buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

チャイニーズティーカフェ

2010年03月31日 | 旅のお話

台湾では街のカフェでティータイムを3回ほど過ごしました。
1回目は高山ウーロン茶、2回目は三清茶,そして最後は鉄観音茶。
写真は台北の故宮博物院4階の三希堂。
清の乾隆帝の書斎を意識して作ったカフェです。
軽い点心も食べることができます。
乾隆帝は『三清茶』を愛飲したと言いますが、、、。
私はどちらかというと高山ウーロン茶の方が甘い香りがして好きでした。

お湯は何度でも持って来てくれますが、、、
写真左手の取っ手のついたお茶入れに,ポットのお茶が濃くならないうちに移し
それを小さなティーカップでいただきます。



写真はアンティークな家具がいっぱいの上海ムードがたっぷり漂う街中のティーショップ。
クッションのきいたソファに座って1時間ほどのんびり。
お茶と点心をいただきました。
(爾雅書馨一庭廣生食品行というお店.MRT古亭駅から徒歩15分)

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故宮の白菜物語

2010年03月30日 | 歴史の中の1ページ
3月22日から25日まで北京
26日から29日まで台北と短い期間にふたつの大都市を訪れました。
そして念願だった北京の故宮博物館(紫禁城)と
台北の故宮博物館の両方をじっくりと見学。
台北は2日間通いました。


台北の故宮博物館を代表する陳列物のひとつが
翠玉白菜。
つまり翡翠で作った白菜です。
翠玉白菜の持ち主は第11代清国皇帝『光緒帝』の妃、瑾妃(きんぴ)
瑾妃は満州族の中の他他拉族の出身で、他他拉族はベトナム・ミャンマーに近い広州を管轄していました。
中国とベトナム・ミャンマーの国境地帯は翠玉(ひすい)の大産地です。
翠玉白菜のサイズは18.1センチ(高さ)×9.1センチ(幅)×5.7センチ(厚さ)
この白菜を彫るための翡翠原石は相当な大きさだったと考えられます。



翠玉白菜は原石の緑の部分を白菜の葉、白い部分には葉脈もはっきりと刻まれています。
原石の素材と色合いをそのまま生かし,瑞々しい白菜に生まれ変わらせた名品中の名品です。
緑のグラディエーションが見事な葉の上にはやはり緑の原石部分を活かした
キリギリスとイナゴが彫刻されています。
キリギリスの俗称は「紡織娘」、繁殖力が非常に強く、古代には子孫繁栄の象徴とされたそうです。
(「螽斯羽詵詵兮、宜爾子孫振振兮」)


瑾妃は光緒帝の妃として,紫禁城の中の永和宮(お妃たちが住む一郭)に生涯住んでいました。
(*義和団事件当時、西安に一時避難)


北京故宮博物館乾清宮あたりから永和宮方面の眺め

瑾妃は毎日、永和宮で翠玉白菜を愛でていたということですが,彼女のお妃としての生活はあまり楽しいものでは
なかったようです。
瑾妃は「小太りで,顔が月餅のように丸く,頭からつま先まで同じ太さ、,』
つまりくびれのない体型だった、という話です。
写真も残っていますが、う~ん、、あまり美人とは言えないかもしれません。

実は瑾妃の妹も光緒帝の妃であり、後に西太后の怒りにふれ,井戸に投げ込まれたという有名な
珍妃(ちんぴ、あるいはちんひ)です。
光緒帝はこの珍妃を寵愛し、常に側においたという話です。
実の妹が皇帝に愛され,自分自身は皇帝になかなか目をかけられない、、、
瑾妃としては複雑な心のうちだったのでしょうね。
また翠玉白菜をどのような気持ちで眺めていたのでしょうか?

