buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

撮影~プロのお仕事

2010年02月14日 | おもちゃ箱
今年度、なんとDVD教材作成に予算がつき、先週,今週と週末の学校を使っての撮影が行われました。

制作は普通のテレビドラマなどを作っている会社にお願いしたのですが、
出演の役者さんたちはプロの卵,という感じの人たち、,,予算の関係です。
それでも,すごくがんばってくれました。

プロデューサーと撮影の監督
ADが2名、照明さん2名、カメラマン(カメラが2台なので2名)音声さん
役者のマネージメント担当のスタッフと総勢10名
それに役者さんが入れ替わり立ち替わり10名ほど。
学校側から台本を作った教員2名。
撮影初経験の私たちには,この業界のことがさっぱりわからなかったので、
いい体験でした。



とにかくめちゃくちゃ働いているのが、アシスタントディレクター(AD)さんたち。
よく動くし気がつくし、走り回っています。
若くなくちゃできない仕事だな~とつくづく思いました。
現場でキャリアを積んで,だいたい30前後で独り立ち,というお話を聞きました。

役者さんたちは、専門学校を卒業後、養成所に所属、アルバイトをしながらがんばっているそうです。
こちらは制作サイドのように現場でキャリアを積み重ね成長していくのとは異なり、
やはり一流か0かの世界です。
また,運も大きく影響するそうです。

私と同僚は朝8時から夜8時まで撮影に立ち会いました。
ただ見ているだけ、何もしていなくても,すごく疲れてしまいました。
とてもとても,私たちが太刀打ちできる世界ではない、、ということがよくわかりました。



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卒業式はなんだかんだ

2010年02月14日 | おもちゃ箱

3月9日は卒業式。
雨が降ろうと雪が降ろうと、土曜日でも日曜日でも、毎年私たちの学校では
3月9日が卒業式と決まっています。

女子学生たちの間からは卒業式に着る袴の話がちらほら出ています。

さて、我が家の息子たち二人は、なんと中学校の卒業式にどちらも出ませんでした。
長男のときはさすがに(私自身が)寂しかったですが,次男になると「あ~またか」という感じ。
自分の育て方が悪かったのかな,,,などと思いつつ,卒業式参加をあくまで勧める
校長先生や担任の先生に『申し訳ありません』とお断りしました。
何しろ,本人たちが『卒業式』に全く魅力を,ひいては中学校に行く事に『意味』を見いだして
いなかったのですから。

長男に「高校は絶対に卒業式に出させてね」とその時言ったような気がします。
その約束を守ってくれたのか、長男は高校を3年で無事卒業、念願の卒業式に参加する事ができました。
普通の人にとっては3年で卒業というのが普通の出来事だったとは思うのですが,
私にとっては息子の格別の『親孝行』だと思えました。
嬉しかった~、、、。

次男も今のところ3年で卒業できそうですが、、こちらは入学式は人より一回多く参加しています(?)
それも親孝行でしょうかね、、、今考えれば。

ところで
(伝統的に)私たちの学校では「ほたるのひかり」と『あおげば尊し』を卒業式で歌って来たようですが
教師の席からしか歌声は聞こえてきません。
とうとう今年は何か別の歌になる、、、と聞きました。

時代は代わり、時は刻々と流れている、と感じます。


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