buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

タイに行っちゃいたい

2010年07月31日 | 食いしん坊

タイが大好きな人たちとお食事。
久しぶりのタイ料理です。

酸っぱ辛い、、、でもその酸っぱさがレモンっぽい、、
タイ料理に対する私のイメージです。
中華料理にも酸辛湯(スワンラータン)という
酸っぱくて辛いスープがありますが、
こちらは純粋に『酢』のすっぱさ。
タイ料理は
しびれる辛さの中華、四川料理とも、
キムチの辛さとも違う味。

どんな食事でも
どこで食べても
何か共通点を持つ人たちとは会話が弾みます。

「タイに行っちゃいたい」人たちの暑い熱いタイへの思いが
伝わる食卓でした。


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今日から、夏休みに入りました。











枠の中で生きる

2010年07月30日 | 友だちの友だち
懐かしい人とランチを一緒にしました。
青春時代,同じ時間を共有していた高校時代の友人です。

それぞれの人生の歩み、ですね。
山あり谷あり、、、。
自分とは違う生き方や考え方、でも、とてもいい刺激になります。

父であり、母であり、社会人であり、、、
私たちはいろいろな枠でくくられています。
もちろん窮屈な枠もあるかもしれませんが、
いくつかの枠の中で立体的に精一杯自由に生きる、、、

人によってはすごいチャレンジ、
冒険心のある私にはちょっとわくわくする積み重ねです。

今日は色とりどりの野菜のパスタをいただきました。
あざやか、ですよね~。
きれいです。
お皿の中でそれぞれが自己主張。
だけど、微妙にうまく解け合っていておいしい、、、。

短いけれど楽しい時間を過ごしました。

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東京駅周辺,久しぶりです。
ランチのレストランは丸ビルの中。
東京に住んでいても、ほとんど歩いたことのない場所です。








リハビリが必要

2010年07月27日 | おもちゃ箱

『言い方がストレートで、プロセスを重視しない』と,中国から戻った頃、よく言われました。

日本と中国では表現の方法が異なります。
とにかくはっきり明確に言いたいことをいわなければいけないのが中国。
何となくオブラートに包んで、目と目で言葉を交わし、相手の顔色を見て
頃合を計り、ことばを選んで相手に伝えるのが日本。


『言い方がストレート過ぎる』をリハビリするのに相当な年数がかかりました。
もしかしたら、今もできていないかも、、、。
実は何でもはっきり言っちゃった方が楽ですけどね、、。

以上は,昔のお話。

最近は事実をはっきり述べる人が増えました。
昔の自分みたいな人が苦手です。
ずけずけとプライベートに踏み込んでくる人もきついな~、、、。
歳をとったのですね、、。
人に合わせるのがちょっぴりおっくうになってきました。

私は相当に疲れちゃっています。

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写真は尾瀬 水鳥がいるの、見えますか?






永田町ぶらり

2010年07月26日 | お散歩
今日は学生たちと一緒に国会議事堂前へ行きました。
夏休み前最後の授業はみんなで参議院参観です。

写真は今日の目的地『国会議事堂』の正面の門内から撮ったものです。
きれいですね。
小,中学生のときの社会科見学とは違い、大人になってからの議事堂の参観は
ひと味違います。

今回は35名の団体で申し込みました。
下の写真は参加者の集合ロビー。
広々としていて、国会議事堂に関する資料や写真が展示されています。





ロビーから、一般の人たちといっしょに案内役の衛視(警察官のようですが、違います)の
男性に従って、参議院の本会議場を傍聴席から見学しました。
今日は夏休みになって、数人の小学生が参加していたので、国会の案内テープは
小学生用を使ったということですが、もうこれで十分。
とってもわかりやすかったです。
(もし,中学生用だったら、わからない言葉がけっこうあったでしょうね、、、ふふふ)

国会議事堂は1920年に着工し、1936年に竣工したということですが
計画は明治時代から、、歴史を感じさせる重厚な造り,内装です。

その後、天皇陛下の御休憩所、国会正面エントランスの板垣退助らの銅像を見て、
議事堂の外へ。ぐるっと議事堂の周りを歩き、正面玄関での記念撮影で見学コースは終わります。
ほぼ1時間のコースでした。

ところで学生たちの反応ですが、
『ひとりでは絶対に来られないところだから、よかった!』とか
『話の種になる』、
『家族に話せる、写真を見せられる、、』など意外にも好評でした。