瑾妃が1924年、大正13年に亡くなりますが、その後、清国の最後の皇帝溥義は紫禁城を出て
当時の日本が建国した満州帝国の皇帝として即位します。

瑾妃の翠玉白菜は瑾妃の死後、中国各地を流転し、第2時世界大戦終了後、紫禁城の宝物と一緒に南京,北京に
戻りました。
しかしすぐに中国国内での内戦が始まり、蒋介石率いる国民党の敗戦が濃厚になると
今度は紫禁城の他の宝物といっしょに一緒に国民党と台北に渡りました。
当時蒋介石の持って行った紫禁城の文物は多くはありませんでしたが、
大変価値のある作品ばかりだったようです。


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これからさき、翠玉白菜はどうなっていくのでしょうか。
何となく,元の紫禁城の永和宮に戻ることはないような気がするのですが、、、。







台湾・おもしろ広告

2010年03月30日 | 旅のお話

ガイドブックを片手に街歩きをしました。
写真は「古亭」というMRT(地下鉄)の駅そばの小さな路地裏で見つけた
おもしろ看板。

日本で人気のあるメーカーの名前を一字変えたのかな~,,,という感じ。
思わず笑ってしまいました。

そう言えば,高校時代、ある先輩が
「Adios」というバックを持っていました。
アディダスだと思って買った、ずいぶん安くて不思議だったけれど、、、
よ~くロゴを読んでみれば、『アディオス』だった、、、。

だけど,身近にはよくありそ~な話ですよね。

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台湾式の結婚パーティー

2010年03月30日 | 旅のお話
27日に行われた、台北の人気ナンバーワンホテル
FORMOSA REGENT HOTEL での卒業生Aさんの結婚式は
とても盛大でした!
招待客は250名ぐらいでしょうか。

6時半開宴なのですが、、
一般的に台湾の結婚式は時間通り始まらないのが通例だそうです。
Aさんの結婚式も,30分遅れの7時ぐらいに始まった感じです。

披露宴の一番最初に入場してくるのは新郎新婦の介添え役の友人
それから新郎新婦の両親、そして最後が花嫁花婿です。
日本の披露宴のように,前にひな壇ができているわけではありません。
花嫁花婿と両親が会場正面に進み、立ったまま来賓の祝辞を受けます。

実は,私も新郎の教師としてスピーチを頼まれていました。
それで,中国のしきたりに沿った四字熟語いっぱいのスピーチを友人の中国人に添削してもらいながら
3分間にまとめ、1週間前から暗記していたのですが、、、。

ところがです、
一番最初のスピーチがまさかまさかのこの私、、、とは思っていなかったので、
いきなり名前を呼ばれて,すごく焦ってしまいました。
250人のお客さんたちに拍手されてしまったら、もう前に進むのみ。
暗記用の紙を手に握り、正面に進み、マイクを持って中国語でスピーチ。
でも途中で,(案の定)難語っぽい四字熟語を忘れてしまって、絶句。
思い出すまでの数秒、,本当に冷や汗が出そうでした。

でも最初にスピーチしたので、そのあとは台湾料理のフルコースを
何のプレッシャーもなく、思いっきり楽しめました。

台湾の宴会は4時間ぐらい続き、新郎新婦のお色直しもその間4回。
ゲームあり、新郎の新婦に捧げる歌あり、もうほんわかムードなのです。

ただ日本と違ってウェディングケーキカットはありませんでした。
また、招待客も新郎新婦の友人よりも、両親の知り合いが多く、
直接関係がなくても招かれたりします。
すごくゆる~い感じです。
例えば,私のとなりに座った新郎の幼なじみ、その恋人(新郎新婦と面識無し)も参加していました。
全くかまわないんだそうです。

何だかんだと楽しく料理を満喫していて,ふと気がつくと,後ろのテーブルの人たちがいなくなっています。
最後は『お開き』のアナウンスもなく、三々五々、招待客は退場していきます。
順々に出口で待つ新郎新婦と写真を撮って、そこでもまた楽しそうに会話をして、、、
最後の客が帰るまで、相当な時間がかかるみたいです。
その日の最後の客は、,,
何も知らないで料理を食べていた日本からの教師たち数名でした、、。

