ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

日本のホンネとタテマエ NGT48騒動余震

2019年03月23日 16時28分14秒 | 日常生活
NGT48の山口真帆さん襲撃事件に関する運営の第三者委員会調査結果と今後の方針発表。

山口さんはその発表に対して凄く不満のようでツイッターで意見や感情を発露し、折角の騒動沈静化と再始動を目論む運営及びNGT48にはいきなりのつまずきとなった。

運営や山口襲撃の要因となったメンバーに怒りや残念な気持ちもあるだろうが、おそらくファンの中にも「山口さん、いい加減にしろ。揉め事ばかり起こすな。」という気持ちも芽生えているのではなかろうか。

何故、こんなにも運営のやり方が拙くなってしまうのか。
そして、山口さんは結局NGT48をどうしたいのか。
段々とモヤモヤやイライラ感が関わる全ての人達に蔓延してきているような様子です。

どうしてこんなことになるのでしょうか。そこには日本社会に共通した病巣があるのでは、と私は勝手に妄想しています。

(詳しくは後日)

何度も投稿しているとおり、"いわゆる(日本の)"女性アイドルの規定に従って自らを律し活動しているのは山口真帆さんのほうである(陰で「掟」を破っている可能性も否定できないが、それなら運営が見つけ出して利用しているはずだから、多分それは無いのだろうと推察)。

しかし、日本には「ホンネ」と「タテマエ」という素晴らしい逃げ場セットがある。

本来、そのような二面性は、神の御心に従い戒律を厳守する人達には、罪深き「嘘」であり恥ずべき行為なのだが、そこは、そんな習性はなく、和を保つことが最重要である「戒無き律」、いや「空気(ニューマ)律」が大事とする日本人。「タテマエ」になるべく近づけようとする意思もなく「ホンネ」を乖離したままにしておくことに平気である。(仏教が日本に輸入されたときも「戒律」は取り除かれた)

今回のNGT48騒動に関しては、「タテマエ」は清く正しく愛らしい少女達が、恋愛を絶ちファンと一線を画して交流し、歌やダンスなどのパフォーマンスを通してファンを喜ばせることになっている。
しかしながら、本当に無知で妄想に浸っている者以外はとっくに感づいているけど、「ホンネ」は陰に隠れて恋人をつくり醜いファンのことをできるだけ考えず(普通のファンならまあ嬉しいが)私生活を少しでも充実させ、熱烈なファンやアイドルハンターと繋がり、彼らの狂的情熱と欲望の力を得て少しでも日の当たる場所に出て芸能生活を素晴らしいものにしていくことである。

アイドルファンというのは、熱狂的であればあるほど頭がおかしく妄想に浸っており、そういう狂った情熱を結集しなければ、「才能に恵まれない」女の子達がほんの僅かな時間でも「スター」になる、輝くことはできないのである。いや、今は容姿端麗で芸能の力量に恵まれていても、ファンを狂わせ続けなければスターの座は得られないのである。

しかも、NGT48は地域的事情(新潟から離れないとか愛着がある)がある者以外は、スカウト網から漏れ、他の有名オーディションからの落ち武者ばかりである。
ここで成功しなければ、ほぼ間違いなく後が無いのである。

社会的地位のある有力者やスポンサーの支援、豊富な資金力や人脈ある個人を味方につけるためには、自らの体を売る者まで出てくるのは容易に予想でき、そして、実際にそうしていることが報道されている。

(とりあえずここまで 続きは後日)

コメント
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