ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

大阪市長選

2011年11月26日 08時25分25秒 | 社会問題
>前大阪府知事の橋下徹氏(42)と、現職の平松邦夫氏(63)が歴史的激戦を
>続けるなか、固唾をのんで見守っているのが大阪市役所の職員たちだ。
>報道各社の世論調査で「大阪市役所をぶっ壊す!」と宣言している橋下氏が一歩
>リードしていることもあり、戦々恐々としているという。

現在の不当利得や無駄な業務を削減するとなると、橋下さんのほうが良いかもしれないね。
なるべく恣意的・一方的叩き傾向にあるマスコミ記事の意見・論評を除くに努めて橋下さんの言動を見ると、虚言・誇大アピールが過ぎ、自身の縁故等が疑われる別の利権団体等が見え隠れする彼を私は評価しないのであるが、日本四大腐敗都市と言われる"大阪・神戸・京都・北九州"を改革するには、最低、既存の利権を壊し新たな別の利権に代わる程度に終わるかもしれないけれど、独裁的指導者の下に改革を行うしかないのかもしれぬ。

公務員叩きが酷すぎる。改革するには真の病巣を見誤ってはいけない。何度も言っているように、行政の公務員だけでは行き過ぎた利権構造は形成できないものである。民間業者や暴力団、差別されてきたと言いながら不当利得にありつこうとする卑怯な輩が政治家や行政職員幹部・末端等を脅迫や巧妙な篭絡行為で抱き込み、頑固で汚れた利権のバイオフィルムを形成するのである。

平松さんは既に利権構造に取り込まれてしまって、なんとかその中で最善手を尽くしているのかもしれないが、公開討論をドタキャンしてしまったり、民主党や偏向マスコミや意味不明の論調を展開する支持団体が味方についてしまい、逆にイメージを失墜させてしまっている。

ところで、今まで橋下さんが府知事であった大阪府は、今では立派に再生したのでしょうか?そのところの報道がほとんど無いのでわからないのです。

人間を政治的に評価するには、掲げた公約とそれ以後の経過と結果しかありません。

(以下、15:30頃追記)
今まで腐敗にまみれた政権が、別の政権に代わったから急に清廉になるはずがない。
現在の利権構造が別の利権構造になるだけだ。どれだけ多くの住民が支援していても
長続きしない。第一、住民の心だって移ろいやすくいつまでもあてにならない。
しかし、現在の利権構造が一旦崩壊するだけでも意味がある。掃除は何回もし続けなくてはならない。それが不断の努力というものだ。

(11/27 3:10一部訂正)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする