Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

スペシャル超絶快楽リズムだべ。

2005-09-20 23:17:20 | 日本のロック・ポップス
サディスティック・ミカ・バンド(Sadistic Mika Band)
「Hot! Menu」(1975)

ファーストや「黒船」もカナリ好きですが、はっぴいえんどが「Happy End」なら、ミカ・バンドはやっぱコレっショ。
必殺のスペイシー・メロウ・ファンキー・グルーヴィー・ポップ・ソウルですのぉ!!!!!
すんばらしいイイイイッッ!!!!!(ファンキーだから)

ミカ・バンドってのも、たった三枚しか出してないのに(Mica Bandは別物としよう)一枚目と三枚目ではかなり別モノの音楽やってますなぁ。20年前のワタシなら、確実に一枚目がイチバンいいって言ってノケタでしょうねぇ。(ロックだから)

まぁ、ココで聴けるタイトでファンキーなリズム隊は、ハッキリ申しまして、凄過ぎマス。当時のティンパンと匹敵するんでアリマシテ(聴きようによっては超えてイマス)、まぁスペシャル超絶快楽リズムだと思います。
1975年って、なんかニッポン、凄くないか?

一曲選べと言えば、「ヘーイごきげんはいかが」です。
コレは個人的には、YMOの「Simoon」(1978)と並んで、超絶巨大シンコペーションの名演中の名演というコトでありまして、特に後半ね。凄まじいマデの、「上下運動バウンド感の、アホかオメェ、みたいになりそなシンコペの威力、更に倍でドン!」でアリマス。
志ん生が演った「左甚五郎」にも匹敵イタシマスね。チビリそうです。

リズムだけ聴くと、実はYMOの一枚目にカナリ近いです。(ドラムがユキヒロだからってだけじゃないよ)

このアルバムを、「出がらし」みたいに言う人が居るようですが、ソレは音楽的には本格的に間違ってますので、耳をダンボにして聴いて下さいね!
ウンンンにゃ、ミミじゃなくカラダで浴びて聴いてくれ!!!
ホエホエ!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする