「かたちあるモンはいつか壊れる。
んで、壊れたモンは必ず直る。いいね?」
むかし通っていたイタリアンバイクの専門店の店長は、
客のバイクが壊れると、いつもガハハと笑ったあとにそう言った。
まぁたしかにその頃、イタ車に乗ってて、
ちょっと壊れたからっていちいち凹んでたらきりがなかったので、
それはひとつの真理といえば真理だったのだけれど。
バイクはなんだかんだいって「再生」できるけど、たいがいのモノはそうでもない。
壊れたら、さようならです。
覆水盆に帰らず。それは致し方のないことで、
だから壊れる可能性があるモノが壊れても、あまり悲しくはありません。
だってしょうがないもん。
ワイングラスは「壊れる食器」の筆頭ですよねぇ。
でもこれは、壊れてもなお美しい。とおもって写真を残すことにしました。
これくらいやっておくと、我ながら気が済むってもんです。
気が…
…ああでも洗ってふきんで拭いてるだけで、
ちょっとひねったら「ぽきん」だなんて、そんな…うう…
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