これも「正当化された暴力は恐ろしい」「苛政は虎よりも猛なり 」に繋がる考え方なのだが、近代国家の権力は前近代的権力と違って「絶対的」権力だから、リヴァイアサンやビヒモスのような怪獣以上の恐ろしいものである。
したがって、昼の大統領ならぬ、昼の岸田総理大臣が鎖も繋がず、檻にも入れない"狂犬"日本テレビは、ひとたび、くだらない芸能人イメージアップドラマのために暴走した途端、夜の野犬より恐ろしい。
そして、昼の総理大臣も庶民に重税を課しながら政治資金の「脱税」を正当化して一緒に暴走しているのである。いくら民主主義政治(の権力闘争)には金が必要だからとはいえ。