buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

3,4日のお休み

2010年02月23日 | お仕事いろいろ

ご訪問、ありがとうございます。
学年末で,ちょっと仕事が多くなっています。
それで,少々ブログをお休みすることにしました。
3月にまた再開しようと思います。

また,ぜひぜひ,お立ち寄りください。
それではしばし,仕事の整理にがんばります。

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不屈の闘志が、、、ない

2010年02月22日 | 授業

5年ほど前は,,,不屈の闘志みたいなものがありました。

私の不屈の闘志が培われたのは,中国貿易に関わっていた30代のころじゃないかな~と思うのです。
失敗したり,だまされたり(とは言ってもこれは商売に負けた、ということですが)
中国で悪戦苦闘しました。
1990年代、まだまだ女性のバイヤーが中国では珍しかった時代です。
倒れてもただでは起きない、何かを掴んでもう一度,,というような不屈の闘志が
中国人に鍛えられ、ライバル会社に鍛えられ、私を強くしていったように思います。

しかしそれも長続きせず,,,人間って弱いですよね。
私は『納期や不良品、手続きの悪さ』などが原因で胃潰瘍に。
結局は仕事を辞めてしまいました。
その時は不屈の闘志もふにゃふにゃ~、、、。

その後、教師に復帰、大学院に進学、とまたまた自分の仕事に燃えましたが、、、
最近は再度、ふにゃふにゃ~、、、。

実は大きな組織に入って,すごく慎重になった,ということもあるのかな~,と感じます。
ユニークに生き生きと生きる,ということができなくなっているのかも。
最近は学年末のテストや評価などで、けっこう疲れているから、さらにしぼんじゃっているような
そんな感じです。

来年度,私は久しぶりにたくさんの授業を担当します。
さらに学生指導や入試、学生募集,など様々な仕事も変わらずですが、
教師としての原点、非常勤で別の学校で働いていたときのように
授業中心になることにちょっと期待しています。

ここで不屈の闘志がわき上がってくるか否か、、、
半年ぐらい様子を見てみようと思います。

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お隣のおとなりさん

2010年02月21日 | おもちゃ箱
お隣のAさんのご主人が昨日我が家のドアをノック。
ちょっと,変な話なんですが,と断った上で

『最近,お隣のおとなりのBさんご夫妻を見かけましたか?』と私にたずねました。
『ウ~ン,最近はお見かけしないですね~』
『実は,2週間前に、Bさんから、Bさんの奥さんが2泊で旅行に行ってしまった、
 今,鍵がないので家に入れない。持ち合わせもあまりないので、奥さんが帰ってくるまでの
 二日間,ホテルに泊まりたい。
 申し訳ないけれど2万円ほど貸してほしい、と言われて,お金を貸したのです』

何だか浮かない顔のAさんは話を続けました。

『ところが,3日たっても4日たっても奥さんは旅行から帰らず,ご主人も
 戻って来ない。それでもう2週間たってしまったんです。』
『え~,,それって不思議ですね』
『家には人がいる気配もないし,,電気のメーターも動いていません。
 近くの交番にも一応相談してみたのですけど,事件性はないので,家を開けたりすることは
 できない、って言われたんです。』

AさんはもしBさんを見かけたら,教えてください,と言って帰って行きました。

Bさんご夫妻はとても仲のよい夫婦で,週末はよく一緒に買い物に出かけていました。
私たちの住むマンションに移って来てすでに10年以上。

いったいどこに行ってしまわれたのでしょうか、、、。
心配です。
また,お金を貸したAさんも,ちょっと複雑な心境なのだろうな~、と思いました。
ご近所つきあいのしにくいマンションで、意外にも仲良く行き来をしていた家族だったので
残念でもあり,心配でもあり、、、、なんでしょうね、きっと。

難しい時代です。
時代のせいにしちゃいけないのかもしれないけれど。

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写真は我が家の道ひとつ向こうの運河





英語で授業をする大学

2010年02月20日 | 授業

変なタイトルですが、、、。

日本で英語だけで授業をしている大学があります。
国際化に対応しているということでしょうか。
日本人も留学生もそこで一緒に学んでいるそうです。
さて、そこで学ぶ日本人は別として、、、