いい日旅立ち、二人のお幸せを心から祈っています。
結婚式に招待してくれて,本当にありがとう。



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ソウル~北京~台北

2010年03月28日 | 旅のお話
3月の中旬から2週間の間に東アジアの3カ国を訪れることができました。
こんなチャンスはめったにあることじゃないと思うのです。
それぞれの国にそれぞれのよさがあり、それを実際に短い時間で
体験できました、、、

それで、

何といっても人々の心のゆとりを感じられるのが、台湾です。
気候と同じに温かい雰囲気に溢れています。
どこにでも笑顔がある感じ、、、。
韓国と日本は人の動きが台湾に比べて少し忙しそう、、、。

清潔さ、街の整い方、サービスなどではやはり日本が他の3カ国を
少々上回っているように思います。

物価が一番安いのはもちろん中国です。
ほぼ3分の1の値段。
たとえば、中国では名の通ったレストランの個室を予約し、
思いっきり食べて飲んでも10000万円ぐらいで済みます。
質には少々ばらつきがありますが、生活用品も安く
交通費も格安。
ただ街が大きすぎて、一箇所で全て買い物ができる、というわけでは
ありません。

買い物がしやすいのはソウルではないでしょうか。
繁華街にお店が集中しているし、お店めぐりをして
店員さんたちとの掛け合いも楽しめます。
さらに現在はウォンに対して日本円が強いので、お得感がいっぱいです。
(私が一番買い物をしたのもソウルです~)

台湾の物価はほぼ日本と同じ。
食べ物は安くて量が多いです。
ただし、服や小物、おみやげなどは意外に高くつきます。

食べ物が一番高いのはやはり日本でしょうね。
量も少ないし。ただ見た目はとても綺麗です。

比べたらきりが無いのですが、、比べることも結構楽しいです。

ところで、昨晩は卒業生の結婚式で台湾料理を満喫しました。
写真や結婚式の様子などは帰国してからアップしようと思います。

今日はディープな台湾を体験するため、ごちゃごちゃした下町を
歩いてみようかな、って思っています。
明日帰国します。



初めての台湾

2010年03月27日 | 旅のお話
台湾の小さなホテルからアップしています。

台湾に上陸して、一番最初に思ったのが、みんな親切。
とにかく、何か質問したら、とても温かく応えてくれる、、、
やさしいです。

それと、物価がほぼ日本と同じぐらい、ということ。
でも食べ物はやっぱり安いし、量が多いです。

今日はまずは故宮博物館に行ってみようと思っています。
北京の紫禁城にあった歴代皇帝の宝物は1925年当時117万点に及んだそうです。
その後、日本軍の侵攻を受けて、南方に運び出され、
さらに国内で内戦が起こり、宝物は四散したということです。
蒋介石率いる国民党によって台湾に運び込まれた文物は
19557箱中の2972箱に過ぎなかったそうですが、
どれも美術品の名宝ばかりだったということです。

故宮博物館の写真は後でアップするつもりです。

夜は卒業生の結婚式に参加。今回の旅行のメインイベントです。

今日は温かいです。18度ぐらい。お散歩日和かも。
それでは、これから台北の街歩きに行ってきます~!




五つ星ホテル@北京

2010年03月26日 | おもちゃ箱

北京のホテル、もちろんピンからキリまであります。
今回はインターネットからの予約で北京西側の金域万豪飯店(Marriott Beijing West)に宿泊。
一泊は5000円です。

部屋はツインですが、エグゼクティブツイン。
3間続きで,もしかしたら我が家と同じくらいの広さ。
浴室はジェットバスとシャワー室に分かれています。
さらに朝のビュッフェ付き。

父と息子の部屋はなぜかスウィートで、お風呂がふたつ、トイレが三つついていました。
スウィートは完全に東京の我が家よりも広い!

