buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

お掃除クーポン

2010年11月30日 | おもちゃ箱



お掃除クーポンなるものを購入しました。
初めてです。
今年は夫も私も忙しく、年末のお掃除が少々心配。
そのうえ、お風呂場は7年前にリフォームしたのですが、
年々汚れが落ちにくくなってきました。

そこでたまたまネット上に出た『お掃除クーポン』なるものを目にし
即、購入を決意しました。
(2、3時間で50枚のクーポンが売り切れたそうです)

さて、大切なクーポンの中味ですが、
台所(レンジ、換気扇含む)
お風呂場
エアコン1台
トイレ

のお掃除で、しめて32400円なり。

安いと感じるか、高いと感じるかは人によって異なるかとはおもうのですが
私は『お買い得』と見ました。

買った瞬間からあまり掃除をする気がなくなりました。
これは次男が大学に合格したとたん、勉強する気がなくなったのと似ているかも、、。

お気楽家族です。





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下町に外国人

2010年11月28日 | お散歩



私の住む街は旧東海道沿い、かつての宿場町だ。

交通アクセスは抜群。
我が家もここに移って25年以上になるが車を持っていない。
電車もバスも地下鉄も新幹線に乗るにも、10分待てば十分だ。

一方で物価は少々お高い。
ここでは、小さな小さな屋根なしの駐車場でさえ
1ヶ月6万円近いお金がかかるのだ。

そんな街だが、街全体では高齢化が進んでいる。
商店街は年々寂しくなり、飲み屋さんとコンビニだけが目につく。

宿場町だったこともあり、何軒かの昔ながらのビジネス宿があったが、
そのうち1軒が閉店。
しばらくして、新しく『ゲストハウス』となって街にデビューした。








ネットで世界中と結ばれているのだろうか、、、
いわゆるバックパッカーと言われる外国人旅行客から
年配のご夫婦まで、いろいろな国の旅行者が訪れているようだ。


小さな玄関先に椅子を出し、ギターを弾いている青年、
近くの神社の年一度のお祭りのときは、
クッキーやケーキを売っていた。
売り子さんは外国人。

いい感じである。


街の中に、ちょっとおもしろいスポットができたように思える。
土日の宿場めぐりの中高年の団体とともに
街の活性化に一役買いそうな勢いである。



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スペシャルゲスト

2010年11月26日 | ボランティア



声優でナレーターの友人が授業のサポートをしてくれました。
今日は『群読』のクラスの発表。

詩を深く味わい、自分のイメージを作り、
そのイメージをポスターにしました。
それから
それぞれの学生が練習をしてきた2つの詩を朗読(群読)。

そのうちのひとつが高田敏子さんの『水のこころ』です。



水のこころ

水は つかめません
水は すくうのです
指をぴったりつけて
そおっと 大切にーー

水は つかめません
水は つつむのです
二つの手の中に
そおっと 大切にーー

水のこころ も
人のこころ も




スペシャルゲストの友人が『水のこころ』を朗読してくれました。
本当にほんとうにホンモノなのです。


人に何かを伝える『日本語』、たしかにこころが動いたように感じました。





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究極の民主主義

2010年11月24日 | 授業



来年度卒業クラスのアルバム委員を決めました。
希望者なし。
アルバムを作るのは、少々手間もかかるし、時間もかかります。
ということで、恒例の『究極の民主主義』あみだくじで決めることになりました。
選ばれた人は、文句を言わずに全力を尽くすこと、これがルールです。

3名の人がラッキ-にも当選!
3名を除いたクラス全員が祝福の拍手をしました。

毎年、凝ったアルバムができ上がります。
偶然にも選ばれた3人に期待したいと思います。





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元気になる散歩

2010年11月23日 | お散歩

友人がケーキをくれました。
『甘いもの食べて、元気出して』

ありがとう!

今日はセントラルガーデンのフリーマーケットを見て
掘り出し物をゲットしてから
新宿へ行きました。






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セントラルガーデン





よくも悪くも

2010年11月23日 | 今日の一言

究極の読み替え

わがままは『こだわり』

自己満足は『オリジナリティーにあふれている』

失敗は『有益な経験』

意味不明は「斬新」

協調性のなさは『個性的』

そんなふうに読み替える事もできる。
よくも悪くも、、、。
受け取る方はどう感じるか
それが大切。






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時の分岐点

2010年11月21日 | ボランティア

働く人、特に外国人労働者に対する
ボランティアとして、活動を始めました。

みな、厳しい現実に直面していますね。

日本人は国籍やビザの問題がありませんが、
外国人は日本で仕事するという自覚と土台の上に
自己のキャリアプランを築き上げていかなければなりません。
そこが、当事者にしかわからない、他の人には見えない苦労の
部分だと思います。
どこまで、そのような外国人を支援できるのか、自分ではわかりませんが、
全力を尽くすつもりでいます。




