buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

中学校の先生たちといっしょに

2011年08月30日 | ボランティア


厚生労働省は外部人材としてのキャリアコンサルタントを公立中学高校の学校現場に入れ、キャリア教育の充実を図るため
キャリアコンサルタントと中学教師を一緒にして、一定の研修を実施しています。

私のところにも8月上旬にお知らせのメールが回ってきました。
週末、2日間の研修に参加しました。

参加者は外部の専門人材、キャリアコンサルタントが45名ほど、
中学校教師が15名ほどです。
すべて申し込み制で、抽選で選ばれたラッキーで熱意のある人たちが集まりました。

中学校の教師たちは、校長先生や教頭、副校長、学年主任、3年生担任など
中学校に3年間系統立てたキャリア教育が絶対に必要だ、とひしひしと感じている公立の先生たちです。
キャリアコンサルタントの方はもう様々です。
人材関係の会社のコンサルタントが多かったですが(ビジネスチャンスの拡大を狙っているのかな?)
大学や専門学校の教員、また大学のキャリア支援センターのスタッフの人たちもいました。
年齢も若い人から70台まで様々。
それから厚生労働省のキャリア支援室の方も来ていました。

会場となった荒川区立諏訪台中学の校長先生は、中学校にキャリア教育の拡充を図ろうという
全国組織の会長さんです。
10年後につながる、家族、地域、社会の一員として役割を担える人材を育てよう、ということで
熱心な活動を展開しています。

http://www.aen.arakawa.tokyo.jp/SUWADAI-J/ 諏訪台中学ホームページ

ところで、この研修に参加して、専門人材のキャリアコンサルタントが
中学高校の現状というものをあまり知らない、ということに気がつきました。
それだから、この研修の必要性があるのですが、、、。

もちろん子どもを中学に通わせた親であるコンサルタントもいます。
また、私のように息子が不登校になった経験を持つ親にとっては
中学がどのように変わろうとしているのかは、とても興味があります。

大学生や専門学校生を見ていると、時に何のために進学したのか、
どのように何をして働きたいのか、を明確に語れない人がいます。

このあたり、小学校中学校の義務教育の段階で、しっかりと系統立てた
キャリア教育が必要なのではないか、と感じました。

中学校におけるキャリア教育実践講習
https://career-edu-jhs.jp/overview/index.php



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