今年もいろいろありましたけれど、
インハウスデザイナーとしては、
「スーパーノーマル」に尽きるなぁ。
と、おもうわけです。
年に2回のボーナス時期にあわせて、
年に2回のモデルチェンジをくり返す、
インハウスのデザイン環境にあって、
「スーパーノーマル」も
「アノニマスデザイン」も、ないのです。
差別化のための差別化に、モノの本質なんて、ないのです。
無印良品が「ノーブランド」という「ブランド」で、
「ふつう」を「差別化」に展開することを、
指をくわえて見るしかない。
「ふつうじゃないもの」があるから、「ふつう」が光る。
「デザイン家電」が、
自分たちがやれなかったことを体現するものとして、
どうかデザインの価値をビジネスにつなげてくれ。
と、応援するしかない。
そんな過程を、どうにか乗り越えて、
最終的にわたしの結論は。
「結局、じぶんの仕事のレベルを上げるしかないなー」
ということです。
「スーパーノーマル」にはない時代性を超え、
「アノニマスデザイン」にはない個性を超え、
「デザイン家電」にはない、コスト意識と使い勝手を超える。
そんなことは、できないとおもっていました。
まぁでも、やるだけやってみようかなぁ。
と、思えるようになったのです。
もう始めていますが、
まずは来年発売の商品でやってみます。
インハウスだからこそ、できることがあります。
そして、続けてゆきます。
どこまでできるかは、わかりませんけどね。
陰ながら、応援してます!
好きですね。こういうの・・・。
今年もよろしくお願いします。
薪ストーブ、全開シーズンですねぇ。
期待しています。
地味な歩みですけど、乞うご期待。