buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

アルゼンチンの舞姫

2010年07月19日 | 授業
今日はアルゼンチンタンゴのランチショーに行きました。
場所は渋谷のタンゴスタジオ。
『東京タンゴシティー』

アルゼンチンからやってきたダンスの先生たちが作った家庭料理をまずは賞味。




写真手前はパイ生地に巻いたソーセージ。
トマト味の鶏肉の炒め物と青菜とにんじんの和え物(←和食ではありません!)
アスパラガスとウズラのゆで卵のおつまみ。


写真下はアルゼンチンの家庭料理「タルト」
タルトの中味はトウモロコシとカボチャでした。
さらにこのあとプレーンピザとデザートが続き、十分すぎるほどのボリュームでした。




食後はお待ちかねのタンゴのショー!
アルゼンチンタンゴはバンドネオンのメロディーが物悲しい感じがしますが、
すごく情熱的なダンスです。
特にダンサーの目の表情がまさにセクシー。
複雑なステップを軽やかにこなすダンサーには心からの拍手。
最初の写真はアルゼンチンからやって来たばかりの20歳のダンサー。
来週、正式に日本でプロとしてデビューするのだそうです。

タンゴのショーを見るなんて、滅多にないチャンスです。
やはり本場もののタンゴは違いますね。
リズムと身体の融合、『芸術』だな~、って 思いました。
芸術に秀でるって、すごいです。


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アフリカの王子さま

2010年07月19日 | おもちゃ箱

心優しいアフリカ人です。
いえ、アフリカ人にしては日本語が上手過ぎるかな~、、。
まるで日本人のよう、、、。
目がとってもいいです。温かいけどきらりと光る目です。
右と左が2.0以上。
遠くの速い動きがよく見えます。

アサンテさんはアフリカのG国のアサンテ族の王子様です。
10年以上前に教えた学生ですが、今でもクリスマスにはメールを送ってくれます。

何で、『クリスマス』にメールか、というと
彼はアサンテ族の王子様の地位を放棄(とは本人の弁)して
キリスト教の宣教師になったからです。

アサンテさんのお話で最も面白かったのは

「私のひいおばあさん、ひいひいおばあさんはまだ生きています。」
「え~、うそー!何歳なんですか?」
「何歳かはよくわからないんです。本人もよくわからないみたいだし。」
「へー、、そうなんですか。でも、すごいね~、、ひいひいおばあさんとは!」
「そうなんですけど、実は私はおじいさんには会ったことがないんです。
 赤ちゃんのときに、亡くなりました。
 自分の国では女性は本当に長生きですけど、男性はあまり長く生きられないんです。
 働き過ぎですなんですよ。」

彼は当時独身だったけれど、国ではみな、とても若くして結婚するのだそうです。

なぜか、時々,昔の学生のことを思い出してしまうんです。
歳をとったっていうことでしょうかね~、、、。


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写真は旧東海道品川宿にできた外国人向けのゲストハウス。
いろいろな国のバックパッカーがいっぱいで大繁盛のようです。