今まで中国には200回ぐらい行っていますが,最高のお部屋でした。
おじいちゃんたちもみんな満足!
安い価格で親孝行できました。

インターネットからの予約はなかなかお得です。

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古くて新しい5年ぶりの北京

2010年03月25日 | 旅のお話
北京へ行っていました。
5年ぶりです。
今回は北京大学に短期留学中の長男を訪ねての家族旅行です。
特に82歳、84歳,89歳の息子のおじいちゃんおばあちゃんを連れての旅行で
何と,一番若い妹でさえ49歳です。

北京、変わりましたね~。
かの国は,行く度に激しく変化を続けています。
まず驚いたのは北京首都空港の第3ターミナル。
巨大過ぎます。
この年齢になると、近代化された空港もいいのですが
20年以上前の小さなアナログっぽい飛行場が懐かしくなります。

でも変わらないところもありますよ、もちろん。
初めて訪れた84年の秋も27年経った今も
万里の長城、近代の歴史とは切っても切り離せない西太后ゆかりの頤和園
そして故宮(紫禁城)は同じです。
もちろん補修されたり,お色直しされたり,などの違いはありますが、、、。

写真は頤和園の人造湖『昆明湖』
人の力で掘った広大な湖です。
それと⇩は紫禁城。



どちらも歩けば歩くほど近代史に触れることのできる
魅力のある歴史的建造物です。

さて、明日からは台湾に行きます。
また4日ほど,日本を留守にします。

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さくら咲く、、かな

2010年03月22日 | おもちゃ箱

さくら咲く、、、かな?
昨日の風は、すごかったですね。
でも、だんだん温かくなっていくのが肌で感じられるこの数日です。

昨年の春,父と主人と,京都へ出かけました。
見事な先っぷりの桜、,,円山公園です。
今年も例年のごとく、見る人を楽しませてくれるのでしょうね。

人の一生も,本当に四季のようですね。
春あり、夏あり、、
時に突風,嵐もあるけれど。
桜が咲くときもあり。

4月って,1月と同じように何か目標を立てたくなる,そんな時ですよね。
何かチャレンジや刺激が欲しい、、、
私は意外に欲張りです。
今年は苦手な英会話でもやってみますか、、、!?
(と言って,すでに英語教室の挫折は3回です)
めげないで、、、。

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マスク・のど飴・コーンスープ

2010年03月20日 | 旅のお話
北京留学中の長男からメールで
「マスク・のど飴・コーンスープ」を持って来て、、、。
との連絡がありました。

その中で何度も繰り返されているのが『マスク』
どうやら北京、そろそろ黄砂の時期でホコリっぽいようです。

30代の頃、買い付けの仕事で、中国のある地方都市に出張しました。
けっこうな田舎ですが、人口は軽く50万を越えます。
その都市の最も高級なホテル(とはいうものの外国人が泊まれるホテルは3つぐらいです)に
宿をとると、数人の日本人が泊まっていました。
みな違う会社の人たちですが、なぜか中国の辺鄙な場所で出会うと妙に親近感が出てきて
一緒に朝食のテーブルについたりします。

「これからどこに行くんですか?」
「山東省のJ市です」
「あ,それなら絶対にマスクがないとダメですよ。マスクね
本当にホコリっぽいんですから.すぐ喉をやられますよ」

、、、と、話題は主に中国の様々な情報交換。

よく考えれば、20年以上前から中国に行く時「マスク」は必需品でした。

今日、マスク30枚とのど飴、コーンスープ(3箱×8袋)を買いました。
あさって、孫に会いたいおじいちゃん,おばあちゃんたちと一緒に
『マスク・のど飴・コーンスープ』を持ち、気温10度前後の北京への旅行に出発します。

