「イーグルスと言えば『Hotel California』だべ」という図式があんまりにも定着している為、どうしても他のアルバムの影が薄いのは、それはそれで正解なのですが、では、他のアルバムは駄盤なのかと言えば、ちっともそんなコトはないのがイーグルスのエライところ。
仮に「Hotel California」(1976)が無かったとしても、「70年代ロック名盤選」みたいなトコには「Desperado」(1973)か「One Of These Nights」(1975)が入ったでしょうサ。
というコトで今日はこちら。
↓↓↓
イーグルス(Eagles)
「Desperado」(1973)
セカンド・アルバムっス。
チャート・アクション的には最高位41位(ビルボードだと思うッス)と、イーグルスのアルバム中では最低。シングルで出た二曲も64位、59位と振るわず。(ファーストアルバムからのシングルは、12位、9位、22位だったのにねぇ。)
という事でセールス的には芳しくなかったようですが、作品の出来の良さではイーグルス全アルバム中で二番目かなと、私は思うッス。
とにかく曲、良し!
例えば、B面真ん中辺というシブい位置に収録されている「Saturday Night」。こういうシブい位置に収録されている曲が魅力溢れる曲だという事って、名盤の条件の一つのような気がしますね。
そういうコトでありまして、コレは、つまり名曲まみれのロック名盤というコトでございます。
サウンド的には、ロック、フォーク、カントリーです。
カントリー色は、二曲くらいがアクセント的に強力にカントリーですが、全体的にはそんなにカントリー・ロックな印象はありません。(しかもその二曲、短かっ!)
というコトで、どっちかというと、アコギとピアノを上手くエレキ・ギターに絡めた、フォーキー気味なロック・アルバムだと思うッス。あくまでもロックっス。
そんで、何度も書きますが、イーグルスの最大の武器は、全員がボーカリストとして素晴らしいってコトでして、このアルバムでも、その良さはイカンなく発揮されております。
ドン・ヘンリー(Don Henley)が歌う、かの名曲「Desperado」(ならず者)については、今更、言う事も無いッスね。名曲名唱ありがとうゴザイマス。
もうひとりの中心人物(というか主導権は最後までコノ人でしょう→)グレン・フライ(Glenn Frey)の、「Out Of Control」での「ギンギンのロック野郎系ボーカル」も最高デスね。
あと、ランディ・マイズナー(Randy Meisner)のハイトーン!
「Certain Kind Of Fool」でのウネリまくるハイトーン・ボーカル。高いのに細くない!
コノ人のボーカルは本当にどの曲でもイイです。
バーニー・リードン(Bernie Leadon)については、まぁ、いいか。
サウンド面では大活躍です。アコギ、バンジョー、スティール・ギター、マンドリンと、この人のプレイがバンドのサウンドになるって感じデス。曲は激シブ。「Twenty-One」は、私が好きなカントリー・ロックのベスト3に入る曲。サイコー!
あと、このヒトはレーガン元大統領の娘と付き合ってたコトでも知られてますね。(・・・。音楽と関係ないヨなハナシで恐縮デス。)
結語!(強引な・・・)
最もイーグルスらしい、イーグルスの名盤が、コレではないかと、ワタクシ、思っておりますので、「Hotel California」の次はコレ聴いておきましょう。
注!(まだあるのか・・・)
前期イーグルスを知るという意味では、超激売れベスト盤「Their Greatest Hits 1971-1975」(←アメリカで一番売れたLPレコードという事になっている。3500万枚って、アナタ一体・・・。)もありますが、ヒット曲だけじゃイーグルスは分からん。あくまでも「Desperado」をオススメ致します。
仮に「Hotel California」(1976)が無かったとしても、「70年代ロック名盤選」みたいなトコには「Desperado」(1973)か「One Of These Nights」(1975)が入ったでしょうサ。
というコトで今日はこちら。
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イーグルス(Eagles)
「Desperado」(1973)
セカンド・アルバムっス。
チャート・アクション的には最高位41位(ビルボードだと思うッス)と、イーグルスのアルバム中では最低。シングルで出た二曲も64位、59位と振るわず。(ファーストアルバムからのシングルは、12位、9位、22位だったのにねぇ。)
という事でセールス的には芳しくなかったようですが、作品の出来の良さではイーグルス全アルバム中で二番目かなと、私は思うッス。
とにかく曲、良し!
例えば、B面真ん中辺というシブい位置に収録されている「Saturday Night」。こういうシブい位置に収録されている曲が魅力溢れる曲だという事って、名盤の条件の一つのような気がしますね。
そういうコトでありまして、コレは、つまり名曲まみれのロック名盤というコトでございます。
サウンド的には、ロック、フォーク、カントリーです。
カントリー色は、二曲くらいがアクセント的に強力にカントリーですが、全体的にはそんなにカントリー・ロックな印象はありません。(しかもその二曲、短かっ!)
というコトで、どっちかというと、アコギとピアノを上手くエレキ・ギターに絡めた、フォーキー気味なロック・アルバムだと思うッス。あくまでもロックっス。
そんで、何度も書きますが、イーグルスの最大の武器は、全員がボーカリストとして素晴らしいってコトでして、このアルバムでも、その良さはイカンなく発揮されております。
ドン・ヘンリー(Don Henley)が歌う、かの名曲「Desperado」(ならず者)については、今更、言う事も無いッスね。名曲名唱ありがとうゴザイマス。
もうひとりの中心人物(というか主導権は最後までコノ人でしょう→)グレン・フライ(Glenn Frey)の、「Out Of Control」での「ギンギンのロック野郎系ボーカル」も最高デスね。
あと、ランディ・マイズナー(Randy Meisner)のハイトーン!
「Certain Kind Of Fool」でのウネリまくるハイトーン・ボーカル。高いのに細くない!
コノ人のボーカルは本当にどの曲でもイイです。
バーニー・リードン(Bernie Leadon)については、まぁ、いいか。
サウンド面では大活躍です。アコギ、バンジョー、スティール・ギター、マンドリンと、この人のプレイがバンドのサウンドになるって感じデス。曲は激シブ。「Twenty-One」は、私が好きなカントリー・ロックのベスト3に入る曲。サイコー!
あと、このヒトはレーガン元大統領の娘と付き合ってたコトでも知られてますね。(・・・。音楽と関係ないヨなハナシで恐縮デス。)
結語!(強引な・・・)
最もイーグルスらしい、イーグルスの名盤が、コレではないかと、ワタクシ、思っておりますので、「Hotel California」の次はコレ聴いておきましょう。
注!(まだあるのか・・・)
前期イーグルスを知るという意味では、超激売れベスト盤「Their Greatest Hits 1971-1975」(←アメリカで一番売れたLPレコードという事になっている。3500万枚って、アナタ一体・・・。)もありますが、ヒット曲だけじゃイーグルスは分からん。あくまでも「Desperado」をオススメ致します。
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