最近ようやくジュリー鑑賞が落ち着いてきた

ジュリー、沢田研二さんの昔の映像・曲を最近聴きまくっていたが、ようやく落ち着いてきた。
少し飽きてきたのかもしれないが、近年、ろくな楽曲がヒットチャートにないから、現在の流行り歌を聴かないことの埋め合わせとしてジュリーを聴き続け、少々自分も満足してきたのだろう。

復活"同窓会"ザ・タイガース時の「銀河旅行」はネットでも無かったが、ずいぶん昔、EPレコードで購入していたのでアナログレコード→MP3変換して聴いた。本当に良くレコード運良く見つかったわ。音とびもなかったし。

「渚のラブレター」「TOKIO」「恋のバッドチューニング」「危険なふたり」が昔から好きだったが、意外に癖になるのが「OH!ギャル」。沢田研二さんはこの曲を「女がスーパースターなんて歌えるか!!」と言うほど大嫌いだったそうだが、それでもあそこまでサービス精神満点で歌えるのは凄い。

他の歌手を貶める意図は無いが、客観的に見ても比類する歌手は現在でも日本にはいない。

以前にも書いたが、自分の中ではジュリーを明らかに凌駕できるのは"ＭＪ"マイケル・ジャクソンくらいだろう。

ＳＭＡＰはうーん。沢田研二全盛時なら比較対象は「ずうとるび」かね。当時のずうとるびに"キムタク"級の色気のある美男子が居ればという前提付きだけど。

郷ひろみさんなら。今のルックスなら郷さんだが、当時なら比較にならんね。郷さんは郷さんの魅力があって実は好きだが。

田原俊彦。歌はなあ、言うまでもなかろう。ジュリー圧勝だよ。ただ、ダンスならトシちゃんだ。

ジュリー抜きのザ・タイガース。マイケルのいないジャクソンズ。
マイケルのいないジャクソンズはビデオで見たが結構良い。ただ、自分としては魅力を感じないな。ＭＳＧでの再結成が最後になったんだね、確か。

ジュリー抜きのザ・タイガースは未だに見たことないな。まず、ありえないな。
2013年に完全な再結成ができて本当に良かったと思う。

ジュリーも、マイケルも恵まれた天分もあろうが、地道な努力の末、確固たるスーパースターの地位を築いたかこそ、過去に所属したグループにも光が当たり、その恩恵を長く得ることができる。
但し、ザ・タイガースやジャクソンズはグループ自体も凄い人気だったからグループの人気だけでも長く語り継がれるものだけど。
色々と事情もあろが、政略的に、又は勝手な理由で離脱したメンバーは、少しは何かしら思うことあるのではなかろうか。