今日参加した懇談会では、英語だけで授業をしている日本の大学に留学した
外国人の話が出ていました。
もちろん外国から(英語ができれば)ストレートに大学に入学して4年で卒業ができるのです。

ほとんどの留学生たちの希望は『日系企業あるいは日本企業への就職』
でも,全く就職口がないそうです。
同じような話を前回出席した研修会で,東北地方のある大学の先生から聞きました。
今年度の留学生の就職は0だったそうです。

日本企業は今外国人にも日本人と同じレベルの日本語能力を求めています。
英語ができるだけでは(母語なら当たり前ですが)日本での就職はとても厳しそうです。

東京にある国立大学の大学院を修了した私の欧米人の元学生。
ここも英語だけの授業だったそうです。
一部上場の企業に就職はできましたが、それからの日本語学習は『地獄の苦しみ」だったと
本人が言っています。
『え~,,そこまで~』と思うのですが、
『そこまで』なのだそうです!

先日,私の現在教えている学生たちがハローワークに行き,とても厳しいことを言われてきました。
「日本語と英語、中国語,それにあと何か資格がほしいですね。何ができますか?」

日本人でも就職が厳しいこのご時世
外国人の就職難は続きそうです。

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日本語学習支援の講演を聴く

2010年02月20日 | 授業
試験中です。採点しなければならない答案が山のようにありますが、
午前中、A大学主催の『日本語教育懇談会』に出席しました。
実は私たちの科は毎年、A大学から日本語教育実習生を受け入れているのです。

今日の懇談会のゲストは名古屋の「とよた日本語学習支援システム」で中心的に活躍している先生でした。
日ごろ、地域の日本語教育とはあまり関わりがないので、
今回の懇談会は自分の勉強のためにも期待していました。

とよた日本語学習支援システム

豊田市在住の外国人は現在15000人前後。全人口の3.7%を占めるそうです。
でも,市内には日本語教育機関は皆無だそうで、
市は日本語学習支援に積極的に取り組む,,取り組まざるを得なかったということのようです。
圧倒的に日系のブラジル人が多いそうですが、
『外国人が自立して生活するには,ある程度の日本語が必要』であり
『日本語によるコミュニケーション能力が雇用条件のひとつとなる場合もあり、
在住外国人への日本語能力習得機会の提供の必要性』が高まっている、とのことでした。
お話を伺っていると,取り組みにはもちろん問題も多いようですが、とにかく目標に向かって
確実な一歩を踏み出している,という印象を強く受けました。

もう何年も前に息子たちが卒業した小学校は20名の生徒のうち、4、5名は外国人でした。
小学校の近くに大学がひとつあり、そこに留学している学生たちの子どもたち、
そして,大規模都営住宅に暮らす中国からの残留孤児家族の子ども(孫)たちが息子たちの
クラスメートでした。

外国人の子どもたちは意外に早く日本語を習得するのですが、その親御さんたちの日本語学習は
容易ではなかったようです。
私も,何回か学校に頼まれて,お知らせを中国語訳にしたり、学校の連絡網では必ず次ぎに
中国人のお母さんに連絡、するようになっていました。

ひとりの友人は中国黒竜江省からやってきた30代のお母さんで、
私に水餃子の皮の作り方を伝授してくれました。
帰国したその家族(12、3名)の中では日本語が一番上手で、
数年かけて日本語能力試験1級にも合格した人です。
ただ,彼女の夫は日本語がぜんぜんダメ。親戚と一緒に工場での単純労働をしていました。
ある時、
「お金は要らないから、何人か集まれば日本語教えるけど」
と、提案してみましたが、
「だめだめ、誰も勉強はしたくないの。時間もないし。自分たちの生活で精一杯なのよ。」と
彼女はやんわり断りました。

今日,豊田市の日本語教室のお話を聞いていて、彼女のことを久しぶりに思い出しました。

日本語が上手になった彼女は,職業訓練所に通い、裁縫の技術を身につけました。
今はなんとアパレルメーカーに勤めているそうです。
豊田市の『日本語によるコミュニケーション能力が雇用条件のひとつとなる場合もあり、、、』は
まさに彼女の例ではないでしょうか、、、、。

