ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ソウシン。

2007年11月18日 | blog

わたしも自転車通勤をはじめて、半年で10kg落としたので、ちょっと興味がありまして。
といってもかれこれ えーと、3年以上前のことなんだなぁ。
でも、いまでも体重は維持しています。

共通するのは、「じぶんに合った方法と出会えた」ということでしょうかね。

レコーディング・ダイエットという方法が、おかだとしおには向いていたということで、
自転車通勤が、わたしには向いていたということで。

わたしのばあい、
「片道10kmのアップダウンのある通勤路を、40分くらいで朝+晩走る」わけで、
それだけの運動を、ほぼ毎日続けていれば、そりゃヤセるってもんです。あたりまえです。
それが、やってみたらたのしくて、たまたま続けてしまった。

「続けられない理由」は、いくらでもあります。

夏暑いのがだめなら、ダメ。汗をかいたあとのケアや、着替えができなければ、ダメ。
冬寒いのがだめなら、ダメ。雪が積もったら、ダメ。仕事服がスーツだったら、ダメ。
安全な自転車置き場がなければ、ダメ。ギアの故障や、パンクに対応できなかったら、ダメ。

わたしはたまたま、続けたいほうに天秤が振れました。

以前は無邪気に人にススメたりしてたんですが、そういうこともしなくなりました。
だって、
※効果には個人差があります。のまえに、

※環境には個人差があります。
※適性には個人差があります。
ですもん。

「どんなダイエットも効果がある。でも続けることが難しい」
おかだとしおは言います。そうかも。

続けられるってことは、それだけ楽しいこと、うれしいこと、なにか「ごほうび」があるということでしょう。

「痩身(ソウシン)」それ自体が「ごほうび」ですが、さらに、ほかにもいろいろと「ごほうび」があって、初めて続けられるんじゃないでしょうかね。

わたしのばあい、
・朝から頭の回転がよく、仕事がはかどってナイス
・夜よく眠れる
そして、
・自転車乗ること自体がたのしい
など。

そんなにうまいこと、いろんな条件がぴったりくるような人は、メッタにいない。
だから、ダイエット成功者はすくない。

あたりまえといえば、あたりまえです。



だから、ダイエットって、「運」かも。

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