どうやら『行った!』ということが、よかった、という単純な反応みたいですね。

さて、その後、新宿のレストランでちょっと早目のランチをいただきました。
数人の学生と、教育実習できているA女子大の学生さんたちといっしょです。
みんなでがやがや食べると、おいしいですね~。





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キミといつまでも

2010年07月26日 | 友だちの友だち
元学生が結婚することになりました。
昨年から続いて4人目。

新郎は日本の上場企業で働くマレーシア人。
新婦は大学の英語講師をしている日本人。
5年ほどの交際期間を経て、とうとう結婚というふたりで始める人生の
スタートラインに立ったのです。

新婦の家はいわゆる名門。
外国人の夫など、、とかなり反対されていたようですが、
少しずつご両親を懐柔。
急に決まった新郎のアメリカ駐在で、一気に結婚まで話が進んだようです。

おめでとう!
ふたりだったら、絶対に幸せな家庭を築くって、わかっているけれど、、。
今までよりもずっとずっと仲良くね。

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写真は昨年結婚した学生(スコットランド人と日本人)の結婚式に登場したウェディングケーキ





















あと戻り

2010年07月25日 | 授業

誰にとっても夏休みはとても嬉しいもの。
特に留学生は長期休暇の間に、日本でたまったもやもやを帰国して一掃する
いいチャンスです。
私の担当するあるクラスでも、6、7人の人が一時帰国します。

『お母さんの作ったおいしい料理をたくさん食べて、元気になって帰って来てね』

学生にとって留学自体が(育って来た長い過程を考えれば)非日常。
家族の元に戻り、思いっきり遊んで、食べて、おしゃべりすれば、
異文化でのストレスはかなり回復するはずです。

夏休みは約40日。
心配なのは、1ヶ月以上帰国している学生たちの日本語。
成績が良くて、積極的な学生ほど、帰国しても1、2週間ぐらいです。
今回の1ヶ月以上母国に滞在するメンバーの中には数人、成績が芳しくない学生がいます。

『日本語忘れないでね!』
とは言ってみたものの、けっこう難しいかな~。
母国語だけの世界に1ヶ月いれば、日本語の力は『後退』の一途でしょう。

以前、私が在籍した日本語学校では、日本語がうまく習得できていない場合
もう一度同じレベルのクラスでやり直すことが可能でした。
しかし、専門学校や大学で勉強する留学生には、そんな選択はほとんどできません。
つまり、後戻りしてやり直すことは、時間的にも経済的にも制約あり、ということです。

「何をしたいのか、何ができるのか、今やらなければならないことは何か」を
国に帰って、もう一度考えてほしいな~、と思います、、、。

それが
一ヶ月以上、国に帰る学生たちへの、私のささやかな願いです。

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写真は『こころの色』というワークショップででき上がった学生たちの作品











ここはボクの国

2010年07月24日 | 食いしん坊
週末、友人と高田馬場のミャンマーレストランへ行きました。
山手線と西武新宿線の高架の間の細い路地を入り、
古いビルの地下にある『ヤンゴン』というレストランです。
山手線の線路下の植え込みには雑草がはえていて、まさに高架下の路地裏、
一杯飲み屋がちょぼちょぼと並ぶ「怪し不思議な雰囲気」の場所です。

ところで
私が一番最初に留学生に日本語を教えたのは、高田馬場のある専門学校でした。
もう20年以上も昔のことです。
そこにはミャンマーから来たミン君がいて、中国人や韓国人に混じって勉強をしていました。
ミン君は家族とともに日本に来た難民で、
パスポートは日本政府にとりあげられている(本人の弁)のだそうです。
『外国へも母国へも行くことができないんですよ。』と言っていました。

ある日、日本人の学生とともに『戦争』についてディスカッションをしました。
いつもは教師に協力して(?)意見を出し、ディスカッションを盛り上げてくれる
ミン君がその日は静かでした。
授業が終わってから
『今日はあまり意見を言わなかったね.』と声をかけると

『先生、本当に人が死ぬところを見たことがありますか?
ボクはたくさん見て来たんですよ。
だからね、クラスメートの想像の中での「戦争」には、とてもついていけないんですよ。』
と、言っていました。