そんなことを思いながらのあっという間の2時間半の懇談会でした。

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写真:懇談会の帰り道,『鳩森神社』まえのカフェでおやつを食べました。






ルールか温情か~学年末試験

2010年02月18日 | 授業

出席率が進級の規定に達さなかった学生の処遇について
ルールであくまでも押し通すのか、温情で救済措置をとるのか、、、。
教員側が揺れています。

ひとりの学生のために再試験を準備しています。
1週間に一度しか来ない非常勤の先生たちの予定を調整して
その学生のために時間を作ってもらいます。
一科目ならともかくも,10科目にも達すると、
『あ~,,何度もいろいろな先生たちから注意されたのに、どうしてきちんと
それを受けてくれなかったのか』
と思うのです。
この時期になって泣きつかれても,,,すでに手遅れの感あり。

進級することになれば,周りの学生たちに『なぜあの人はあんな出席率で進級できるのか』という
不公平感が残るような気がします。
ただ「絶対に今度だけはがんばります。進級したいんです」と必死に頼む学生の切羽詰まった気持ちも
伝わってきます。

難しい、、、
とにかく
進級できるのか、退学になるのか、それはまだわかりませんが、
学生はすでに30に届く年齢。
どのような結果が出ても、今後はどうにか自分で自立の道を歩んでもらいたいと思うのです。

そしてもうひとつ。私たちに残された課題。
教師はどこまで学生の問題に介入できるのでしょうか。
「かわいそうだ」という安易な温情は、長い目でその人のキャリアを考えた時
プラスになるとは限りません。
その学生ひとりを徹底的にケアすることは、教師には不可能なように感じます。

この学校での学びの期間は学生にとって、自分の可能性とキャリアを探る時間であり、私たち教師は
専門的な授業を通して学生たちの自立をサポートする役割を担っているのだと,思えるのですが、、、。

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写真はスープストックのスープセット
胃にも優しいだけでなく,心も温まります。










説明上手

2010年02月17日 | お仕事いろいろ

午前は嵐のように学校で過ごし,午後父が病院へ付き添ってというので、早退しました。
父はすでに84歳。
しばらく前にA医科大学病院でがんの手術をしました。

父は高齢ということで内視鏡を使った手術になりましたが、このときの執刀医の
B教授の説明は本当にすばらしかったです。
どんなに高齢の人でも,本当によくわかる,聴く人を意識した、噛んで含めるような説明でした。
また親切、親身。
教師もここまでのホスピタリティーがあったらたいしたものです。
天下一品の驚愕のスキルでした。

今回は父の疑わしき病状についての説明を一緒に受けましたが、
担当医のC先生の説明は約1時間。
ニコニコ明るく,冗談をちりばめ、絵を描き、文章にいちいちアンダーラインを引いたり
◎をつけたりしながらの説明は、またまた見事。

大病院のお医者さんはまさに『説明上手』です。

病状をきっちり説明し,診療計画を立てる、というプロセスをしっかりと踏んでいます。
教師の学ぶべきところ,多々ありと感じました。

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写真は今年1月オープンした日赤医療センター(広尾)の病室、、、でなぜか座禅を組む長男
本人は病気じゃなく,いたって元気ですが,,主人の父が入院中です。
ホテルのような豪華ハイテク病院です





ぐっと我慢

2010年02月16日 | 食いしん坊
時々,仕事に疲れを感じちゃった時、人と会って食事をします。

今日は雪の中、某有名高校の管理職、A先生と夕食へ。
聴き上手のA先生。同世代ですが,すでに教師歴30年を越え、
50名以上の先生たちを取りまとめています。

職場で苦手な人とのやりとりについての話題が出ました。

『会議や打ち合わせで正論を言っちゃダメだよ。
正論で議論しちゃうと相手の逃げ場がない。詰めちゃダメ。
同僚としてずっとつきあっていかなくちゃならないんだから。
その後うまくコミュニケーションするために,ぐっと我慢です』

