27日に行われた、台北の人気ナンバーワンホテル
FORMOSA REGENT HOTEL での卒業生Aさんの結婚式は
とても盛大でした!
招待客は250名ぐらいでしょうか。
6時半開宴なのですが、、
一般的に台湾の結婚式は時間通り始まらないのが通例だそうです。
Aさんの結婚式も,30分遅れの7時ぐらいに始まった感じです。
披露宴の一番最初に入場してくるのは新郎新婦の介添え役の友人
それから新郎新婦の両親、そして最後が花嫁花婿です。
日本の披露宴のように,前にひな壇ができているわけではありません。
花嫁花婿と両親が会場正面に進み、立ったまま来賓の祝辞を受けます。
実は,私も新郎の教師としてスピーチを頼まれていました。
それで,中国のしきたりに沿った四字熟語いっぱいのスピーチを友人の中国人に添削してもらいながら
3分間にまとめ、1週間前から暗記していたのですが、、、。
ところがです、
一番最初のスピーチがまさかまさかのこの私、、、とは思っていなかったので、
いきなり名前を呼ばれて,すごく焦ってしまいました。
250人のお客さんたちに拍手されてしまったら、もう前に進むのみ。
暗記用の紙を手に握り、正面に進み、マイクを持って中国語でスピーチ。
でも途中で,(案の定)難語っぽい四字熟語を忘れてしまって、絶句。
思い出すまでの数秒、,本当に冷や汗が出そうでした。
でも最初にスピーチしたので、そのあとは台湾料理のフルコースを
何のプレッシャーもなく、思いっきり楽しめました。
台湾の宴会は4時間ぐらい続き、新郎新婦のお色直しもその間4回。
ゲームあり、新郎の新婦に捧げる歌あり、もうほんわかムードなのです。
ただ日本と違ってウェディングケーキカットはありませんでした。
また、招待客も新郎新婦の友人よりも、両親の知り合いが多く、
直接関係がなくても招かれたりします。
すごくゆる~い感じです。
例えば,私のとなりに座った新郎の幼なじみ、その恋人(新郎新婦と面識無し)も参加していました。
全くかまわないんだそうです。
何だかんだと楽しく料理を満喫していて,ふと気がつくと,後ろのテーブルの人たちがいなくなっています。
最後は『お開き』のアナウンスもなく、三々五々、招待客は退場していきます。
順々に出口で待つ新郎新婦と写真を撮って、そこでもまた楽しそうに会話をして、、、
最後の客が帰るまで、相当な時間がかかるみたいです。
その日の最後の客は、,,
何も知らないで料理を食べていた日本からの教師たち数名でした、、。
いい日旅立ち、二人のお幸せを心から祈っています。
結婚式に招待してくれて,本当にありがとう。
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