、、、ことばなし、です。

ミン君は学校を卒業すると、IT技術者になりました。
その後、日本人の女性と結婚して、子どもがふたりうまれ、幸せに暮らしている、と
高田馬場でミャンマーレストランを開いたミン君の弟さんから聞きました。
(残念ながらそのレストランは閉店してしまいましたが、、、)


さてさて、路地裏のビルの地下一階にある『不思議怪し』の空間の
ミャンマーレストランのお話にもどりますが、そこで食べたのは
『お茶の葉サラダ』(独特の食感!お勧めの一品です)
『アブラ麺』(汁なしですが、鴨の肉がのった麺、食べても食べてもなくならない量)
『マンゴーカレー』(マンゴーが入ったちょっと辛いカレー)です。
滅多に食べられないミャンマーらしい料理をお店の人に推薦してもらいました。


週末の金曜日の夜、日本人のお客さんは私たちと、ほか1名。
9時を過ぎた頃に、たくさんの若いミャンマー人がやってきました。
とても楽しそうににぎやかに自分たちのことばで話しています、、、。

レストランはいつのまにか小さな『ミャンマー』に変わっていました。

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写真は品川・御殿山にあるミャンマー大使館。桜の名所です。













子猫といっしょ

2010年07月24日 | ねこ(ぶり)といっしょ


次男が拾って来た子猫が元気になりました。
足の傷もかなり回復。もちろんまだまだ痩せっぽちのネコですが、
生後1ヶ月、よく生きのびたと、ほめてあげたいです。

3匹目のねことして、すっかり家族の一員になりました。
心配してくださった方々にご報告と感謝!です。
ありがとうございました。

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ここまでやれば、、、。

2010年07月21日 | 友だちの友だち


今日は東京都立中央図書館へ学生たちと一緒に出かけました。
外は炎天下。
何でまたこんなに暑い日に出かけるんだ、、、と学生たちはぶーぶー!です。

中央図書館は日比谷線広尾駅から歩いて10分ほど。
有栖川宮公園の中ほどにあります。
周りは樹々がいっぱい。蝉の声も東京にしてはうるさいくらい、
ここは自然にあふれています。

さて
この図書館にはとっておきの特別文庫があり、江戸時代から明治にかけての貴重な絵を
直接手に取って見ることができます。

ただし条件あり。
前もってe-mailにて申し込むこと。
絵を見ている時に、話してはいけない。
受け取った通りに元に戻すこと、などです。
やはり貴重な本は手に取ったりするだけで、痛んだりするようです。

教師2名、学生3名で見た絵は
江戸名所百人見女 三縁山増上寺
橋本周延(ちかのぶ)画 千代田の大奥 猿若狂言
お染久松色読本 歌川国丸 画

そして最後に加賀文庫の和菓子のデザイン。
実は江戸時代の和菓子の商品カタログのようなもの。
何ページめくっても(和紙です)干菓子のデザインが描いてあります。
ここまで描けば、たいしたものです。
美しい色彩で丁寧に描かれています。
おいしそう、、、というより、よくぞここまで詳しく載せた、と感嘆。

今日見た作品は
本来はガラス張りの展示台に置かれているものかもしれません。
手に取って間近に本物を見られ、
ちょっとだけでも歴史の息づかいに触れられる、というのが
この特別展示室のすごいところです。

東京都立中央図書館 http://www.library.metro.tokyo.jp/12/

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中央図書館のお隣はふたりの息子が生まれた『愛育病院』
15年ぶりに外観を見ました。







カレーパンより「あんドーナツ」

2010年07月20日 | 友だちの友だち


今日は友人のA先生と食事をしました。
友人はある有名な高校の管理職。
年齢はほぼ同じでも、教職に関しては大先輩に当たります。

特に体験学習やグループワークなどではとても影響を受けました。
優しく穏やかな先生なので、生徒たちにとても慕われているようですが、
実は信じられないくらいシャープに切れる人で、70名ほどの教師をまとめています。

今日会ってみると、白髪が増えたし、ちょっと細くなっていました。
忙し過ぎて、ご飯を食べる暇もない、、、のだそうです。
私学の高校の先生は激務。
ストレスも並大抵ではないようです。