この『ぐっと我慢』というアドバイスは商社勤めの友人からも言われたことばです。

今日の夕食は西荻窪の中華レストラン『晏閣』
西安刀削麺の名店です。
中国人のコックさん二人が腕を振るい、やはり中国人のかわいい『小姐(シャオジエ)』がウェイトレスを
しています。
本格麻辣刀削麺780円は激辛。
私のお気に入りです。
トマトの酸味のきいた「卵トマト刀削麺」はまろやかで中国の家庭の味。
こちらはA先生のおすすめです。980円なり。

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A先生のアドバイスは卵トマト麺のように穏やか。
相談することで、私は自分の立ち位置をもう一度確認している,ような気がします。







東京案内

2010年02月15日 | 旅のお話
今日は代休を取って、上海からの友人たちの東京案内へ。
千葉の親戚の家からやってくる友人を東京駅でピックアップ。
まずは渋谷へ。中国でも知る人ぞ知る『ハチ公像』の前で記念写真を一枚。
その後、109で渋谷のファッションを『看一看=ちょっと見てみる』
それから渋谷のコミュニティーバス,とってもかわいい通称『ハチ公バス』で原宿へ。
運賃は100円なり。

渋谷コミュニティーバス『ハチ公バス』

原宿駅で下車。明治神宮の大鳥居をちらっと横目にして原宿駅へ。
その後竹下通りに行き、冷たい雨のなかぶらーりぶらーり。
あまりにも寒いので明治通沿いの『花畑牧場』のカフェでコーヒータイム
『生メロンパン~夕張メロン~』一個380円なり(無料のコーヒー付き)を食べました。
おいしい、、、。
カフェの中はデザインの異なる3つの空間があり、ゆっくりできました。
とても寒かったので,ここで少々暖をとり、雨の明治神宮の参道を通って原宿駅へ。

花畑牧場夕張メロンパン


今日のお昼は『うな丼』が食べたいという友人の娘さんのリクエストで新宿『登亭』へ。
老舗ですが、庶民でも手が出るうな重『梅』が1300円。
まあ,悪くはありません。

その後、新宿新南口のサザンタワー、高島屋デパート、東急ハンズを見て,紀伊国屋書店へ。
上海の友だちに頼まれたという少女漫画「悩殺ジャンキー」10巻を買い、
南口の薬局で,大量に『肌研』というメーカーの化粧品を買いました。

新宿の都庁に行こうか,コクーンタワーに行ってみようか,と迷っている間に雨が強くなり、
結局そこで東京駅に引き返し,今日の東京買い物トリップは終了となりました。
東京駅まで友人を送って最寄り駅まで戻って来たのが午後4時半。
何だかむしょうにしょっぱいものが食べたくなり、
マクドナルドでポテトを食べてしまった私です。

あ~,,,お疲れさま
先日は東京タワー、皇居、銀座、お台場と回ったけれど
東京って,あまり見るところがありません、、、ね。
歴史に興味がある,鉄道が好き,などテーマ別に歩けば別ですが。
でも買い物、食べ歩きにはいいかもしれません、、、。

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写真は以前、原宿・明治神宮へ行った時に見た結婚式






撮影~プロのお仕事

2010年02月14日 | おもちゃ箱
今年度、なんとDVD教材作成に予算がつき、先週,今週と週末の学校を使っての撮影が行われました。

制作は普通のテレビドラマなどを作っている会社にお願いしたのですが、
出演の役者さんたちはプロの卵,という感じの人たち、,,予算の関係です。
それでも,すごくがんばってくれました。

プロデューサーと撮影の監督
ADが2名、照明さん2名、カメラマン(カメラが2台なので2名)音声さん
役者のマネージメント担当のスタッフと総勢10名
それに役者さんが入れ替わり立ち替わり10名ほど。
学校側から台本を作った教員2名。
撮影初経験の私たちには,この業界のことがさっぱりわからなかったので、
いい体験でした。