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自分も誰かの役に立てる、という事が嬉しいです。











詰めが甘くても、、

2010年11月21日 | 本・映画・音楽・美術のページ


WOWWOWで映像化された高村薫原作の『マークスの山』
警察小説の傑作と呼ばれ、直木賞を受賞した作品です。

5回連続のドラマで、5回目の途中までは本当にドキドキの連続でした。
原作の方は、捜査を進める刑事と殺人を犯す“マークス”の二人の視点から書かれています。
その書き方が効果を上げているのでしょうか、
捜査をする側の組織的な問題、刑事の葛藤と
犯人のマークスの心の問題がぶつかり合い、読み手を追いつめていくような気がします。

ただ、ドラマの方は残念な事に終わりがあっけない、、、。
5時間枠にしてもドラマは原作とは肩を並べられなかったような気がします。

でも、名作はやはり名作です。
原作とドラマを比べるのにはお薦めの一冊です。




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写真はマークスの山ならぬ、富士山









時には自分に花束を

2010年11月16日 | おもちゃ箱


ときには自分に花束を。
自分へのプレゼント。

帰宅途中でミニブーケを買う。
赤や黄色やピンクの花のブーケの中で
すっきりとした組み合わせを選んだ。

家に帰ってみてみると、
ちょっと寂しい。

もう少し華やかな色合わせでもよかったけれど、
それでも自分への花束は心和む。




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ネコにも花束を













帰り道、とぼとぼ

2010年11月15日 | お散歩



今日は本当に久しぶりの研修でした。
午後1時から5時まで。
なかなかおもしろい研修でしたが、、、
すごく集中したので、終了時にはもうぐったり。

とぼとぼと帰り道につきました。

キャリアの発達理論で有名なシュロスバーグは
人生の転機に遭遇した人々の支援の必要性を主張しました。
人の発達過程は安定期と移行期(過渡期)が繰り返されます。
移行期は人生の役割、人間関係、日常生活、自己のあり方に変化をもたらす
進学、就職、離職、転職、倒産、結婚、離婚などで、
その対処の仕方によって、個人のキャリアが形成されていくそうです。

学生のAさんには思ってもいなかった転機が訪れました。
何度エントリーしてもダメだった就職。
すっかりあきらめて、大学院進学に的を絞ったとたんに
希望していた職種の募集がわかり、一挙に試験、役員面接と進む
ことになったのです。
就職活動から大学院進学まで、苦難の決断の日々が続きました。
顔色も悪く、体調も優れなかったようです。
でも、常に前向きに生きようとしてきた、そんなAさんに訪れた
奇跡のような転機でした。

シュロスバークによると、Aさんの転機は、予測していなかった転機。
Aさんはこの転機が訪れた時
うまく状況を掴み、自分自身の気持ちを整理、周囲の支援やサポートを受け
試験や面接の戦略を立てたのだと思います。
それは、日々Aさんが積極的に学び、友だちや周囲とうまくコミュニケーションを
はかっていた、そんなことも咄嗟のチャンスに対応できた一因だと思います。


研修からの帰り道、電車を乗り換えながら、そんなことを考えました。
私の分岐点、転機はもうないのでしょうかね~、、、。

同じ発達理論のドナルド・スーパーは
『人はいくつになっても変われる、成長できるのだ』と述べています。
スーパーの言葉を信じましょうか、、、、。



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苦難はさる

2010年11月13日 | お散歩


今日は、旧東海道の虚空蔵横町のお祭り。
ぶらぶら歩いていると
猿回しの出し物がありました。

猿回しは日本の伝統芸能のひとつ。
ずっと継承されてほしい大道芸だと思います。

お猿の「アポロ」くん(3歳)は人間でいうと遊び盛りの9歳。
2足歩行で走り高跳びや竹馬に大活躍。
道ゆく人から大喝采を受けていました。

苦難が去る(猿)と言われ、お祭りには欠かせない出し物だという事です。







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たかが3分、されど3分

2010年11月13日 | 家族(息子・夫・ネコ2匹)

学校の検診がありました。
私は、もちろん、40歳以上なので、バリウムも含めたフルセットの健診でした。
ちょっと嬉しかったのは『腹囲』が一昨年に比べて8センチも減った事です。
昨年比でも4センチ。
どうやらお風呂のあとの3分間体操が効いているようです。
たかが3分、でも、されど3分ですね。

我が家のネコたちも11月は1年に1回の予防接種の時期。
2匹のネコは外に出た事がないので、
動物病院に連れて行くのも一苦労。
1年分の鳴き声を張り上げていました。





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ひとつじゃない

2010年11月09日 | 友だちの友だち

Only one というけれど
大切な事はひとつじゃない。

友だちがいない、っていうけれど
友だちはひとりじゃない。

特別な事はたくさんある。
ひとつじゃないよ。

何でも
ひとつにしなくていい。

ふたつでもみっつでもいいんだよ、って。
そう、あなたに言いたい。







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英語がすべてか?