北京は何と5年ぶりです。

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今日も明日もこれからずっとそばにいて,キミを守る

2010年03月19日 | 今日の一言
私の台湾人の元学生Aさんが結婚することになりました。

おめでとう。

本当に忘れ難い学生のひとりです。
招待状をいただいたこともあり、来週、台湾での結婚式に思い切って参加することにしました。
とても楽しみです。

彼の招待状の後ろのページに
『今日も明日も,これからずっとそばにいて,キミを守る』と『日本語』で書いてありました。
彼の心からの言の葉だと思います。

ところで,明治の文学者、二葉亭四迷
「くたばってしまえ」と親から投げられたことばを筆名にしたユニークな小説家・翻訳家です。
言文一致の小説『浮雲』は近代小説の先駆けとなったと言われています。

ツルゲーネフの「めぐりあひ」「あひびき(逢い引き)』などをロシア語から日本語に翻訳したそうですが
もともと語学のセンスがあった人なのでしょうね、
さらにフランス語、英語も堪能であったということです。

二葉亭四迷の
『I love you』の翻訳の逸話もおもしろいです。

『あなたを愛しています』とか『キミを愛している』、、、ではなく
「あなたのためなら死んでもいいわ」と訳したそうです。

さすが、写実主義、言文一致の小説を目指していた人、
明治時代のことばの周辺が伝わってくる適訳だと,思うのです。

人のために死ねる「人」は滅多にいません。

『I love you』を『あなたのためなら死んでもいいわ』と訳す
まさに,究極の愛の表現かもしれませんよね。

『今日も明日も,これからずっとそばにいて,キミを守る』
思ったことを飾らずに言えるっていいですよね。
何を言っても安心して相手のことばを受け入れられるって。
Aさんの築く新しい家庭が、温かい、信頼し合える場所であることを心から祈っています。

本当にお幸せにね!

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スカート男子、今昔

2010年03月19日 | おもちゃ箱
高校生の頃、ちょっとだけバス通学をしていました。
朝のバスはいつも程よく混んでいる状態。
高校近くまでは駅から10分ほどでした。

あるとき、同じ高校の男子が友人とバスに乗ってきました。
その瞬間、乗客の目は,いっせいに彼らに集中。

高校生は女子用の制服のスカートをはいていたのです。

バスの中でのあっけんからんとした(ちょっと言い訳しているような)ふたりの会話。
掛け合い漫才のようでした。
どうやら,ふたりは何かのかけをして、負けちゃった方の×ゲームのようでした。

乗客の耳はダンボのようになり,彼らのことばを追いました。
チャレンジャー,といえば、すごいチャレンジャーたちですよね。
若いからできる冒険です。
でも
十数分間、バスは運転手さんも含めて、遠足のバスのように,笑いに包まれました。

大昔の話ですが,今でも鮮烈に記憶に残っています。



現在勤めている学校の系列校は有名なファッション専門の学校です。
もちろん女子学生の方が多いのですが,男性の姿も。
少し注意を向けてみると、みんな個性的で自分をさりげなくアピールするおしゃれが光っています。

最近は学校周辺で『スカート男子』をよく見かけます。
初めて同僚に
『ほら,あれが今流行のスカート男子だよ』と教えてもらった時は、驚きました。
『え、どこどこ?』なんて感じで、、、。

でも、よーく見ると
制服のスカートとは大きく違うんです!彼らのはいているスカートは。
民族衣装っぽい感じ。一見コートのようにも見えます。
意外に着ている人たちにぴったりはまっている、、、
つまり似合っているんですよね~。
我が家の息子たちだったら、絶対×


時代は変わりました!よね。
彼らを見て笑う人は、もちろんどこにもいません。
むしろ,そのファッションセンスに感心してしまいます。

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写真は私の元学生のスコットランド人の結婚式の様子(ブーケトス)
スコットランドの衣装、ケルトをはいていますよね。
ケルトの織りとその模様は日本の家紋に当たり、スコットランド人としての誇りなのだそうです。