とにかくめちゃくちゃ働いているのが、アシスタントディレクター(AD)さんたち。
よく動くし気がつくし、走り回っています。
若くなくちゃできない仕事だな~とつくづく思いました。
現場でキャリアを積んで,だいたい30前後で独り立ち,というお話を聞きました。

役者さんたちは、専門学校を卒業後、養成所に所属、アルバイトをしながらがんばっているそうです。
こちらは制作サイドのように現場でキャリアを積み重ね成長していくのとは異なり、
やはり一流か0かの世界です。
また,運も大きく影響するそうです。

私と同僚は朝8時から夜8時まで撮影に立ち会いました。
ただ見ているだけ、何もしていなくても,すごく疲れてしまいました。
とてもとても,私たちが太刀打ちできる世界ではない、、ということがよくわかりました。



私たちの研究室も『旅行会社のオフィス』に早変わり!

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卒業式はなんだかんだ

2010年02月14日 | おもちゃ箱

3月9日は卒業式。
雨が降ろうと雪が降ろうと、土曜日でも日曜日でも、毎年私たちの学校では
3月9日が卒業式と決まっています。

女子学生たちの間からは卒業式に着る袴の話がちらほら出ています。

さて、我が家の息子たち二人は、なんと中学校の卒業式にどちらも出ませんでした。
長男のときはさすがに(私自身が)寂しかったですが,次男になると「あ~またか」という感じ。
自分の育て方が悪かったのかな,,,などと思いつつ,卒業式参加をあくまで勧める
校長先生や担任の先生に『申し訳ありません』とお断りしました。
何しろ,本人たちが『卒業式』に全く魅力を,ひいては中学校に行く事に『意味』を見いだして
いなかったのですから。

長男に「高校は絶対に卒業式に出させてね」とその時言ったような気がします。
その約束を守ってくれたのか、長男は高校を3年で無事卒業、念願の卒業式に参加する事ができました。
普通の人にとっては3年で卒業というのが普通の出来事だったとは思うのですが,
私にとっては息子の格別の『親孝行』だと思えました。
嬉しかった~、、、。

次男も今のところ3年で卒業できそうですが、、こちらは入学式は人より一回多く参加しています(?)
それも親孝行でしょうかね、、、今考えれば。

ところで
(伝統的に)私たちの学校では「ほたるのひかり」と『あおげば尊し』を卒業式で歌って来たようですが
教師の席からしか歌声は聞こえてきません。
とうとう今年は何か別の歌になる、、、と聞きました。

時代は代わり、時は刻々と流れている、と感じます。


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フィードバックや内省

2010年02月13日 | おもちゃ箱
フィードバックとか内省とか,そんなことばはなかなか好きになれません。
でもフィードバックや内省が大好きで、常に自分自身を顧みている人がいます。
すごいな~,と思うのです。
嫌にならないのでしょうか。
私は自分を見つめると,すぐに嫌になってしまいます。

内省やフィードバックを口にしなくても
人はいつでも自分の行動をどこかで注意深く見守っている,ような気がします。
見たくなくても,見ている、、、
だけど時には
自分に知らんぷりをしたり
自分を隠して新しいちょっぴり違う自分を演出してみたり、、
いいじゃないですか、、、。それも。

30代から40代にかけて,私も内省やフィードバックが大好きでした。
内省の上に,成長がある、とそう思っていました。
確かに正しいかもしれません、、、
でも,もうやめました。

自分で自分のクビをしめるのは苦しいものです。
そこまで努力しなくても,もっと自由に、のびのびと,流れに逆らわずに生きていきたいものです。

ただ、本当に内省が好きな人がいたとするなら、、、。
内省をしている時に目が輝いている人たちがいるなら
それもまた自然な姿なのかもしれませんね、、、。

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教師の役割 表と裏

2010年02月12日 | お仕事いろいろ

今日も一日、いろいろあったな~、、、と思うのです。
「相談事」
『事務整理』
「交渉」
そして『原作と映画』の今年度最後の授業
人がたくさんいる学校だからこそ,起きる出来事、あれこれ、、、