2010年11月08日 | 授業

英語がすべてか?

中国語を専攻する者のひがみかな~、、、とも思うのですが、、、
今日は英語に関するお話です。

今年の春、私は留学生のキャリアに関する研究会に参加しました。
そこで、お隣に座ったA先生と知り合いました。
A先生は数年前、授業をすべて英語ですることを謳い文句に開学した
地方大学の教授でした。
この大学にはもちろん留学生の学部生、院生がたくさんいます。
でも、ほとんどの学生は日本語を話す事ができません。
日本語が話せなくても、大学内ではさほど、問題がないのです。
なんせ、みな英語を使っているのですから。

日本人の卒業生の就職はまあまあだったそうですが、
A先生に言わせると、昨年度、留学生の就職は一人として決まらなかった、
とのことです。

日本語がしゃべれない事がネックになって、就職の採用試験にがんがん
落ちたのだそうです。
よく考えてみれば、うなづけるのです。

アメリカのある大学で、日本語だけで授業をする学部を作ったとします。
先生もそこで学ぶアメリカ人もみな日本語で話しているのです。
そこには日本人もいます。
日本語だけで、アメリカで学ぶ事ができるのです。
この学校、
アメリカ人には圧倒的に有利。
アメリカにいてずっとネイティブの日本人と話せるし、授業も専攻している
日本語で、(日本に留学する事なく)学べるのです。
ところがここにいる日本人はどうでしょうか?
アメリカで就職する事ができるのでしょうか?
アメリカで英語の話せない日本人は仕事を得る事ができるのでしょうか?
日本人はちょっと可哀想な状態になりますよね。

さて、例のA先生の大学です。
就職試験でがんがんに留学生が落ちてしまい、やっと日本語の重要性に
気がついたようです。
(A先生はとっくに気がついていたのですが)

英語がすべてなのでしょうかね~。

今年、ハローワークに登録に行った私たちの学生
日本語はネイティブレベル
英語でコミュニケーションがとれ、
それ以外に1カ国語を要求されたそうです。
もちろんパソコンの技術、それ以外の資格があればもっといいそうです。


↑外国人への要求です。

今は本当に厳しい就職事情です。
日本で働くのに、英語だけでOKの時代はほとんど終わったといってもよいでしょう。
ただし、こてこての技術者は技術で身を立てていくので、日本語はそこそこでも
だいじょうぶみたいです。

ただ、昨日のブログに載せたような事態も起こりうる、、、
そう考えると、外国人には今も昔もあまり住みよいとは言えない日本ですね。




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普通の学生、エリートの学生

2010年11月07日 | 授業


日本語教育に携わる先生たちと数日、仕事をしています。
お昼は大学のキャンパスの中のカジュアルフレンチのお店へ。

そこで、ランチを食べながらの話題が『外国人(留学生)のお仕事』
のお話。

日本政府はほんの一握りの超エリートの就職を高度人材と言って
支援しているけれど、日本に来ている留学生のほとんどは
普通の学生たち。
どの大学でもがんばっている留学生の就職が決まらず、先生たちは
みな心を痛めています。

一方、私が現在関わっているエリートの某国のIT技術者たち。
母国では知らない人がいない超有名大学の院を終えた人たちで、
そのまま卒業と同時に日本に就職。
日本では誰もが聞いた事のあるシステムを開発しましたが、
ストレスをため過ぎてダウン。
大変です。
何しろ、日本語だって十分に話せないのですから、周りの社員や
上司とだってうまくいくはずがないのです。


普通だって、エリートだっていろいろ問題は山積み。
そんなことを話していたのですが、

日本語を教える大学の先生たちも、『キャリア』関係にはとても興味を
持っているようです
いい傾向ですよね。
たくさんの人が興味を持てば、留学生の就職、外国人の仕事の環境が
少しずつ変わっていきそうな気がします。






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留学生は母国と日本の架け橋、、、ブリッジ人材。