もしかしたら、異常性癖も身体への微細因子がからんでいるのかもしれないと思った。
小説やドラマで例えを探すなら「アルジャーノンに花束を」だ。
素晴らしい知性や感情も、魂も身体と不可分なので脳が正常に機能しなければ発揮することができない。