大学は山の上

2010年03月17日 | 旅のお話

韓国の大学はほとんど山の上にあります。
何年か前,日本語教育の世界大会が開かれた釜山でも、すごい坂の途中に点々と校舎があり
会場は一番上の建物でした。
自転車では絶対に登れないだろうな~,と思うのですが、だいたい1,2台は山の上に自転車がおいてあります。
どこにでも健脚の人がいるんだなー,って感心してしまいました。

ソウルも小高い丘や山の上に学校がたくさんあります。
今回行ったA大学もしかり。
昨日,そこで模擬授業をしたのですが、
最初聞いていた40名の学生を対象とした授業が、いつのまにか95名に。

そして当日行ってみて,初めて知る未知の情報、、、。
授業には主任教授、助教授の先生たち、講師、非常勤講師と6、7名の先生たちが一番前の方に座って
私の授業を聞くことになっていたのです。

ドキドキ!
だけどあっという間の90分でした。

授業が終わってから、みんなで記念写真を一枚。
その後,大学の先生たちが昼食に招待してくださり、お茶までごちそうしてくださいました。
どの先生もみんな温かい方ばかりで、この大学の日文日本文学科の和やかな雰囲気が伝わってきます。
今回は
私にとってもたくさんの学生さんの前で授業をするいいトレーニングの機会でした。
写真は,大教室の様子です。
手を上げて質問している人、答えている人もいて、
終始いい感じの授業でした(←あくまでも私の感想ですが)

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寒くて温かいソウル

2010年03月17日 | 旅のお話

ソウルから先ほど戻ってきました。
帰りは2時間弱のフライトです。

私がソウルにいた2泊3日,けっこう寒かったと思います。
特に昨日は手袋とセーターが必要、、、冬に戻ったようなソウルでした。

でも、久しぶりに会えた卒業生との食事は楽しかったです。
卒業してしまうと,何だかもっともっと親しく話せるのです。
不思議ですね~、、、。

また二日目のA大学大学院での90分のつたない模擬授業
温かく迎えてくれたA大学の教授や、質問に積極的に答えてくれた学生たち。
本当に気持ちがぽかぽかとしてくる出張でした。

写真は卒業生が案内してくれたレストランで食べたサムギョプサル。
本場物です!
肉がやわらかくて、おいしい!
鐘路タワー手前の路地を入ったところの小さな店ですが,そこにも別の日本人と韓国人のお客さんが。
ソウルは至る所(おいしいもののあるところ)、日本人が散らばっています。

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大学もPTAの謎

2010年03月14日 | おもちゃ箱

PTAというのは小学校、中学校のみかと思っていましたが
大学でも保護者の会というものがあるのですね。

というより、大学側のPR、ネットワークづくりなどを考えて
大学側がお膳立てをし,組織するようです。

現在,留学中の長男。
所属する大学の学部長は,実は私の恩師でもあります。
そのA先生から突然のメールで
「本学でも保護者の会を立ち上げることが正式に決まり,発起人会も発足しました。
各学部で保護者の会員を出すことになりましたが、本学科からは、、、、」
と、会員として推薦されてしまいました。

ふ~ん、大学生になっても保護者会か,,,と,私が大学生のころとは大違いの現在に
驚くばかりです。
息子はもう20歳で,一応大人です。
でも,大学にいる間はやっぱり成人していても,両親は保護者になるのでしょうね。

今回は恩師の頼みを断ることもできず,,,もちろんお引き受けすることにしました。

大学の保護者会の実態はA先生のメールにも詳しく書いてないので、はっきりとはわかりません。
謎です!
小中のPTAが大の苦手だっただけに,勤まるのでしょうか?
でも,大学だから,,,だいじょうぶなのかな?
ほんと、いったい何をするのでしょう、、、か。

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