A先生に比べると、ぬくぬくとしている私です。
そんな「あまい」人間の私のためにおみやげをひとつ持って来てくれました。

『あんドーナツ』

いいじゃない、あまくったって。
無理して「カレーパン」になることないよ、ってことなんですって。


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アルゼンチンの舞姫

2010年07月19日 | 授業
今日はアルゼンチンタンゴのランチショーに行きました。
場所は渋谷のタンゴスタジオ。
『東京タンゴシティー』

アルゼンチンからやってきたダンスの先生たちが作った家庭料理をまずは賞味。




写真手前はパイ生地に巻いたソーセージ。
トマト味の鶏肉の炒め物と青菜とにんじんの和え物(←和食ではありません!)
アスパラガスとウズラのゆで卵のおつまみ。


写真下はアルゼンチンの家庭料理「タルト」
タルトの中味はトウモロコシとカボチャでした。
さらにこのあとプレーンピザとデザートが続き、十分すぎるほどのボリュームでした。




食後はお待ちかねのタンゴのショー!
アルゼンチンタンゴはバンドネオンのメロディーが物悲しい感じがしますが、
すごく情熱的なダンスです。
特にダンサーの目の表情がまさにセクシー。
複雑なステップを軽やかにこなすダンサーには心からの拍手。
最初の写真はアルゼンチンからやって来たばかりの20歳のダンサー。
来週、正式に日本でプロとしてデビューするのだそうです。

タンゴのショーを見るなんて、滅多にないチャンスです。
やはり本場もののタンゴは違いますね。
リズムと身体の融合、『芸術』だな~、って 思いました。
芸術に秀でるって、すごいです。


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アフリカの王子さま

2010年07月19日 | おもちゃ箱

心優しいアフリカ人です。
いえ、アフリカ人にしては日本語が上手過ぎるかな~、、。
まるで日本人のよう、、、。
目がとってもいいです。温かいけどきらりと光る目です。
右と左が2.0以上。
遠くの速い動きがよく見えます。

アサンテさんはアフリカのG国のアサンテ族の王子様です。
10年以上前に教えた学生ですが、今でもクリスマスにはメールを送ってくれます。

何で、『クリスマス』にメールか、というと
彼はアサンテ族の王子様の地位を放棄(とは本人の弁)して
キリスト教の宣教師になったからです。

アサンテさんのお話で最も面白かったのは

「私のひいおばあさん、ひいひいおばあさんはまだ生きています。」
「え~、うそー!何歳なんですか?」
「何歳かはよくわからないんです。本人もよくわからないみたいだし。」
「へー、、そうなんですか。でも、すごいね~、、ひいひいおばあさんとは!」
「そうなんですけど、実は私はおじいさんには会ったことがないんです。
 赤ちゃんのときに、亡くなりました。
 自分の国では女性は本当に長生きですけど、男性はあまり長く生きられないんです。
 働き過ぎですなんですよ。」

彼は当時独身だったけれど、国ではみな、とても若くして結婚するのだそうです。

なぜか、時々,昔の学生のことを思い出してしまうんです。
歳をとったっていうことでしょうかね~、、、。


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写真は旧東海道品川宿にできた外国人向けのゲストハウス。
いろいろな国のバックパッカーがいっぱいで大繁盛のようです。










この年齢になって学ぶ

2010年07月18日 | おもちゃ箱

この年齢になって(も)学ぶ、、、

記憶力も落ちているし、すぐに疲れちゃうし、
けっこう厳しい状況です。

というか、もう学ぶのをやめちゃおうかな、とも思ったこともあるのですが、
私が最近はまっている分野は
常に研修を続けていないと、その資格を更新できないのです。

師範になるためのお花やお茶の世界と通じるところがありますよね~、、、。

先日はアサーショントレーニングの研修に行ってきました。
「爽やかに受けて、相手を否定せず、自分の主張をする」という難しい課題。
研修ではうまくロールプレイできるのに、現場ではなかなか実践ができません。

ちょっと悩んでいたら、スーパーバイザーが
「最初からできるんだったら、誰もこの研修に来ませんよ。
できないからトレーニングするんじゃないですか。」と励ましてくれました。


ところで、今日は連休2日目。
次男の提案で、夜、家族全員で映画『トイストーリー3』を見に行くことになりました。
もちろん、映画開始までは、みな個人個人忙しいので、現地集合です。
久しぶりの家族での映画。
ちょっと楽しみです。


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ここ数日、体調が優れませんでしたが、かなり回復して来たようです。
もう大丈夫かな、、、。