3月の出張が決まりました。
私は事務方ではなく教員ですが、学生募集には深く関わっています。
3月中旬、韓国のソウルと釜山の大学で特別授業をすることになりました。
普段学校で行っているの音声(通訳関係)の授業をするのですが、同時に学校の案内もします。
『私たちの学校に来ると、こんなふうに学べるよ~』という呼び込み要素いっぱいの授業です。
韓国は今日本以上の不景気。
韓国人の留学生が少しずつ減っています。
そんな状況をどうにか打開しないと、、、、。
教師と言えども、「おしえているだけ」では済まなくなりました。

来年度は都の西北にある大学の付属高校、
『学問のすゝめ』の大学の付属高校との交流が降って湧いたように出てきました。
どうしてこの両校が一度にとは思うのですが、、、。
現在,来年度の日程などを交渉調整中です。

突然やめることになった先生の補充。
もうてんやわんやです。
この時期,先生を捜してもなかなか見るかるわけありません。
投げやりになっている,,私です。

夕方,インターンシップが終わる1年生の何人かが研究室を訪ねてきました。
2週間のインターンシップ中の出来事を楽しそうに話してくれました,,,
みんなまだまだ若い人たちです。
彼らからたっぷりエネルギーをもらって
今日一日のイライラも,ちょっと忘れられそう、、、。

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15年かけての来日

2010年02月11日 | おもちゃ箱
30代で中国貿易に携わっていた時からの友人とは
『いつか必ず日本で会おうね』と約束していましたが、
15年かかって実現しました。

友人は私の親友(上海人)のお姉さんです。
料理上手の家庭の主婦ですが、出張で上海に滞在する度に,彼女の家に遊びに行き
手料理をごちそうになりました。
彼女にも子どもが生まれ、その子もすでに大学生。
今回は家族滞在ビザ(訪問ビザ)を親友が申請し、家族で日本にやってきました。

今日はあいにくの雨でしたが、東京タワー、銀座、そしてお台場を案内しました。
寒くても、雨が降っていても、東京タワーが大して面白くなくても
そんなことはどってことがないんです。
ただ、一緒にいておしゃべりしているのが楽しい1日でした。

友人の娘さんは、実は私の長男のガールフレンド。
二人は二人で,昨日、一昨日とディズニーランドでデートしました。

こういうのが家族ぐるみのつきあいっていうんでしょうかね~、、、。

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写真は東京タワー
今日も観光客でいっぱいでした
私は50年ぶりの東京タワーです,,多分。






かっこよく生きる

2010年02月09日 | おもちゃ箱
先週末あたりから、どうやらインターンシップに行っている学生たちに
私の『新型インフルエンザ』の話がじわじわと伝わって行っているようで、
数人の学生から「だいじょうぶですか」メールが届きました。

今日,残業していると、インターンシップで仙台に行っていた学生が帰り道
学校に寄ってくれました。

『先生~,,,聞きましたよ~,,インフルエンザで一週間休んだって』
『え~,何で知ってるの?』
『メール回ってきましたから』
「え~、、、誰から~?」
『メーリングリストで回っていますよ』
「え~、、、!」

1時間ほど、インターンシップの出来事やクラスメートの話で盛り上がったらすでに7時半。

8時に学校を出て、『鍵を忘れて家に入れない』という次男と最寄り駅で合流。
次男のリクエストでラーメン屋に入りました。

でも,インフルエンザの影響は意外に根強く,私の胃腸の回復はまだままだのようです。
大盛りネギチャーシューラーメンを頼んだ次男に私のラーメンを半分あげ、餃子もすべてパスして次男に。

彼の夢物語、音楽の道に進み、ギターで大成する、俺はかっこよく生きるんだ、、とか何とかという話を
大まじめできき、「大学はギターの練習のために行く」と宣言する次男に
『あんたは本当にアホか』とは言わず、
「まあ,そんな道もあるよね」と今日のところは賛同しておきました。

次男だけじゃなく
誰でもみんなかっこよく生きたい、って思っていますよね。
人により『かっこよくの基準』は異なるけど。

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生きる事は大変。
だからこそ、せめて『かっこよく生きる』という目標を持つのは、悪くないかもしれませんね。