Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

大人のゴラク。

2005-09-03 21:55:54 | Salsa / New York Latin
ウィリー・ロサリオ(Willie Rosario)
「Fabuloso Y Fantastico」(1962)

今もバリバリ現役、ウィリー・ロサリオの粋な一枚。
マンボ時代(というよりパチャンガ時代か)とブーガルー時代をつなぐ音楽性。サルサ一歩前な曲もあるし、イヤ、これはシビレますね。

今は踊れるサルサの第一人者であるロサリオですが、マンボ~ブーガルー~サルサと、スタイルは変化して来てもダンサブル一辺倒である事はこの頃からずっと同じ。踊れねぇ音楽なんかやってられっか、とばかりに、やっぱりコムズカシイことは一切排除致しました、な音楽。踊れる事と、トロケさせる事だけを考えて作った音楽。(当然ボレロは美しい)
このアルバムでも、狙いはミゴトに当たって、実に粋な一枚になりました。

オトナのゴラクは、やぱりこういう所に到達すべきじゃないのかねぇ~。実にいいよ~。
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まねっこ返し。

2005-09-03 10:35:54 | West Coast Rock
スティーヴン・スティルス-マナサス(Stephen Stills - Manassas)の「Isn't It About Time」という曲と、はっぴいえんどの「春よこい」のイントロがそっくりである事に、今、気が付いた。(iTunesが二曲を続けてプレイしてくれたから!オォウ!神様、アリガトウ!)

まぁ、はっぴいえんどが、バッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfiled)をお手本としていた事は有名ですから、バッファローの中心人物であったスティルスの楽曲に似てしまう部分があっても、別に不思議は無いんですが、この二曲、時代的には「春よこい」の方が先なんです。

「春よこい」は、アルバム「はっぴいえんど」所収で1970年発表。
そして、「Isn't It About Time」はアルバム「Down The Road」で1973年発表。

というコトで、実はスティルス、はっぴいえんどから盗んだか?
だったら、オモシロイのにねぇ。と思った次第。

ハイ、これだけ!
じゃ!
コメント (3)
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